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下記の写真の構造(静定構造)で、Mmax=450.4kn・m となるようですが、その計算過程がわかりません。どうすればこの結果がでるのでしょうか?
補足として、
Ra=115kn
Rb=125kn
C点から x≒3.83m
となっているようです。

お詳しい方、どうかご教授お願いいたします。

補足わからないところは、Mmaxの出し方です。詳細の方どうかお願い致します。

「構造力学で質問させて下さい。」の質問画像

A 回答 (1件)

【反力の計算】


図のように反力Ra,Rb,Haを仮定する。
等分布荷重を集中荷重に置換えて分布範囲の中央に作用させる。
集中荷重=等分布荷重の合計=30kN/m×6m=180kN
(i)水平方向のつりあい(∑右向きの力=∑左向きの力)
   ∴Ha=0
(ii)鉛直方向のつりあい(∑上向きの力=∑下向きの力)
   Ra+Rb=180+60
   ∴Ra+Rb=240…(1)
(iii)モーメントのつりあい(∑右回りのモーメント=∑左回りのモーメント)
支点Bをモーメントの中心として考える。
   Ra×12=180×7+60×2
   12Ra=1380
   ∴Ra=115kN
式(1)より、∴Rb=125kN

【応力図】
応力図は図2のようになる。
<Q図>
Q図は、反力と荷重を左から順序良く描いていく。
   (1)では、反力Ra=115kN上昇
   (2)では、等分布荷重(180kN)をC~D間の区間をかけて下降
   (3)では、集中荷重60kN下降
   (4)では、反力Rb=125kN上昇(0に戻る)
最大曲げモーメントは、Q図が+(プラス)から-(マイナス)に転じたところで生じる。
その位置χは、比例計算より、6m×115/180=3.83333m
   ∴χ=3.83m
<M図>
M図の値は、その地点までのQ図の面積となる。
よって、最大曲げモーメントMmaxは、χまでのQ図の面積を計算して、
   Mmax=115×2+115×3.833×1/2=230+220.4
   ∴Mmax=450.4 kN・m
以上

参考:計算の基本から学ぶ 建築構造力学(上田耕作・著 オーム社)

参考URL:http://ssl.ohmsha.co.jp/cgi-bin/menu.cgi?ISBN=97 …
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