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 今問題になっている福島原発の汚染水ですが、一時的な方法として固化するのが良いと思うのですが?海への流出、土壌汚染などの影響を軽減する方法として、セメントなどで固化すれば、上記の心配は少なくなります。又、識別する意味で、濃度別に色分けするとかも可能になると思うのですが?タンクだけに頼るのも如何なものかと?先日、水溶性の散布剤で地面からの飛散を防止するとありましたので、汚染水の固化も考えて居ると期待してますが、とにかく、1日も早い終息へと向かうことを願っている者です。

A 回答 (7件)

個人的には我々一般人より専門家にお任せしたい。



ただ民主には任せたくない・・・

0.111 アメリカの法令基準
0.5   ドイツガス水道協会の基準
10   WHO基準
10   自民党の基準
  
100 民主党が乳児に飲ませようとしている基準
210 石原が涙目で飲んだ東京都金町浄水場の水
300 民主党が国民に飲ませようとしている基準
336 22日の千葉県 北千葉浄水場の水
370 22日の千葉県 睦浄水場の水
965 福島県飯館村の水道水
1,000 WHO限界ライン 緊急時でも1000 Bq/kg の物を摂取してはいけない

54,100 茨城の水洗いしたホウレン草
5,190,000 福島飯舘村の水洗いしてない雑草

3,900,000,000 3号機で作業員の足がつかった溜まり水 
2,900,000,000,000 2号機の溜り水

この回答への補足

 スミマセン、補足させて頂きます。ここで考えている汚染水は高濃度の原子炉内外の汚染水を前提に考えていました。(放射能の影響って改めて広範囲なんだと再認識してます。)

補足日時:2011/04/02 06:36
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 コンクリートは意外と水を通しますから、セメントを混ぜただけでは、放射性物質の拡散する速度が遅くなるだけで、放射性物質の漏洩を防ぐには充分では無いのではないかと思います。

(チェルノブイリ原発は今でも少しずつ放射性物質が漏れているのではないかと思います)
 ですから、汚染水を固めたコンクリート(モルタル?)の表面をガラスか又はプラスチックでコーティングする必要があると思いますが、固めた後の巨大な塊の底面を、後からコーティングする事は困難だと思います。
 そのため、コンクリートの型枠の内側にプラスチックの容器をはめ込んで、その中に汚染水とセメントを混ぜたものを入れて固めるてから、プラスチックの層が破れない様にするために、別の容器等に収める必要があるのではないかと思います。
 しかし、そんなプラスチックの容器があるのであれば、固める必要はなく、水のままで入れておけば済む話です。

 又、一時的な対策として、放射性物質が拡散する速度を遅くして、時間稼ぎをするために、固めるのであるとしても、巨大な塊に固めてしまっては、後で除去する事が困難になりますから、宜しく無いと思います。

 それに、セメントは良く撹拌しなくては、水と充分に混ざり合わず、固まっていない水が残ってしまいます。
 必要な量のセメントを現場に運び込むにも、セメントを水に混ぜるにも、時間がかかりますから、放射線が極端に強い現状では、被曝の許容量を超えるまでの時間が短か過ぎるため、実行する事は出来ません。

 それからもし、型に入れて固めるのではなく、汚染水が溜まっている所に直接セメントを投入する事を考えておられるのであれば、その場合は水とセメントを良く混ぜる事が出来ませんから、大半の汚染水は固まりませんし、後から除去する事も殆ど不可能になってしまいます。

この回答への補足

 放射能の封じ込めは不可能に近いのでここでは考えてません。液体を固体にする事で、高濃度の汚染水の処理(汚染拡散)を効率的に防止する点がポイントです。

補足日時:2011/04/02 06:52
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この回答へのお礼

 なるほど、ここでセメントを固化材(剤?)とした理由は特にありません。よって、海への流出や地下浸透を防ぐことを前提に考えています。とは言っても寒天と言う訳にも行きませんし。

 但し、では誰が・どのようにするかは・・・、なるべく無人化が望ましいと思います。放射能対策は基本的に無人化を考えるべきだと思います。現段階では実施できないとしても可能は限り。この辺では放射能のプロである必要は全然ないと思うのは私だけでしょうか?

お礼日時:2011/04/02 06:47

恐らく、3号機もしくは4号機の爆発の時に、巻き上がった粉塵や煙の流れた方向から、相当量の放射性物質が海へ流れ出たと思います。

ちなみに、飯館村など放射線量の高い地域は、1号機の爆発によるものだと思います。

格納容器に穴があれば、どんどん出てきますし、とりあえず、備蓄タンクでも近場に作って、貯めておくしかないかもしれません。

プルトニウムが撒き散らされていれば、近辺の海も土地も、永遠に立ち入り禁止です。
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この回答へのお礼

 ありがとう御座います。海や川への影響は深刻だと思います。むろん大気もそうでしょうが、大気の場合隔離出来ないように思います。事故が起きた時点で何世紀も影響が出るわけですから。海・川・大気・土壌などに対する国際的な対策って絶対必要ですよね。世界的な専門家が集結してるとは思うのですが、余り見えて来てない感じがします。

お礼日時:2011/04/02 07:01

固化すると輸送がしづらくなります。



液体であればポンプでくみ上げられます。
これは無人で行うのも容易です。
また、液体であれば濃縮してから移動、保管という選択肢があります。

固体にしたらそれらが全てできなくなります。
ですから固めるのであれば濃縮処理して体積を減らしてから、
移動が難しくない寸法で行う必要があります。
低濃度のまま下手に固めてしまうと
移動できない放射線源を、敷地内に大量に放置することになり
後の作業ができなくなります。


また、おそらく質問者の方は
固体にすれば積み上げられるからタンクのように容量を気にしなくていい
と考えているのだと思いますが、
タンクの変わりになるほどの量を積み上げるとなると
固めた後の強度や形状、積み方、まで綿密に設計しなければなりません。
ただセメントや樹脂を混ぜて固めればいい、というわけにはいきません。

ですから今すぐに排水を固めるというのは難しいです。
それよりはコンクリートで即席のプールを作ってそこに排水を移すほうが現実的です。
原子炉よりある程度離れているほうが好ましいので、
数キロ離れたところにプールを作り、
簡単なパイプラインを通して自動で(原子炉から)送水する。
といったやりやり方になると思います。
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この回答へのお礼

 回答ありがとう御座います。逆に液体のメリットですか、なるほど。

お礼日時:2011/04/02 07:07

 回答番号:ANo.2です。



>放射能の封じ込めは不可能に近いのでここでは考えてません。

 不可能ではありません。
 密閉容器に入れれば可能です。
 もし、放射性物質の封じ込めを行わないのであれば、そもそも御質問文にある様な、放射性物質の飛散・流出を軽減するという目的に反していますから、質問自体が成り立たなくなると思います。
 そして、入れる密閉容器があるのであれば、何も固化する必要はなく、水のまま入れれば良いだけの話しだと申している訳です。

>液体を固体にする事で、高濃度の汚染水の処理(汚染拡散)を効率的に防止する点がポイントです。

 「汚染水の処理を防止」しても意味はありませんので、おそらく「防止」ではなく、「行う」の間違いだと考えますと、回答番号:ANo.2でも述べましたが、固化しただけでは放射性物質の拡散を防ぐには不十分です。
 それは、セメントだけの話ではなく、寒天や高吸水性高分子でも同じ事で、何れも密閉しなければ、表面(特に底面)から放射性物質が漏れ出して、外部に拡散します。
 もし、固化した塊を、タンクの中ではなく、地面に置けば、その下の土壌にも放射性物質が浸透しますから、放射性物質の拡散を促進する事になります。
 そして、タンク等に入れるのであれば、塊よりも液体の方が多く入れる事が出来ます。

>、なるべく無人化が望ましいと思います。放射能対策は基本的に無人化を考えるべきだと思います。

 それはその通りですが、人間に匹敵する程、手先が器用で、臨機応変に応用が効くロボットは、今の処、存在しません。
 存在しないものを使用する事を前提とするのであれば、それこそ、宇宙戦艦ヤマトに出て来た放射能除去装置を使って、原子炉内を含む、辺り一帯の放射能の除去すれば良い、という論議も成り立ってしまいかねません。
 まあ、放射能除去装置は行き過ぎだとしても、もし、その様なロボットを想定するのであれば、水中作業を可能とする機能を有している事を禁止する理由もありませんから、玉突き方式で水を移す作業と並行して、漏水箇所の修理を進めた方が効率的だと思います。
 何故なら、漏水箇所の修理が終わらなけば、一次冷却水の漏洩は続きますし、漏水があれば当然、建屋内の水は完全には退かず、水で濡れていれば、電気配線がショートするおそれがあるため、冷却水の循環系統も復活させる事は出来ない訳ですが、水の固化作業(及び塊の移動作業)に労力を取られれば、その分、漏水箇所の修理が遅れるからです。(玉突き方式であれば、大部分の時間はポンプを回すだけですから、必要とする労力が少ない)

>この辺では放射能のプロである必要は全然ない

 それは、原子炉関連で行われる大半の作業に関しても同様です。
 福島原子力発電所の事故対策を含む、原子力関連の現場作業員の多くは、放射性物質を取り扱うプロではなく、プロが作成したマニュアルに沿って作業を行っている人間が大半だと言われている様です。(プロと言える人材は限られていて、被曝限度を直ぐに使い果たしてしまうため、現場作業が出来ない)
 それに、ロボットを使ったとしても、作業中に放射性物質が無用に漏洩する事を防ぐ配慮や、作業後に処理した汚染水から漏洩するおそれを無くするための配慮、等は必要になりますから、ロボットのオペレーターが勝手にマニュアルから外れた作業を行わない様にするためには、ある程度の放射能に関する知識は必要になると思います。

この回答への補足

 ご苦労様です。基本的に議論はしたくないのですが、貴方(kagakusukiさん)は放射能汚染水をコップに入れ替える程度に考えて居られるようですが、今日のニュースでピットからの漏水が報告されたように、もっと複雑だと考えています。ピットの他にも漏れは有るだろうと考えます。今回の地震・津波・爆発で、ひび割れが生じている可能性を考えた場合、漏れの調査が何時まで掛かるか、調査時に被爆(この場合も液体の方が危険と思います。)も考える必要があります。液体は健全な容器で有れば良いでしょうが、容器が破損すれば再び漏れ出します。現実のリスクを考える意味で、液体よりも固体が安全でしょう。性質が変わるなら別ですが、放射能は液体でも固体でも遮蔽しない限り当然発しますから。

補足日時:2011/04/02 23:37
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一時的な方法と言うのであれば、現実的には今溜まっている汚染水は海に流すしかないと思います。


時間や人員に余裕があれば他に方法もあると思いますが、現状では海に流すのが1番被害が抑えられるからです。

固化するにせよ他の方法を取るにせよ、海に流さずに処理しようとすれば1日2日では終わりません。その間原子炉付近の放射線は高いままですし、余計な労力を割く事にもなります。おそらく、海に流す場合と比べて原子炉本体の作業は数日~一週間程度遅れることになるでしょう。
そして、原子炉本体からの流出を止めない限り、汚染水は流れ続けます。結局は遅れた分だけ海水や土壌の汚染は進むということです。
それよりは一度海に流してしまい、原子炉付近の放射線量を下げて作業環境を整え、急いで本体の損傷を直して冷却機構を復旧したほうが、結局は1番被害が少なくなると思います。
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この回答へのお礼

 なるほど、そうかもしれませんね。もう少し回答を待ってみます。

お礼日時:2011/04/02 23:39

原発はこれから何年も冷却が必要です。

水素爆発で原子炉から水漏れが有るならば、これからもずっと水の補給が必要です。

補給した分だけ汚染水として海に流れます。

電源回復して 正常に冷却が出来る炉は問題ないのですが、水素爆発を想定していなかった事故は、重量鉄骨で作られて強い強度でしたから、建屋の反作用は炉に及んだようです。

水を循環して冷却が出来れば、質問者様の提案も可能だと思います。
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