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メディア・マスコミのカテで質問したのですが、全然回答がつかないのでカテゴリーを変えて再質問します。

ニュージーランド大地震が発生した日の夕方の全国ネットのテレビニュースでのことです。

トップニュースがその地震の件だったのですが、その最後に、急遽飛び込んできた情報として、留学中の日本人学生の
「安否が確認できました。」
とのアナウンスがありました。
そのアナウンスを最後に地震のニュースは終わったので、該当の日本人学生が具体的にどういう状況なのかはわからずじまいでした。

このようにニュースで
「安否が確認できました。」
と言われたばあい、受け取る側はどう解釈すればいいのでしょうか?

全くケガがないのか軽傷が重傷か、あるいはお亡くなりになったかに関わらず、とにかく存在は確認できたと解釈すればいいのでしょうか?

あるいは生きていることが確認できたと解釈すればいいのでしょうか?

存在が確認できたのなら、生死くらいはわかると思うのです。
受け手側としては非常にもやもや感が募ります。
とりあえず生きているのなら
「生存が確認されました。」
と言ってほしいところです。

A 回答 (5件)

>とりあえず生きているのなら


「生存が確認されました。」
と言ってほしいところです。

この件に関しては、これに尽きるでしょう。
全くの正論であり、適切な、且つ適確な表現です。

「安否」は「安全か否か」という意味ですから、
「安否が確認できました。」だけでは、おっしゃるように、
「で、その結果は?」と催促したくなるのが自然でしょう。

では、なぜ、そういった発言になってしまうのか。
「健康」という言葉についてちょっと考えてみます。これには、
1 異状があるかないかという面からみた、からだの状態。「―がすぐれない」「―優良児」
2 からだに悪いところがなく、丈夫なこと。また、そのさま。「―を保つ」「―な肉体」
という2つの意味が含まれています。
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?p=%E5%81%A5%E5%BA …
つまり、
健康か否か
という意味と同時に
健康だ
という意味もあります。
なぜ「健康でない」という意味は含まれていないのか。
おそらく、「からだの状態、と言えば良いほうを期待する」という人間の心理に則って意味が付与されているからだろうと思われます。

「安否」にも同様の心理が働いた可能性は大いにありそうです。
これが理由の一番目です。
次に、死亡しているのに「安全か否かの【確認ができた】」という表現をする心理にはなるはずがない、という暗黙の了解が、テレビ局及び視聴者にもあるような気がします。
しかも、「できた」という可能形を使っているのだから、なおさら、というわけです。

このように、そのキャスター(アナウンサー、あるいはディレクター)は、ごく自然な感覚で「安否が確認できました。」という表現を採用した可能性が高いと思われます。
それを聞いて、「あ、良かった」と思った視聴者もおそらく多かったのではないでしょうか。

文法的には明らかな誤り。
正しい日本語表現を混乱せしめたという点では明らかに有罪である。
ただ、その表現を受けとる視聴者における言語感覚の実態に鑑みれば、一方的にテレビ局に非があると断言するまでには至らない。
また、「健康」という曖昧な前例も存在している。
よって、執行猶予を付与するものとする。
判決風に結論づけるとこうなるでしょう。
影響力が大きいメディア、という観点を考慮すれば甘すぎるという批判も受けそうですが、執行猶予をつけないと、牢獄があっと言う間にテレビ局の人たちでいっぱいになってしまいます。
  
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

「健康」の例を引いていただき、大変良くわかりました。

お礼日時:2011/02/26 20:09

関係者がお聞きになったらイラつかれるでしょうね。

全員の無事が確認できました。
ならまだしも無事かどうか分からないことを確認してなんになる?とおもいます。
よく登山事故などでも安否の確認がとれておれません。などと使われますが。
これをマイナス又はゼロとするとゼロに近いプラス。一人一人の安否の確認が
できたのなら、関係者には即時おつたえいたします。ぐらいあってもよさそうに思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

私と同様の考えをする方がいらっしゃってほっとしています。

お礼日時:2011/02/26 20:08

仰るとおりです。



あん‐ぴ【安否】
無事かどうかということ。安全か否(いな)か。

「安全か否(いな)か、確認しました」
と言われても、どっちだかわからないですね。

速報で入ってきた情報でバタバタした中
そこまで考えずに読んでしまったのでしょう。
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch/0/0na/00899500664 …
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>速報で入ってきた情報でバタバタした中
>そこまで考えずに読んでしまったのでしょう。

私もそうかなと思いました。

ニュースでは、大学生の学校名を具体的に言った上で「安否が確認できました。」と言っていましたので、もし関係者の人がこのニュースを見ていたら自分の知り合いが被災したことはわかるはずで、「無事なのかそうでないのかどっちなんだ?」とやきもきしたんじゃないかと思います。

ただ、「安否が確認できた」だけで意味がわかる、という回答もありましたので、他の方のご意見も伺いたく、もうしばらく質問は閉じないでおきます。

お礼日時:2011/02/26 08:45

安否が確認できましたは間違いだと思います


無事だったのかそうではなかったのかを伝えるべきです
そもそも行方不明だから「安否」なのです
発見されたが安否は不明ですならいいと思います
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>無事だったのかそうではなかったのかを伝えるべきです

私もそう思ったので質問しました。

お礼日時:2011/02/26 08:38

解釈という質問の意図がよくわかりまんが、



安否とは、無事かどうか?

という日本語ですから、安否が確認できたというのは、

無事だとわかった。

ということで、それ以上でも、それ以下でもないと思うのですが。

この回答への補足

さっそくのご回答ありがとうございます。

質問の意図を補足いたします。

>安否とは、無事かどうか?
という意味であることは知っています。
「無事かどうか?」というのは言い換えれば「無事なのか無事でないのか?状況はどうなのか?」という意味だと私は解釈しています。
「安否」=「無事なこと」ではないですよね。

したがって「安否が確認できた」という表現だけで「無事が確認できた」という意味にはならないと私は思うのです。安否がどのように確認できたのか、つまり対象者がどのような状態なのか補足が必要だと思うのです。
「安否確認の結果、死亡が確認された」ということもありますよね。

しかるに、ニュースではその補足がなかったので、補足なしでも「安否が確認された」という表現が通用するのか疑問に思い、質問しました。

補足日時:2011/02/26 08:23
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この回答へのお礼

さっそくのご回答ありがとうございます。

お礼日時:2011/02/26 08:28

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