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中2の子どもの学校の定期テストで「原子名」を書く問題がありました。
添付写真をご覧ください。(2)、(3)、(4)、(8)、(9)、(10)、(14)、(15)です。
子供は全ての解答に○○原子の『原子』を付けていなかったので、間違いにされました。
確かに水素「原子」などと先生は書かれているのですが、書く必要がありますか?

他の家の問題集などではたとえば「Na」の原子名を書けという問題なら「ナトリウム」しか
解答には書かれていません。

どうでしょうか?
書く必要がありますか?
入試などでは書かないと間違いになるということですよね?
正しい解答をお願いします。

「原子名について」の質問画像

A 回答 (6件)

いくつかの問題があると思います。


まず、#4で指摘されていますように、「原子記号」ではなく「元素記号」と呼ぶべきです。その意味で問題自体が不適切だと思います。「原子記号」が誤りであるとまでいってよいかということに関しては判断しかねますけど。

次に、問題として「Naは何と言う元素(原子)を表すか」という問題であれば、「ナトリウム」で正解です。仮に「Naは何と言う元素を表すか」という問題であれば、「ナトリウム原子」と書いたものは誤りとされても仕方がありません。元素名は「ナトリウム」であり、「ナトリウム原子」ではないからです。

さて、ご質問の例では表の穴埋めになっており、他の枠は「○○原子」となっています。その場合の回答方法は他の例にならって「○○原子」と答えるべきだと思います。他の例として「○○原子」というのが書かれていなければ、「○○」だけで正解です。

化学の問題として「原子」を付けることが本質的な重要性をもつとは思いませんので、「原子」がないだけで0点にするのが適当だとは思いませんが、試験である以上、問われていることに対して適切な条件を整えて回答すべきだと思います。この例であれば表の他の部分に習って「○○原子」と答えるべきだと思います。

この、問われていることにちゃんと答えるというのは受験する上で非常に重要なことです。話が脱線しますが、たとえば「何gですか」と問われれば「○○g」と答える習慣をつけるべきです。その習慣がない生徒は時として「○○の質量を答えなさい」という問いに対して単位をつけずに数値だけ答えたりします。それは当然間違いになります。

今回の件でもう一つ考慮すべきは、入試などではなく日常の試験の出来事であるということです。ですので教育的配慮というものもあるでしょう。問われていることにちゃんと答えるという習慣をつけさせる意味でそのような採点をしたのかもしれません。その辺りは採点者の裁量といえるかもしれませんが、個人的には多少なりとも減点対象にすべきだと思います。それが教育的配慮だと思うからです。また、入試でも減点される可能性はあると思いますよ。
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 中2の範囲だと、O16 O17 O18 (数字はそれぞれ上付小文字) のような、同位体の存在は、考えていないものと思われます。

高校の範囲になると、同位体比を考えなければならなくなりますが。
 ここでの教員の意図は、おそらく、原子と分子の違いを明確にすることではないかと思われます。原子としての O と、 分子としての O2 (下付小文字)の違いを問いたかったのでは無いでしょうか。(金属元素と典型元素では、概念が異なりますが、中学生ではそこまで要求されていないと思われます。)
 日常的に「空気中の酸素」という言い方をしたときは、「酸素分子」を意味しますし、「水素と結合して水が出来るときの酸素」は、結合前は「酸素分子」結合後は「酸素原子」を意味すると思いますので、その辺を明確にしたかったのだと思います。

 答えとして、「原子」を付けなければならないかどうかは、教員の考え方次第であると思いますが、この問題の場合、他の部分に皆、「原子」を付けて表記されていますので、空欄にも「原子」を付けて表記するのが期待されて思います。
 もし、例示の他の原子に対して、「原子」のついていない表記がされて居たら、付けないで表記することを期待されているのでしょう。
 厳密な意味の違いの問題より、試験に対する答案の書き方の「技術的問題」として、例示されている方法にならう、ということが必要であると思います。
 残念ながら、本質を問題にするより、教師の意図をくみ取る方が、試験対策、受験対策として要求されることが多いようです。入試でも、どちらの書き方が要求されているかは、問題文や、例示から判断するのが妥当でしょう。
 お子さんには、「書き方の問題だから、考えは間違っていないけれど、答案として書くときには、先生の書き方に習って書くようにしようね。」と伝えたら良いと思います。子供は納得しにくいかも知れませんが、おそらく先生に意義を唱えても意味が無いと思います。

 残念な事ですが、中学生、高校生には、原子の概念としても、核の回りを原子が飛び回っている、という図を使って説明せざるを得ません。より正確には電子は、確率的に雲のように存在しているわけですが、これは、大学に入ってから勉強する事になるでしょう。
 高校でも、分子の結合において、原子の軌道を説明するときに出て来ることがありますが、このような事は、まずは多少不正確でもイメージしやすい物から始め、次第にちゃんとした説明になっていく、という過程を取らざるを得ないと思います。
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個人的には #1 の見解を支持したいところ.



というか, そもそも Na とか Ca とかを「原子記号」っていうのかなぁ? 多くの場合指定された元素であればどの原子を持ってきてもいいわけだから, あんまり「原子を特定している」ような雰囲気はないと思うし, どっちかというと「元素記号」の方が普通じゃないかなぁ....
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中学2年生の問題ならば、原子と元素を明確に分ける必要が有りますね。



ナトリウムだけだと、、、
ナトリウム原子の事を指しているのか?
ナトリウム元素のことなのか?
明確では無くなります。

・原子は中性子数などを加味した構造的な明確な概念。
・元素は特性や特徴の概念。

例えば、
炭素原子(C)には、中性子の数により12C、13C、14Cが存在します。
12Cと14Cは重さも異なります。

炭素元素(C)の場合は特定の原子番号を持つ原子グループの括られるので、中性子数には無関係です。
(周期表は元素で書かれています。このため、原子量は平均するので小数点が付くモノがあります。)

炭素(C)と酸素(O)が反応(燃焼)して二酸化炭素(CO2)が生成されたと表現した場合の炭素や酸素は、元素を意味し「酸素原子」や「炭素原子」ではありません。

添付写真の問題を見ると、上段に「原子名」わざわざ断っているので、水素だけを書いたとして水素元素だと思う人は(基礎を忘れた大人くらい?)中2の生徒ではいないと思います。
ですが、学校の先生の意図としては、「元素」と、今般の「原子」を明確にしておきたかったのだと思います。
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要は問題に『○○原子』と書きなさい と書いてあれば書かなければ減点です。


もしくはテスト開始前に『××の問題は○○原子と書くように』と言われていたら、これも書かなければ減点です。
それか、授業の時に『××の問題はテストに出します。○○原子と書かなければ減点になります』の説明があったならこれも減点。
これらの説明なしに減点されたなら先生側が間違いです。
一番は生徒さんが先生に質問すれば良かったのですがね;
例『××の問題は~原子まで書いた方が良いですか?』等…
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それは「化学」の範疇では無いですね。


その先生が「アホ」なだけです。
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