
勘定科目の使い分けについて教えてください!!
会計ソフトを使って入力をしています。その際にタイトルの
備品費
消耗備品費
事務消耗品費
消耗品
が勘定科目にあり使い分けに悩んでいます。
前任の経理担当者からも教えてもらったのですが、いまいち基準が分からなくて…
何人か会計に詳しい人に聞いて、上記の4つを今期からは
消耗品(10万円未満のもの)
事務消耗品費(消耗品の中でも事務で使うもの)
という使い分け方をして、二つに絞ることになりそうです。
そこでいまさら調べる必要はないのですが、あえて上記4つの勘定科目を使うなら、みなさんはどう使い分けますか?
もしくはどのように使い分けるのが一般的だと思われますか?
結局備品費って何!?消耗備品費との違いは!?事務消耗品費、消耗品とは…というもやもやをすっきりさせたいです。
No.6ベストアンサー
- 回答日時:
#3です。
>備品費という固定資産の科目があるということを初めて知りました。
詳しく知りたいので、
できたら資産として備品費を紹介しているページ等紹介していただけませんか?
そこまで突っ込むのであれば・・
◆「備品費」という勘定科目はほとんど見かけません。紛らわしい科目は使わない方が良いでしょう。
固定資産科目としては普通は、
「什器・備品(什器及び備品と読む。「・」が必要。什器備品という日本語はありません)」または「器具・備品」または「工具・器具・備品」
です。
器具・備品○○/現金○○
と仕訳します。
◆「消耗備品費」という勘定科目もほとんど見かけません。「消耗性備品費」が正しい。
器具・備品のうち少額のもので、税法が「費用」に計上することを認めるもの(※)。
税法が「費用」に計上することを認める:
(1)法人税法では、少額の資産は損金算入を認めます。
(2)所得税法では、少額の資産は必要経費算入を認めます。
※ちなみに、会計では「消耗品」という科目は存在しません。会計では、
消耗品費:洗剤、モップ、箒、灯油、お盆、湯のみ・・
貯蔵品:期中に消耗品費または事務消耗品費または通信費などに費用計上したもののうち期末時点で未使用のものは、「貯蔵品」という資産科目に振り替えます。「消耗品」という科目は使わない。
しつこい質問にも答えていただいて本当に感謝しております。
ありがとうございます。
資産としての備品費という勘定を今まで見たことがなかったので、
「ほとんど見かけない」という言葉になんとなく安心しています。
消耗品という勘定がないことも教えていただき助かりました。
本当にありがとうございます。
No.5
- 回答日時:
#1です 消耗品って勘定科目はあります 資産勘定です
消耗品費は費用勘定ですので別物ですよ
どのようなソフトなのか分かりませんがほとんどのソフトでは自分で科目名をつけれます。
その際に どこに分類されるか決めれます もともとある消耗品勘定が資産勘定のまま使われると
おかしな試算表が出来ますのでご注意くださいね。
回答ありがとうございます。
消耗品勘定が資産勘定のまま使われると…
のところ確かにそうですね!!
もう一度確認してみます。
自分で気づかない点を指摘して頂いて助かりました。
ありがとうございます。

No.4
- 回答日時:
そもそもですが、そんな勘定科目を設定した犯人はだれでしょう。
デフォルトで設定されていたものを、そのまま使っていたのであれば、絞ったほうが良いです。
そうでないと、意味のない科目分けになりませんか。
>何人か会計に詳しい人に聞いて、上記の4つを今期からは
消耗品(10万円未満のもの)
事務消耗品費(消耗品の中でも事務で使うもの)
わたしもこれでよいと思いますよ。
備品費
消耗備品費
事務消耗品費
消耗品
はたからみてわかりやすいから科目分けをするのであって、非常に似ている者同士ならべても、これだと意味が分かりませんよね。税務調査とか、銀行とかのひとでもわからないのではと思いますが、ほかの会社がどうなのかわからないので、これ以上の突込みは、、、
>前任の経理担当者からも教えてもらったのですが、いまいち基準が分からなくて…
まえのやりかたをみて、ヒーリングで。
10万円未満のもの、30万円未満のもの、これの処理だけあっていれば特に問題とされることはないのではないでしょうか。
No.2
- 回答日時:
私なら次のように定義して使い分けます。
(1)備品費
「固定資産」に計上するもの。
例:机、キャビネット、コンピュータ、間仕切り、カーテン・・
(2)消耗備品費
備品費のうち少額のもので、税法が「費用」に計上することを認めるもの。
(3)事務消耗品費
消耗品のうち、事務用のもの。
例:ノート、ボールペン・・
(4)消耗品
洗剤、モップ、箒、灯油、お盆、湯のみ・・
消耗品のうち、事務用以外のもの。
この回答への補足
回答ありがとうございます。
一つ一つに例をあげてくださって助かります。
一つ疑問なのですが、備品費が固定資産に計上するものだとしたら
期中には
備品費○○/現金○○
決算時には
什器備品○○/備品費○○
のような仕訳を行うのでしょうか?
そうだとしたらその仕訳を行う意味はなんでしょう?
No.1
- 回答日時:
厳密な線引きってかなり難しいんですけどね
まず消耗品
これは文字通り使っているうちに消耗していくもので1個又は1組の金額が10万円未満または使用可能期間が1年未満の少額減価償却資産の為の勘定科目を消耗品といいます。
製造業なんかだと販売管理費の事務用消耗品費と製造費になる工場用消耗品に分けます。
事務用消耗品費はご存知の通り文房具とか名刺とかが一般的
工場消耗品費は手袋とかタオル(ウエス)とかグリスとか工具なんかもこれに該当します。
貯蔵品てのは一般的には未使用分の消耗品を期末に振り替えます。
備品ですがコレに関しては少額減価償却資産を消耗品とか備品とかって勘定を使うところもあります。
会社によって使っている勘定科目って違いますので全部使わないとダメとかってのも無いですしね
うちの会社は事務消耗品で購入してますって言えばそうですし 事務消耗品って勘定は使わず消耗品費を使ってます
って言えばそれだけです
この回答への補足
丁寧な回答本当に助かりました!ありがとうございます。
ちなみに
使っている会計ソフトでは費用の項目に、勘定科目「消耗品」が出ています。
どうしてかは分かりませんが、とにかく資産の「消耗品」と間違ってしまう恐れがあるので、
今期からは「消耗品費」に名前を変更したいと思います。
この変更に誤りはないでしょうか?
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