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僕も高校過程の生物をさらっとさわっただけなので、あまり難しいことは分からないし、えらそうな論理も言えないですが、ぶっちゃけ進化論っておかしくないですか?
例えばキリンは高い木の実を食べるために少しずつ首が長くなっていって今の形になったと言われていますが、まだキリンになりかけのキリン(つまり首が中途半端に長いキリン)の過去または現在における存在は確認されていません。
偶然が重なっていまの自然環境ができたといわれてもいまいち納得できない点が多すぎます。

A 回答 (23件中1~10件)

ですよね。

僕もそう思ってました。
でももし、

キリンが何らかの環境の変化で一気に絶滅の危機に見舞われたとき、かろうじて首の長いキリンだけはナントカ少し生き残り、あとは「短期間のうちに」全滅したとしたら・・・

地層から出てくる化石を順に並べたりしちゃうと、いきなり首が伸びたように「見える」んじゃないでしょうか。

それにしても「半端キリン」が一頭も発掘されない理由の一つは、そもそも化石の絶対数が少なすぎるからでわ?

参考URL:http://jvsc.jst.go.jp/earth/sinka/index.html
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進化論にもいろいろな考え方がありますが、少なくともここであなたの書いていることは進化論ではありません。



>偶然が重なっていまの自然環境ができたといわれてもいまいち納得できない点が多すぎます。

納得できないのは進化論を間違って理解しているからです。そもそも進化論は偶然が重なって今の自然環境が出来たなどとは主張しません。あくまで生存に有利な突然変異が自然淘汰を受けて現在に至ったものだと考えます。

中途半端な首の長さのキリンの化石が発見されてないのは確かですが、だからと言ってそれが進化論そのものを脅かすような問題にはなっていません。
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キリンの首、って結構有名な問題なんだけど


とりあえず
>例えばキリンは高い木の実を食べるために少しずつ首が長くなっていって今の形になったと言われていますが
それは間違い。
進化論はキリンの首が長くなった理由を説明していない、というか
説明できていない。
キリンの首の問題にこだわるなら、まずは考URLをご覧下さい。
(全部読むのはちょと大変ですが。)

進化論の対極にあるのが「創造論」です。
創造論とは基本的には「世界は創造主によってつくられた」とする考え方。
昔は創造論が一般的に信じられたいた、ということはお分かりだと思います。
そして、あるときから進化論の方が支持されるようになった。
以来、両者は戦い続けています。
創造論を支持する側は、キリンの首のような問題をたくさん提起してきている。

この問題は「科学」と「疑似科学」の問題なんです。
疑似科学っていうのは、極端にいうと「トンデモ科学」のこと。
オカルトとか、占星術とか、宇宙人とか。
そして、科学と擬似科学の境界線はどこにあるのか?を考えるとき
進化論と創造論の戦いは大事なケーススタディになります。
ここでは詳しく説明する余裕がないので、興味がおありでしたら
■伊勢田哲治「疑似科学と科学の哲学」名古屋大学出版会
あたりをお読み下さい。

おそらく大切なのは
>ぶっちゃけ進化論っておかしくないですか?
進化論に限らず、相対性理論だって何だって、おかしなところはあるんです。
(哲学的領域に踏み込みますが「完全なもの」「絶対なもの」というのは今だないのです。)
そして、そのおかしなところに対して
より多くの人が支持できる新しい仮説をもった理論が
古い理論に取って代わるのです。
創造論を主張する側は、さすがに現代では「神がキリンをつくった」とは言いませんが
キリンは最初からあのような生物だったと主張します。
ただ、そのような仮説に基づいて組み立てた自然環境の考え方の方が
現在ではあきらかに矛盾する事例が多いのです。
進化論は説明出来ないこともたくさんありますが
創造論よりは矛盾がないので
とりあえず現代知識として採用されている、というぐらいのものだと思います。

参考URL:http://www.google.com/search?hl=ja&lr=lang_en%25 …
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今の考え方は、繁殖した時には絶えず親の資質を中心に偏差曲線のようなバラツキが


子に起こり、その中でまわりの環境の変化に追随できたものが残る事ができて、
逆サイド側の資質を受け継いだものは淘汰されたとされます。

仮に数万年で乾燥化などの、大きな気候の変化があったとすれば、偏差曲線の
端に近い突然変異的な子が生き残る事が出来て、他の地域での変化に比べて、
短時間に資質の変化がなされても不思議ではないと思います。

数万年は長い時間ですが、生物の歴史から見れば僅かな時間でその為
「半端なキリン」を見つけ難いのではないでしょうか。
また骨が残りにくい環境という事や、もしかして元々絶対数が少なかったのかもしれません。
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まず.体長の変化について.



日本人を例にしますと.縄文時代の人(ここで.墳墓として残っているという条件がつきます。つまり.支配者層に限ります)の身長は現在の日本人とほぼ同じであり.江戸時代がもっとも.身長が低くなりました。
大体100年あれば.体長は変化します。
同様に.イギリスで観察された蛾の羽の色の変化も100年ぐらいです。

また.栄養条件の因子が結構強いのです。というのは.飢餓状態になった場合に.頭蓋骨の目の周りに網状の模様が出ます。この模様の有無が栄養状態を示す一つの指標です。江戸時代の処刑場跡地等から発掘された頭蓋骨(つまり.貧困者層が確率的に多くなります)と縄文時代の頭蓋骨を比較すると.江戸時代のほうが栄養条件が悪いのです。

ここで.他の骨でなく.「頭蓋骨」に限った理由ですが.頭蓋骨は大体100年単位で残りますが.他の骨ですと.湧水地などでは.5-10年で溶けてしまいます。ローム層のような酸性の強い土地ですと.50年ぐらいです。
つまり.野生動物が草原などで死亡した場合.100-200年もあれば.骨が溶けてしまうのです。ですから「発掘されない」からといって.否定はできないのです。

たまたま.特定の遺伝子を持っていた群が.環境の変化に対応して生き残ることになります。この遺伝子がいつ取得できたかはわかりませんが.小規模の環境の変化(微生物で人為的に行う場合は.99%が死ぬぐらいの分量の発ガンぶしつを与えて.生き残った群)があり.このときの遺伝子の変化が.運良く生き残るための遺伝子であれば(通常生体の維持が困難な方向へと遺伝子が変化する場合が多い.例.鎌状赤血球遺伝子.高校で習っているはずなので例としてあげます).後で.同様な環境の変化におそわれたときに.生物群全体が生き残れます。
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#5の方がおっしゃったように生物の中で化石になって残る率なんて本当に


ごくわずかですね。何十万、何百万の1程度じゃないですか? 
そのうち、発見されているのは更にごく一部です。ですから化石がないか
らといって、存在しなかったとはいえません。

キリンの進化途上の化石はみつかっていませんが、中途半端に足が長くな
った馬の祖先、中途半端に鼻がながくなった象の祖先はたくさんみつかっ
ていますよ。
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>ぶっちゃけ進化論っておかしくないですか?


おかしいです。
正確には、進化論自体に推測が多くあり、それを証明する証拠が無いのです。ですから進化論の研究者達はその証拠を探しています。結果、何かを見つけるとそれを証拠として進化論自体の正当性を高める、又は学説の一部を修正して正当性を高めると言った作業を現在でも続けています。逆にいうと、現時点の進化論の内容が全て正しいと証明できる研究者もいないと言うことです。

No.3さんの回答とダブるのですが、現時点で進化論以上に根拠がある他の学説はありません。と言うか進化論以外の学説(あることはある)には根拠なんて殆ど無いものばかりです。
と言うことで現時点では進化論は正しいと言うしかありません。真相がはっきりするためには、まだまだ長い年月が掛かると思います。

完全な余談で恐縮ですが、am198645さんのような考えの方が科学の発展に大きな貢献をしてきた事は歴史的事実ですね。(最もその考えから行動に移す事と大変な努力が必要でしょうけど。)
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進化論を唱える人は、あなたが言ったことを証明すべきでしょうが、おそらく証拠がない以上、この議論はいつまでも続くでしょう。



ここで大切なことは、進化論を唱えたことです。
もしかして、こうではないか。たいへん勇気がいることですね。

あなたも、その進化論がおかしいと唱える勇気があったわけですからもうすこしがんばってほしい気持ちです。

わたしも、すべて進化論で説明できると思っていません。
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進化論も完成しているわけではありません。


「進化論では説明できない」事項がいくつもあります。
しかし、今後研究が進んだり、新たなサンプルの発掘によって説明が可能になるかもしれません。

大陸移動の「プレートテクニクス理論」も説明できない現象がいくつもありましたが、
研究が進み「プリュームテクニクス」の登場で説明が可能となったものも多いです。

今後の研究次第では「新・進化論」が登場するかもしれません。
あるいは完全に否定される証拠が見つかるかもしれません。
それもまた進歩です。
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化石ができる条件、というのが限られている。


いまの人類の祖先だって、たかだか何百万年の間に断片で存在する骨を拾い集めているわけで、
「一万年おき」の骨が二百個も見つかっていれば誰も苦労しない。

殺人事件の捜査でも、わずか一つの指紋で、「○○が殺人を犯した」と断定しているわけですが、誰も見ていない殺人現場で、被告人以外に犯行が行える可能性が否定されただけで有罪になります。指紋ひとつで物証になりますから。

無罪を主張する弁護側は、「疑わしきは罰せず」の原則で、被告人以外に犯行が行える可能性を主張するわけです。
「誰も見ていないから無罪」というのは、一つの指紋に比べて弱い根拠ですね。

そのレベルの論争でいまのところ指示されているのが進化論(これにもいろいろあり、「高いところの葉っぱを取ろうとして首が長くなった」といったのはラマルクの進化論ですね。その後、ダーウィンその他の進化論が生まれて、進化論自体が進化しています。)
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