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原形質分離というもの
またはそれが起こる理由がわかりません。
教科書には「生きた植物細胞を高張液にいれると脱水がおこり、細胞膜が細胞壁から離れてしまうこと」と書いてありました。
もっと詳しい説明をしてくださらないでしょうか?

A 回答 (3件)

30字にまとめるということは宿題でしょうか?


宿題の答えをここで聞くのはルール違反ですよ。

まず、半透膜と浸透圧について勉強してください。それを理解すれば、No1さんの回答が理解できるはずです。
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訂正



×細胞質分離
○原形質分離

生物学を専攻してる学生として、あってはならないミスでした。すみません。

わからないことがあれば補足してください。

この回答への補足

すいません、
今高校生なんですが、
馬鹿中の馬鹿なのでちょっと難しかったです(´;ω;`)
また30字程度でまとめる事なんてできるでしょうか??

補足日時:2011/05/09 00:03
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まずは確認。



高張液
…細胞内の水分(栄養分などふくむ)の濃度が、細胞の外側より高い=濃い液

植物細胞
…動物細胞にはない細胞壁がある。細胞壁の内側には細胞膜があり、細胞壁は比較的どんなものも通す(全透性)けど細胞膜は限定される(選択的透過性)=浸透圧の変化(ここでいう原形質分離)に関わるのは細胞膜


さて。キュウリの塩もみ食べたことがありますか。キュウリじゃなくても、野菜に塩かけたもの=お漬け物は、シナシナになってますよね。あれは水分がぬけてるから野菜の細胞がもろくなって、シナシナになるんです。風船に水入れたらパツンパツンになるけど水抜いたらしぼむでしょう?あれとおなじ状態。これが、「脱水」。

で、その風船が箱に入ってるんです。風船表面(の膜)が細胞膜で、外側の箱が細胞壁。細胞壁はかたいセルロースでできてるので、丈夫な箱みたいなもの。さっき確認したように浸透圧の影響は受けない。
一方中の風船=細胞膜はやわらかい。風船=細胞膜の中の水分の量によってふくらんだりしぼんだりする。風船=細胞膜がふくらめば、とうぜん箱=細胞壁の大きさぎりぎりまでふくらむから風船=細胞膜は箱=細胞壁にくっつく。逆に、水がぬけてしぼめば風船=細胞膜は箱=細胞壁からはなれる…細胞質分離


水がどうして浸透圧の差によって出入りするのか?
→濃い塩水と真水まぜたら、塩分濃度は下がりますよね。濃い+薄い=ちょっと濃いみたいな。
そんな感じで、細胞膜という壁はあるものの、細胞の中の水と外の水も混ざりあいたいんです。
もし外側が濃くて中が薄かったら、塩分は中に入っていきます。そしたら中の濃度が上がって同じ濃度になります。
もし内側が薄くて中が濃かったら、塩分は外に出ていきます。そしたら外の濃度が上がって同じ濃度になります。
物質は濃い方から薄い方へ逃げていきます。
電車に乗って、乗った車両が満員できゅうくつ。ふと隣の車両を見ると、スカスカ。そしたらあなただって、スカスカの方に行って座りたいですよね。細胞も同じです。
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