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長さ30m×幅5m×高さ2mの空間で、55℃50%RHの空気が作りたいのです。

その空間内で48万Jの熱容量の物体をこの条件下で48時間さらしたい要求があり、急遽簡易ブースを作って、その物体を囲い、加温加湿をしたいのです。

この物体がコンタミを嫌うので、空間内は灯油やガスなどの燃焼系が使えず、電気ヒータで空気の加熱を考えています。

ただ加湿器を調べると40℃の環境までしか設置できず、電気ヒータの熱で水を張った容器の水を蒸発させて加湿できないかなと思っています。ただこの蒸発量というか加湿に必要な水の面積や供給量の計算方法が良く判りません。

また自然加湿の場合、単に容器に水を張るのが簡単でしょうが、他に簡単でよい方法ありませんか?膨大な面積が必要な感じがして、本当に必要な水の入った容器面積が確保できるのかも自信がありません。

どなたか判る方お教えください。よろしくお願い致します。

A 回答 (3件)

そうなると,動的にモニタするしかないですね.


ブース内は十分に攪拌,湿度計をおいて湿度をモニタし,その値が所定値近辺になるように,送風口でミストを継続噴霧あるいは電熱器でお湯を沸かして,ということを行うしかないでしょう.湿度コントロールは,48時間くらいなら諦めて人間が交代でやるというのもアリでしょうね.加湿用の電熱器のオンオフくらいでいいでしょう.ただ,一カ所では制御しきれないと思いますよ.測定も加湿制御も何カ所かでやらないと.
加湿しすぎについては,密閉系ではないのでその温度なら加湿を切れば下がる方向にいやでもいくでしょうから,あまり気にしなくていいと思います.
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。2度も教えて頂きありがとうございます。

今日一日検討し、この答えの折衷案のような、5箇所で温湿度モニタして、8箇所でミスト噴霧気化をして、噴霧はOn-Offで人間系で行なおうことで手配しました。

会社だとこのサイトが見れないので、今、この回答見て少し安心しました。

お礼日時:2011/03/01 23:07

JIS B7920 によれば臭化ナトリウムの飽和溶液の湿度定点が55℃で50.2±0.7%なので,これを使うという手があります.


55℃に保つのは電熱器のたぐいで頑張るとして,同温に保った臭化ナトリウムの飽和溶液 (数L以上は必要でしょうね) も同じ温度に保ち,その液の中を通じるようにポンプで試験室内の空気を循環させるのです.ブースの大きさが大きさですから,これを10箇所くらいでやるとかすれば,そこそこの精度で環境は維持できるでしょう.

あるいは,55℃のお湯中を泡のように通じた空気と,同温の乾燥空気を流量を合わせて,十分な量,ブース内に流し続ける,というのもありでしょう.

いずれにしても,どの程度の密閉性が取れるのか,温度はどの程度の精度で担保できるのか,ブース内を撹拌していいのか等,条件によっても変わってくると思います.現実的にはこのサイズは,ちゃんとした設備を使わないとかなり難しいでしょうね.
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

臭化ナトリウムはちょっと使えない環境ですが、お湯をくぐらせるのですか。なるほどです。

一応、温度の方が湿度より重要なので、ブース内は均一加熱させるため、ファンでかき乱して、積極的に物体に四方八方から当てようと思っています。ただ完全な密閉と断熱が出来ないので、少し空気が漏れます。

お礼日時:2011/02/28 23:09

温風の出口にミスト噴霧。



確実に条件を作るのでしたら、空気線図とにらめっこになると思います。
がんばってください。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

ミストを吹くのですか。なるほどです。

お礼日時:2011/02/28 23:02

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