
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
>質問1) チオ硫酸ナトリウムで塩素中和をするしくみを教えてください。
>質問2) ビタミンCで塩素中和するしくみを教えてください。
チオ硫酸ナトリウムもビタミンCも還元剤です。その作用によって,塩素(Cl2)を塩素イオン(Cl-)に還元します。塩素の毒性は強いですが,塩素イオンになると毒性がほとんど無くなりますから中和された事になります。
>質問3)太陽光で塩素をとばすしくみを教えてください。
これは日光に当てて,水道水中の塩素を飛ばす事をおっしゃっているのでしょうか。でしたら,太陽光で飛ばすのではありません。塩素自身はガス状の物質です。ですので,自然の状態に放置しておくと,水に溶けていたものが徐々に気体となって飛んでいくのです。まあ,太陽光で暖められれば,飛んでいくスピ-ドが少しは速くなるかと思いますが。
>質問4)鉛を中和するしくみを教えてください。
>鉛をどういう物質に換えるのでしょうか。
この場合,何か具体的な中和剤を想定されているのでしょうか。普通に鉛の毒性の中和(鉛そのものの中和ではないと思います)としては,鉛と結合しやすい硫黄化合物を用いて鉛が生体内のタンパク質等と反応するのを妨げる方法をとります。
いかがでしょうか。具体的な化学反応式などが必要でしたら補足下さい。
No.5
- 回答日時:
rei00 です。
「ハイポ」が"次"のことかについてお答えします。
一般的に「ハイポ」が"次"のことかどうかはわかりませんが,化合物の英語名で「hypo」と付く名前を日本語で言う場合,「次」が付きます。
例えば,先の「Sodium hyposulfite」が「次亜硫酸ナトリウム=ハイポ亜硫酸ナトリウム」となるのもそうですし,「Sodium hypochlorate」が「次亜塩素酸ナトリウム」となるのも同じです。
No.4
- 回答日時:
rei00 です。
補足にあった質問について回答いたします。チオ硫酸ナトリウムの事を「ハイポ」と呼ぶ理由ですが,「チオ硫酸ナトリウム」を以前は「次亜硫酸ナトリウム=ハイポ亜硫酸ナトリウム」と呼んでいたためらしいです(「化学語源ものがたり」,竹本喜一・金岡喜久子 著,化学同人 刊,p.292)。
No.3
- 回答日時:
質問1)答えになるかわかりませんが、塩素濃度の分析法を回折します。
まずClを含有した試料溶液に定量のKIを加えI_2を遊離させます。
2Cl + 2KI → 2KCL + I_2
これにチオ硫酸ナトリウムを加えると次のような反応がおこります。
I_2 + 2NA_2 S_2 O_3 → 2NaI + Na_2 S_4 O_6
この時、Iは還元されて、Sは酸化されます。この時にでんぷん溶液を加えて溶液を青色にすると、チオ硫酸ナトリウムを
加えていくとI_2が減少していくので、透明になった時が反応の終了となります。
これはJIS規格ヨウ素滴定法だったと思います。
質問2)わかりません。
質問3)rei00さんが説明されている通り、塩素はガスですので水に溶けていたものがただ抜けていっているだけで、
太陽光は直接関与していないと思われます。
質問4)すみません、全然わかりません。
この回答への補足
チオ硫酸ナトリウムの事を「ハイポ」と呼ぶ事がありますが、なぜそう呼ぶのか教えてください。
他の国の言葉でチオ硫酸ナトリウムという意味でしょうか?
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