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僕も高校過程の生物をさらっとさわっただけなので、あまり難しいことは分からないし、えらそうな論理も言えないですが、ぶっちゃけ進化論っておかしくないですか?
例えばキリンは高い木の実を食べるために少しずつ首が長くなっていって今の形になったと言われていますが、まだキリンになりかけのキリン(つまり首が中途半端に長いキリン)の過去または現在における存在は確認されていません。
偶然が重なっていまの自然環境ができたといわれてもいまいち納得できない点が多すぎます。

A 回答 (23件中21~23件)

キリンの首、って結構有名な問題なんだけど


とりあえず
>例えばキリンは高い木の実を食べるために少しずつ首が長くなっていって今の形になったと言われていますが
それは間違い。
進化論はキリンの首が長くなった理由を説明していない、というか
説明できていない。
キリンの首の問題にこだわるなら、まずは考URLをご覧下さい。
(全部読むのはちょと大変ですが。)

進化論の対極にあるのが「創造論」です。
創造論とは基本的には「世界は創造主によってつくられた」とする考え方。
昔は創造論が一般的に信じられたいた、ということはお分かりだと思います。
そして、あるときから進化論の方が支持されるようになった。
以来、両者は戦い続けています。
創造論を支持する側は、キリンの首のような問題をたくさん提起してきている。

この問題は「科学」と「疑似科学」の問題なんです。
疑似科学っていうのは、極端にいうと「トンデモ科学」のこと。
オカルトとか、占星術とか、宇宙人とか。
そして、科学と擬似科学の境界線はどこにあるのか?を考えるとき
進化論と創造論の戦いは大事なケーススタディになります。
ここでは詳しく説明する余裕がないので、興味がおありでしたら
■伊勢田哲治「疑似科学と科学の哲学」名古屋大学出版会
あたりをお読み下さい。

おそらく大切なのは
>ぶっちゃけ進化論っておかしくないですか?
進化論に限らず、相対性理論だって何だって、おかしなところはあるんです。
(哲学的領域に踏み込みますが「完全なもの」「絶対なもの」というのは今だないのです。)
そして、そのおかしなところに対して
より多くの人が支持できる新しい仮説をもった理論が
古い理論に取って代わるのです。
創造論を主張する側は、さすがに現代では「神がキリンをつくった」とは言いませんが
キリンは最初からあのような生物だったと主張します。
ただ、そのような仮説に基づいて組み立てた自然環境の考え方の方が
現在ではあきらかに矛盾する事例が多いのです。
進化論は説明出来ないこともたくさんありますが
創造論よりは矛盾がないので
とりあえず現代知識として採用されている、というぐらいのものだと思います。

参考URL:http://www.google.com/search?hl=ja&lr=lang_en%25 …
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進化論にもいろいろな考え方がありますが、少なくともここであなたの書いていることは進化論ではありません。



>偶然が重なっていまの自然環境ができたといわれてもいまいち納得できない点が多すぎます。

納得できないのは進化論を間違って理解しているからです。そもそも進化論は偶然が重なって今の自然環境が出来たなどとは主張しません。あくまで生存に有利な突然変異が自然淘汰を受けて現在に至ったものだと考えます。

中途半端な首の長さのキリンの化石が発見されてないのは確かですが、だからと言ってそれが進化論そのものを脅かすような問題にはなっていません。
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ですよね。

僕もそう思ってました。
でももし、

キリンが何らかの環境の変化で一気に絶滅の危機に見舞われたとき、かろうじて首の長いキリンだけはナントカ少し生き残り、あとは「短期間のうちに」全滅したとしたら・・・

地層から出てくる化石を順に並べたりしちゃうと、いきなり首が伸びたように「見える」んじゃないでしょうか。

それにしても「半端キリン」が一頭も発掘されない理由の一つは、そもそも化石の絶対数が少なすぎるからでわ?

参考URL:http://jvsc.jst.go.jp/earth/sinka/index.html
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