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病気のカテゴリでは不適切かもしれません。

色弱、という障害について、です。
質問の内容は、以下のとおりです。
色弱の人は、どのように見えているのでしょうか?

私のパートナーが色弱なのですが、
彼も私も、絵や写真や映像、ファッションなどもとても好きで、よく鑑賞しに行ったりします。
どう見えてるのか、て、日常でたまに聞いたりもするのですが、
彼は鑑賞中は、黙って思案をめぐらせたいタイプなので、
彼の目には、どう映っているのかを、その場で想像する事ができません。

たとえば赤が識別しにくい、というのが、
赤いフィルムを通したような状態で、赤の色が白んで映ってしまうか、
色自体が認識できないのか。

わかる限りでいいのでぜひ教えてください。

彼の感じている世界を、私もちょっと、わかりたいと思っています。
よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

私は色弱です。


でも建築士としてやっていけてます。(^^ゞ
微妙な色のアドバイスは避けていますけど、色選定の際には他に一人連れて行ったりしてます。

>赤いフィルムを通したような状態で...

昆虫とかが見る程の色にはなりませんヨ!(笑)
普段の生活は全く普通です。
全ての色が違って見える訳ではありません。

私が弱いのは
淡いグレー、ピンク、グリーンの区別がしにくいです。
超淡いパープルとブルー、濃過ぎるパープルと紺も。
小さい面積ですと余計にわかりません。
あと光の色。テールランプのオレンジ、赤、黄が普通の人ほど違う色に見えないようです。
5歳の娘とぬり絵をしていると、「こっちがパープル。」と先に教えてくれたりします。(^^ゞ
補足ですが色弱は隔世遺伝ですので一親等には出ません。

色弱ってそんなにヒドイものではありませんヨ。
中学生の時に「色弱~色弱~」と言われた経験もありますが、全然気になりませんでした。自分にとっては普通なんだし。
色弱検査の本の丸い絵の中の数字は、色弱の人だけ違う数字に見えたりするんです。5が28だったか。

今思い出しましたが、キッチンのタイル工事で同品番でもLOT違いで色が微妙に違うのが気になった事があります。タイル屋、お客さんは全然分からなかったといいます。「私は色弱なのでわかるんでしょう!」と言っておきましたけど。
きっと人には見えない色も見えていると思います。
参考になるのでしたら、何でもお答えしますヨ!
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この回答へのお礼

なるほどー!!!!!
ありがとうございます!!!
すごく不謹慎ですが、
彼が「この微妙な色合いがいいー」と言うと、
私には理解できないときがあり、
「いいなあー」て思ってしまったりする時もあるんです。
せっかく感覚の違う二人がいるんだから、
2倍世界が広がるのを、もっと実感したかったんですよね★
本人も、「あれは紫?紺?」て私に聞いてくれるので、
「紺。結構濃い紺やで。」とか、答えます。
それが、どんな風に見えてるのかなあって、たまに思うんですよね。
彼のきれいだ、という景色が、私の見ている景色と、まったく同じじゃないから、
寂しかったり、興味があったり、です。

devanteさんのおっしゃるような色、彼も見分けがつきにくい、といいます。
とても参考になりました。ありがとう。
心から感謝しています!

お礼日時:2003/09/29 14:53

こんにちは。

具体的に色盲の方には世界がどのように見えるのかについては
以下のサイト「色盲の人にもわかるバリアフリープレゼンテーション法」
を参考にしてください。

このサイトであえて「色盲」という語を用い、「色覚異常」「色弱」の語を
用いていないのは、色盲が「異常」ではないと主宰者方(お二人とも強度第1色盲)
が考えているからです。

「盲」には本来「目の見えない人」以外の意味はありません。
「道理のわからない」「暗い」というネガティブな意味は派生的なものです。

どのような言葉でも差別的に用いれば差別的な意味を帯びますが、
「色盲」を言葉狩りしておきながら(MS-IME2002もそうです)、
それに代わる語の中に「異常」を織り込むのは全く意味のないことでしょう。

最後は個人的な意見が入ってしまいました。お許し下さい。

参考URL:http://night.nig.ac.jp/color/gen/
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この回答へのお礼

わかりやすいサイト、ありがとうございます!!
あ、だから区別つきにくいんだ、と、具体的に思いました。
これを頭に入れて生活する事は難しいですが、
今まで一緒に見た景色で、彼が感動していた景色を、
今思い出して、ちょっと共有した気でいます。

ご意見も、とてもわかります。
彼自身が「色弱」というので、私もそう表現していました。
多分ニュアンス的には、「色盲」(第三色盲)の人よりは、色の判別ができる人、という意味の解釈をしているように思います。

私も、たとえば「健常者」という言葉があまり好きでないので、言葉に対する考え方には、またお話できたらいいな、と思いました★

ほんと、ありがとうございました!!

お礼日時:2003/09/29 15:04

まず、色をどう受け止めているのか(感じているのか)というのは、正常な人でも個体差があると考えられています。

好きな色というのは人それぞれですし、男女でも違います。また、たとえば日本人はピンクから性的なイメージを抱きますが、ブルーに対して同様なイメージを感じてピンクにはそういうイメージを持たない人種もいます。

つまり「どう感じているのか」は何も色覚異常を持たない人同士でも、同じ色を見て同じようには受け止めていないということです。ですから、ある意味ご質問自体はあまり意味のないことでもあります。何も特別視する必要はないということです。

色覚異常の場合と正常な人の場合で一番違うのは、色の区別がしにくいという一点のみです。これについては参考URLをご覧ください。
結局のところ区別がしにくいという点だけですから、実は自分が色覚異常であることには気が付かないでいる人も大勢います。割と人数は多いので、あまり特別に考える必要はありません。10人に1人は多少なりとも色覚異常であるという話もあるくらいですから。
ご参考になれば幸いです。

参考URL:http://www.pastel.gr.jp/
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この回答へのお礼

参考URL,すごく参考になりました!
ありがとうございます!!
私は子供のころから、
「信号の赤は、あの場所にあるから『赤』ってみんなゆうてるけど、皆同じ色を見てるんやろうか」て思ってたんですよね。
そこへきて、彼が色弱、という、具体的な症状を持っていたので、
「見える景色が違う」人の、「見ている世界」を知りたくなりました。

彼が美しいと言う世界は、どんな景色なんだろう、と。
違いはちょっとだ、と彼は言いますので、
そんなに違わないとは思うんですが。
「見にくい」という色が、どんな風にうつっているのか、
それを見れないだけに、理解したかったんです。

貴重なご意見、感謝します。ありがとうございました!

お礼日時:2003/09/29 14:59

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