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当時の社会情勢から鑑みて日韓併合、満州国建国、日中戦争は「侵略」と呼べるのかどうかおしえてください。

日韓併合は国際社会から承認されていますよね?
ずっと事大主義に甘んじてきて主権を放棄していた朝鮮半島は当時世界的にももっとも貧しく衛生状態の悪い国だったし、識字率も低く身分制度もひどくて名前すら与えられない女性もいました。
日韓併合により人口が増え、識字率もたかまり、戸籍制度整備のための創始改名など、これらをふまえれば「侵略」とはとても呼べないのではないかと思います。

満州国建国についてはリットン報告書がもっとも重要な資料ではないかとおもいますが、そもそも満州は万里の長城の外にあり、ロシア・ソ連が占領していたときもありました。
傀儡国家とよばれますが、日本民族だけでなく5つの民族からなる国家としての理想をもっていました。リットン調査団も一定の理解を示しています。
満州国建国を侵略という根拠は何でしょうか?あれが侵略ならばロシア・ソ連はもちろん、中国共産党も満州を侵略したのではないでしょうか?

日中戦争では日本は国民党軍と戦ったのであって、そう仕向けたのは中国共産党でありソ連だったのではないでしょうか?なぜ日本は米英の支援する国民党軍と戦ったのでしょうか?
結局、漁夫の利をえたのは中国共産党です。そのことについて後日、毛沢東は日本の国会議員に語っています。

そもそも侵略と呼ぶならば、相手方との平和的交渉もなく一方的に軍事侵攻して他国の財産を収奪したりすることではないでしょうか?

かのマッカーサーも日本の戦争は自衛戦争だったと後日認めていますし、東京裁判のウェッブ裁判長も日本の立場を擁護する発言をしています。

参考動画 「凜として愛」
http://www.youtube.com/view_play_list?p=67DE25FC

賛否両論あるかと思いますが、論理的に根拠を示してご意見をくだされば幸いです。
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A 回答 (11件中1~10件)

どれも侵略には該当しません。

当時の日本がとった外交方針にいささかの疑問なしとはいえないまでも一方的に侵略と決め付けられるような暴論は断じて受け入れられません。

1.日韓併合

1881年ハワイ国王カラカウア1世が来日し、日本・ハワイの合邦を明治天皇に提案しましたが、アメリカとの関係悪化を懸念された明治天皇はこの提案を受け入れることができなかった事実があります。一方、大韓帝国についてはアメリカなど諸外国も容認するところであり合邦に至ったまでのことであります。偏狭な民族主義者にとっては面白くないところであったかも知れませんが、純宗の勅命にて決裁されたところであります。以下が純宗が朝鮮人民に諭した勅諭です。そして朝鮮人民は純宗の真摯な言を受け入れてまさしく幸福を共受したのであります。

皇帝、若(ここ)に曰く、朕否徳にして艱大なる業を承け、臨御以後今日に至るまで、維新政令に関し承図し備試し、未だ曽て至らずと雖も、由来積弱痼を成し、疲弊極処に至り、時日間に挽回の施措望み無し、中夜憂慮善後の策茫然たり。

此に任し支離益甚だしければ、終局に収拾し能わざるに底(いた)らん、寧ろ大任を人に託し完全なる方法と革新なる功効を奏せいむるに如かず。故に朕是に於いて瞿然として内に省み廊然として、自ら断じ、茲に韓国の統治権を従前より親信依り仰したる、隣国大日本皇帝陛下に譲与し、外東洋の平和を強固ならしめ、内八域の民生を保全ならしめんとす。

惟爾大小臣民は、国勢と時宜を深察し、煩擾するなく各其業に安じ、日本帝国の文明の新政に服従し、幸福を共受せよ。

朕が今日の此の挙は、爾有衆を忘れたるにあらず、専ら爾有衆を救い活かせんとする至意に出づ、爾臣民は朕の此の意を克く体せよ。

隆煕四年八月二十九日 御璽

2.満州国建国

満州国は従来満州を不法占拠していた張軍閥が満州を追われたのを機に満州族、漢族、朝鮮族、蒙古族、日本人からなる満州人民が独立を果たしたものです。これも日本の侵略だとする根拠は全く存在しません。リットン報告書は蒋介石の提訴を受けて長年にわたる日中紛争の解決を目指したものであり、リットン報告書の主旨は満州国建国は日中紛争の解決策として適当ではないとするものでありました。その意味では満州国建国は国際社会から必ずしも祝福されたとはいえないでありましょう。であったとしても日本の侵略といわれる根拠など何一つも無い。

3.日中戦争

日中戦争は蒋介石から1941年に宣戦布告されたものです。それまでも在中日本人は中国の暴民から生命を脅かされ続け、蒋介石政府は何一つも適切な対応をしてこなかった。むしろ日本は中国から侵略された立場です。逆の立場で考えてみれば分かります。現代の日本で在日中国人が日本人のテロに遭って政府が適切な対処をしなかったとするなら国際問題に発展するのは疑いないでしょう。幕末はまさにそういう攘夷事件が起きました。徳川幕府はなんとか賠償金を支払って事を穏便に収めることができましたが、もし徳川幕府がイギリスに宣戦布告していたらどうなっていたことか。日中戦争を日本の侵略というなら、薩英戦争はイギリスの侵略だというのでしょうか。むしろ日本はイギリスに比べれば隠忍自重を繰り返してきたといえるぐらいなのです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。参考になります。
純宗というのは初耳です。調べてみます。
またよろしくお願いします。

お礼日時:2011/05/09 01:38

質問の主旨であった筈の「侵略」かどうかと言う事に関しては、定義を辞書等に置く限り侵略であった事は間違いないですし、定義は共通化していなければ定義とは言えないので、質問者さんの私的定義の出典が明らかにされない限り「論理的」論議にはならないですね。



質問者さんが論じられたい事は、おそらく正当化されるかどうかと思いますが、その場合当事者がどう言う主張をしているかではなく、どれだけの第三者の支持があるかと言う事が問題で、国内の紛争に置き換えれば裁判所の判断、もしくは投票による結果という多数決的決定になります。
なぜならあらゆる紛争は当事者としては理屈があり、ナチスドイツのポーランド侵攻についても「ポーランド軍による攻撃」と言う前段があったと主張が行なわれていますし、フセインのクウェート侵攻についても油田の権利についての理屈があります。
ですから主張・根拠があったから正当かと言う訳ではなく、最終的な国際的支持がどれだけ得られたかが判断の基準になります。
韓国合併に関しては侵略であっても当時の国際世論的にも認められたものでしたし、それが悪であれば米国を加えた西欧諸国の侵略・植民地化・領土拡張も悪になります。
ただ、第一次大戦以後の日本の侵略は当事者としての論理はあっても支持はされておらず、その事は第4章に満州事変は日本側の正当防衛とは言えないとされたリットン報告書が、国際連盟で賛成42反対1棄権1と言う形で採決された事からも明らかです。
また同報告書は日本側の特殊利権をある程度認めたもので、事変前の原状回復は現実的で無く、一定の紛争停止条件の元で両国が「平和的」に話し合う事を求めた内容も盛り込まれていたにも拘わらず、日本はその採決を機に国際連盟を脱退しています。
以上の歴史的事実に基づけば当事者以外の多数決的判断は明らかであり、「歴史」としての「判決」は再審請求を行なわない限り変わらないと思います。
カイロ宣言に関して「日本の、強欲と暴力により獲得した全領土の剥奪」との文言がありますが、正にこの内容は「侵略」と言う意味であり、それはポツダ宣言~サンフランシスコ条約まで継続されている訳ですから、日本政府自体もその歴史評価を受け入れている事になります。
尚、同宣言内の剥奪対象には朝鮮は含まれておらず、朝鮮に関しては朝鮮人の奴隷状態を考慮して「独立」させる事となっています。
また、韓国側は戦勝者としての条約会議参加を要求しましたが、それは国際世論として退けられています。

何れにせよ歴史(正史)に関しては、事実以外の評価については多数決や既成事実化といった何らかの手段によって定められるものであり、判決に於ける補足意見やそれ以下の不規則発言的情報をもって判決を云々する事は出来ません。
当事者側の私的感想について論議するのはこの質問欄ではない筈です。
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この回答へのお礼

満州国については最終的には国際的に承認されていますよね?
ありがとうございました。

お礼日時:2011/05/13 18:05

侵略の定義については、勿論国語辞書を参照して論理を展開しています。



先ほどの昼休みに大辞林・大辞泉・新明解等々を一覧しましたが、最初に挙げた定義以上の語句はありませんでした。
定義は色々あっては困るので、最大公約数ではなく最小公倍数的な部分をもって定義とすべきだと思いますし、最大公約数的な見方をしても辛うじて自ら「正確とは限らない」と言うWIKI辞書に「自衛の場合は除く」とあるものしか見受けられませんでした。

質問者さんの「平和的交渉なしに」と言う定義の出典はどこからとられたのでしょう。

もし個人的なお考えだとすれば、学問の歴史に質問として置かれる事は誤りだと思います。
少なくとも最初の回答に書いたように、結局は認められるかそうでないかと侵略の種訳と言う事ではないでしょうか?

ちなみに自衛については正当防衛の様に厳しい基準を設けなければ、あらゆる戦争が自衛になってしまいますので、個人的には中東戦争当時のイスラエル様に相手が攻めてきた場合の反撃で、戦略的に防御し易い相手の一部まで攻め込むところまでが自衛と言える気がします。

学問門的な歴史的解釈としての議論とするなら、国際連盟~国際連合という公的団体内での論議や声明、公的政府として有効としている部分をもって論じるべきで、異論については学術論文もしくは政治運動により当該意見を正当化する事を実現するしかないと思います。

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この回答へのお礼

>ちなみに自衛については正当防衛の様に厳しい基準を設けなければ、あらゆる戦争が自衛になってしまいます

その逆もしかりです。
わたしは日本が人種差別撤廃を説いたことやシナでの利権でアメリカと衝突したこと、ソ連や中共の謀略で日本を米英の支援する国民党と戦わせるように仕向けられたことなどで、日本が戦争を回避する努力をしたにもかかわらず日中戦争、太平洋戦争に引きづり込まれていたと考えていますので(「以夷制夷」って言うんですよね?)、特にその文言を付け加えましたが、すでに申し上げましたように、定義については異論があれば納得いく定義で論理展開していただいてもかまいません。

>国際連盟~国際連合という公的団体内での論議や声明、公的政府として有効としている部分をもって論じるべ

ぜひともそういったところをお聞かせいただけたらうれしいのですが、、、、^^

お礼日時:2011/05/12 18:15

「侵略」の定義自体を明確としない限り、論理的な議論にはなりませんね。


従って、何を根拠に侵略を定義するかということになれば、公的に認められている根拠のあるものでしか論理的にはなりません。
質問者さんは何をもって定義されるのでしょうか、出典等が明確にされていなければ判り様がありません。
ちなみに、宣戦布告が行われた後のことであっても、旧ソ連側に懲罰という意味づけがあるとしても、北方領土は侵略されたものと考ています。
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この回答へのお礼

「侵略」の定義についてはwikipediaとか広辞苑とかから引用してそれを前提に論理展開してくださっても結構だったんですが。
個人的には「平和的交渉もせずに一方的に軍事侵攻して他国の主権を侵害し、資源・財産の収奪を行うこと」だと考えていますが、まぁ、定義についてはいろんな意見があるでしょうね。
北方領土については同意します。ありがとうございました。

お礼日時:2011/05/11 15:08

No.4です。



>地域性を配慮して憲法の施行を見送ったということではないのでしょうか?
>宗教や価値観が違うので当然だと思いますが。

ではあなたは大日本帝国憲法のどこが上記のような理由で施行できなかったと考えますか?
天皇に関する項目ですか?帝国の根幹ですからこれを外すわけにはいきませんね。
臣民の権利義務に関する項目ですか?

本国と同じ法体系が適用されず、またその領域には選挙区も設定されていない(外地に選挙区が無いので内地人も外地にいる場合は選挙ができないわけですが)状態をもって「当然」であると言われるとすれば、それにこそ合理的な根拠が必要だと思いますよ。
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この回答へのお礼

>いわゆる日本の旧植民地地方には大日本帝国憲法が施行されていないという事です。これは内地とは違った法体系が当てはめられていた事を示します。となれば、武力を背景にして他国の主権、領土を侵していますし、一部論者のいうような対等の合併でもない。

大日本帝国憲法が朝鮮に施行されなかったことを根拠として日韓併合は侵略であったのではないか?、という論理展開だと思いますが、憲法が施行されていないことが侵略であると判断する理由にはならないのではないでしょうか?
なぜ?といわれても、困りますが、、、、

ひょっとして日本本土と当然に同じ法律・憲法が施行されるべきとお考えでしょうか?
それはなぜですか?わたしは朝鮮や台湾では宗教や価値観、慣習などが違うので「当然には同じ法体系を施行するべきではない、実情に応じた法体系の構築が望ましい」と考えることになんら矛盾や違和感は感じませんが。この点についてはこれ以上根拠を示せと言われても感覚的なものですからねぇ。

<憲法未施行すなわち侵略>という図式がおかしいと思います。
(実際には侵略ではないとまで言い得ないのではないか?という意図でしょうが)

むしろこの点において私はあなたの見解をお聞きしたいくらいなんですが、、、、

お礼日時:2011/05/10 21:03

>とお願いしたのですが、主観に終始した回答で残念です。


どこの事ですか?
侵略かどうかは、どこでも主観によるものではないのでしょうか?
アメリカが解放として武力侵攻しても、それを侵略と受け止める、これは、主観の問題です。
そんな事もわからないのでしょうか?
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この回答へのお礼

>侵略かどうかは、どこでも主観によるものではないのでしょうか?

それを言ってしまったら、なんでも侵略と言えるし、侵略で無いとも言えます。
個人的主観は求めていません。根拠を示してくださいとお願いしています。国際的歴史的に通用する議論でないと意味がないと思います。
そんな事もわからないのでしょうか?www

お礼日時:2011/05/10 14:42

はっきりとした自国領土や国境線があった中で、他の政府が統治する事となっている所を奪っていこうとしたのですから、それは侵略ですね。


百も承知で質問されていると思いますが、辞典での定義は「他国に攻め入って土地や財物を奪い取ること。武力によって、他国の主権を侵害すること。」ですから。
米国のイラン「侵攻」については、自国領土にする意図は無いと言う事なので、最近の例としてはフセインのクウェート侵略になるのでしょうが、何れにせよ相手側が承服する訳の無い理屈は彼にもありました。
どんな理屈があろうと、侵略は侵略でしょう。

ただ、第一次大戦までは侵略自体が悪と言う普遍性は無かったのですが、その後はそういう意見が多数派を占め、国際連盟の発足により「これからの侵略は悪」と言うルールが作られたという事はあります。スポーツで日本が躍進すると、欧州でルールが変更される事が最近も見られますが、ルールが決まればルールはルールです。
第一次大戦の惨禍を免れて、アジアでは日本の一人勝ち状態になりかけた日本を牽制すると言う考えが出てきた事を理解せず、その後もあからさまな侵略をしてしまったと言う事でしょう。

「悪い」「悪くない」と言う事は勝ったか負けたかによって評価が違いますが、論理的に言えば侵略と言う事は明らかでしょう。
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この回答へのお礼

侵略という結論ありきで論理展開されていらっしゃいますね。
侵略という言葉の定義が曖昧ですので致し方ないところもありますが、
なぜ侵略か、という根拠が欠けているのではないかと思います。
ちなみに韓国併合再検討国際会議というのはご存じでしょうか?

お礼日時:2011/05/10 14:38

もう少し勉強してくださいね。



http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A4%8D%E6%B0%91% …

>という考え方である。

これが全部。
これが全てを表現しています。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B8%9D%E5%9B%BD% …


>自国の民族主義、文化、宗教、経済体系などを拡大する

識字率→自国の民族主義、文化、宗教、経済体系などを拡大しただけ。
創氏改名は、自国の民族主義を貫徹しようとした代表的な物です。

ただ単に、帝国主義と植民地主義は正しいと読み上げているだけです。
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この回答へのお礼

あなたの論理で言えば中華思想も侵略です。
朝鮮半島はずーっとシナの侵略を受け続けてきた訳です。
日本に漢字が伝わったのも、キリスト教を世界中に布教するのも
なにもかもが侵略ですね。
あなたは勉強する以前に論理的思考力が欠如しています。
もう結構です。ありがとうございました。

お礼日時:2011/05/09 01:33

「当時として」合法であったかという議論と、その行為が「侵略」にあたるものかという事は分けて考えるべきかと考えます。



侵略が国際法上定義づけられ、侵略戦争が国際平和に対する罪であって国際的責任を生じると規定したのが1974年国際連合総会における議決です。
そういう意味ではこれ以前の成功した侵略はある意味合法であると言っていいかもしれません。
(そうでないとイギリスなど先発帝国主義諸国が困ってしまいます)

それ以前の行為が実際に侵略にあたるものであるかという事については「いい事もした」から侵略でないとかいう事はあまり理由にならないでしょう.どんな事でもいい面も悪い面もあるわけですから。

例えば韓国併合後の朝鮮の大日本帝国中における地位がどうであったかという事を考える事で、その行為が侵略と言うべきであったかどうかを考える参考にしてみましょう。
その意味では、朝鮮は日本の侵略の結果として実質的に植民地の地位であったという事はいえると思います。
その理由は、朝鮮をはじめとして台湾など「植民地」においては大日本帝国憲法が適用されていなかったという事実によります。
(以前読んだ小室直樹の本にありました)
いわゆる日本の旧植民地地方には大日本帝国憲法が施行されていないという事です。これは内地とは違った法体系が当てはめられていた事を示します。(法域が違うという事)
となれば、武力を背景にして他国の主権、領土を侵していますし、一部論者のいうような対等の合併でもない(法域が違いますから)。

当時としては違法ではないしむしろ合法とも言えるでしょうが、だからといって「侵略」でないとも言えないというのがまあ妥当なところかと考えます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。参考にさせていただきます。
朝鮮半島に大日本帝国憲法が施行されていないのは対等でないというよりも
地域性を配慮して憲法の施行を見送ったということではないのでしょうか?
宗教や価値観が違うので当然だと思いますが。

お礼日時:2011/05/09 01:36

>日韓併合



下のほうで矛盾に満ちた論理展開をしてらっしゃる方がおられるが、消極的賛成であっても明確な反対が無ければ当然承認という事、日韓併合を侵略と認めた列強が1つでも存在したとすれば、具体的根拠を提示して頂きたい。(但し議論するつもりはないので片々たる屁理屈は結構、根拠が無ければ無いで結構です)
そもそも日韓併合は、太平洋戦争に於いて日本の敗戦で終焉するまで国際的に認知された行為であって、満州事変以降の一連のものとは本質的に異なります。

現在の価値観を尺度に、当時帝国主義末期にあった100年前の事象を侵略とすり替える事に対する矛盾を当然御考えになったと思いますが、そうなれば全ての歴史を検証し直す必要がある、無意味な事です。

>満州国建国を侵略という根拠は何でしょうか?

第1次世界大戦後に締結されたヴェルサイユ条約の既定に依れば、アジア・アフリカは適応除外されていた為、侵略と呼ぶ根拠は国際世論という事になろうかと思われますが、イギリス・フランスに於いては本件に就いての議論が為された形跡が殆んど無いというか無関心、突き詰めれば極東に覇を唱え中国に於ける権益・市場開放を欲した大国アメリカの国益に、国際社会が引っ張られたという形であると考えます。

>日中戦争
>なぜ日本は米英の支援する国民党軍と戦ったのでしょうか?

対米戦争が史上空前の規模で行われた為副次的扱いになってしまった日中戦争ですが、中国を軍事的・経済的生命線と位置付けた事からも分かる通り、日本の本当の狙いは対中権益の確保・拡大、出来れば対米開戦という最悪の選択肢は避けたかったはずだが、ABCD包囲網に依り石油・粗鋼の供給がストップされた上在米資産の凍結という事態にまで及べば、欧州戦線に於けるナチス・ドイツの勝利というシナリオを織り込んで、いちかばちかの賭博的開戦に踏み切ったのが真相。
尚日中戦争開戦当時国際社会が認めた中国に於ける唯一の合法政権は国民党政府、その軍隊と戦ったのは当然の帰結であると思われますが。

但し自衛という側面が全く無かったとまでは断定しませんが、私が考える日中戦争(満州国建国を含む)は明らかな侵略行為、日清・日露戦争~日韓併合に到る過程とは本質的に異なると思われます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。参考になります。
満州事変とかになると複雑になるからでしょうか、
侵略か否かの判定が難しいですね。
すくなくとも「侵略」という定義じたいあいまいですからなおさらですね。
これからもよろしくお願いします。

お礼日時:2011/05/09 01:40

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