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野菜に付いたヨウ素は洗えばかなり落ちると言われていますが、洗い流した水は下水処理場へ行って、下流の浄水場で飲み水になります。
また、汚染された野菜を生ゴミで捨てれば、ごみ焼却場に集められ煙突から拡散?
煮ても焼いても埋めても放射能はなくならないと思うので、消費者はもちろん、野菜農家や牛乳を廃棄する酪農家はどのように処理することが正しい方法なのでしょう。

A 回答 (7件)

低レベル放射性廃棄物の定義と処分方法


http://www.jnfl.co.jp/business-cycle/2_maisetsu/ …

上記を参考にしてください。
放射能の濃度によって処分方法は決まっています。
今回の野菜では、浅地中処分です。
自然の浄化力で大丈夫というわけです。
焼却は拡散をまねくのでまずいです。
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この回答へのお礼

口にするには危険がけれど、汚染の程度の低いものは浅地中処分で納得です。

地中の固定して、ガンマ線などの影響も地表よりは少なくなりそうです。

感覚的にも焼却処分は放射能に関しては良くないと理解しました。

ありがとうございました。

お礼日時:2011/03/24 14:52

市場に出回っているものは焼却で、出荷前のものは土に埋めています。


狂牛病や鳥インフルエンザの場合、あなにシートを引いて石灰と一緒に産めました。
今回はそういうわけにはいきませんよね。
産業廃棄物より危険なのでしょうか?
コンクリートで固めて埋めるのがベストでしょう。
結局、宇宙戦艦ヤマトのような放射能除去装置が開発されるまで、
原子力はやめた方がいいのかも。

この回答への補足

焼却や埋める処分が行われているのですね。 畑で出来たものをその場に埋めれば、放射能が野菜に付いているか、土に降ったものかの違いはけれど、面積あたりの濃度が高くなるわけではないですね。

放射能除去装置があれば局所的には環境を改善できると思いますが、地球全体では薄める方法で時を待つしか方法はないということですね。

出来る限り環境に放出しないのが基本ですが、原発が爆発して高濃度の燃料が一気に吹き飛ばされるよりは少しずつ薄めながら放出するというのが現実的なんだと思います。

補足日時:2011/03/24 12:14
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たとえば「ヨウ素は半減期8日」と強調されているが・・



判りやすいように、1日1割減るとする。
同じところに、同じものを捨て続ければ、
今日捨てたものは「1」、昨日捨てたものは「0.9」、一昨日捨てたのは「0.8」・・・
  8日前に捨てたのは「0.5」
全部足して安全になりますか???

これは、生産者の処理方法ではないでしょう。
行政で買い上げで、行政で処分。

カドミュウム米だって行政で買い上げしてるでしょ???

この回答への補足

ヨウ素が毎日同じ量降り続け、放射能が1割ずつ減るとすれば、

1+(1*0.9)+(1*0.9*0.9)+(1*0.9*0.9*0.9)+(1*0.9*0.9*0.9*0.9)+....

長期間積算した場合ではも10倍程度で飽和します。


半減期30年のセシウムで積算すれば大きな数値になると思いますが、ベクレルで比較すれば大差が無くても1回の崩壊での放出エネルギー量はヨウ素に比べて桁違いに小さいことと、体からの排出時間や臓器への集中度が低いなどを考慮すれば規制値は妥当なのだと思います。

補足日時:2011/03/23 21:57
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避難区域直下の場合はセシウムやストロンチウムがあってやっかいですが、ある程度離れた場所はほとんどヨウ素でしょう。


ヨウ素は半減期8日なので、ほっといてもそのうちなくなります。

この回答への補足

半減期の長い同位元素はやっかいですね。 半減期が8日のヨウ素であればくみ置きして2週間ほど待てば1/4程度まで低下するので影響は少なくなりますが。

半減期の長い元素を含む汚染野菜や源乳の正しい処理法はどうなんでしょう。

補足日時:2011/03/23 22:16
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環境中に放出された放射能は、長期的には希釈されることで無害なレベルになっていきます。

ここで注意しなくてはならないのは食物連鎖を介した生態濃縮で、汚染された飼料を食べた牛が出す牛乳は、飼料よりも汚染の濃度が高くなっています。

食べない食べさせないで、なるべく広い範囲に拡散するような方法で廃棄するのが正しい処理方法です。
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この回答へのお礼

原発から放出された放射能はすでに拡散したものなので、さらに出来るだけ拡散して濃度を低下させることが現実として出来ることと理解しました。

必要に迫られて原発に水や海水を注入していますが、海に汚染された水が流れ出たとしても、地下に大量に蓄積されるよりは拡散という意味ではやむを得ないことなのでしょう。

ありがとうございました。

お礼日時:2011/03/23 16:43

現在の暫定基準は国際放射線防護委員会(ICRP)か世界


保険機構(WHO)の数値を元にしてるんじゃないかと思うん
ですけど。

この元の値は「WHOなら生涯、ICRPなら1年間、これだけの
物を普通のペースで食べ続けたら危ない」って値から少し
余裕を見て、低い値で設定しています。

その考えで計算すると

 ・水および牛乳:1700リットル/年(1日4.7リットル)
 ・葉物野菜:250キログラム/年(1日700グラム)

ここに加えて、現在問題になっていて、かつチェルノブイリで
子供の甲状腺ガンを発生させた原因と言われる放射性ヨウ素
131の半減期は8日です。

つまり、水の例で計算すれば「1700リットルの水を、8日間で
人間が飲む量まで濃縮して、それを全量人間が呑まなければ」
基準には達しません。
(基準自体も危害が出る量より低めに設定されているのは
先に書いたとおり。)

人間が8日で飲む量となると、1日2リットルとして16リットル位
ですか。
ならば約100倍に濃縮して、それを8日間継続しないと被害は
出ない事になります。


浄水場では川の水の何百分の一かを取っているだけだし、下水
処理場で放水する段階で同じ倍率で薄まりますよね?
だから下水処理場での濃縮は心配ないです。

ゴミ焼却場では。
これも同じように計算してみると問題は起きません。
むしろ、燃やす時には大量の空気が必要ですから、薄まって出る
事になります。
(厳密に言うと、燃焼に使う空気が若干でも放射性物質で汚染
されていると、その空気中の放射性物質濃度よりは高い値で
放出されますが、これも微々たる量です。)

むしろ焼却場で問題になるのは、大量に生ごみが来た場合の
排ガス量増大ですかね?


現状で酪農家が土に埋めたり畑に肥料代わりに撒くって処理は
半減期の面から適当と言えます。

野菜農家はそのまま畑に埋め戻していますが、これも同じです。
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この回答へのお礼

環境に出た放射能は濃縮しないようにして、放射線の量が低下するまで待つしか無いようですね。 牛乳も拡散という意味では広く撒く。 野菜も集めて処理をするのではなく、畑に広く埋め戻すことが現実的な処理方法と理解しました。

ありがとうございました。

お礼日時:2011/03/23 16:29

下水道の下流に浄水場は、ぜーーーーーーーーーーーーーたい在りません

この回答への補足

そうでしょうか?

たとえば、群馬県や栃木県の下水処理場の排水が周囲に漏れない排水管を通って海に注いでいますか。

東京都の浄水場が取水する川には関東山地からの水、上流地域の下水処理場からの排水、関東平野に降った雨などがすべて集まっているのです。

だからこそ、東京都の水道水に最も影響が出るのです。

補足日時:2011/03/23 22:09
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