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- 回答日時:
こんにちは。
貸借対照表内訳の一般的な例、ですが、これは業種・規模・経営方針等の様々な要因のために千差万別であって、
例示は困難です。
ただ、個人事業主の貸借対照表の推移として、全業種に共通する部分があります。
まず、借方に出てくる「事業主貸」。
これは、事業から得られた資金を、事業主の生活に使用した金額です。
次に、借方に出てくる「事業主借」。
これは、事業主の個人資産(事業用につかっている預金以外の現金預金)を、事業に使用するために入れた資金です。
個人事業の場合、12月31日をもって決算を締めることになります。
従いまして、事業主貸は1月から2月、3月と時を経るごとに多くなります。
12月31日現在の事業主貸残高は、事業から得られた資金から生活費にまわした金額、ということになります。
また、上記の2つの科目残高は、決算時に相殺するケースが多く、通常は事業主借の残高がゼロとなり、事業主貸の残高だけが残ることになります。
事業と生活は別ですが、「事業主貸」残高が1年間に増加する金額が、おおよそ、その事業主の年間の生活費、ということになります。
生活費ですから、当然、事業上の「経費」は含まれません。
この回答へのお礼
お礼日時:2011/05/20 18:31
回答ありがとうございます。
自分の場合事業主借、事業主貸の処理が問題なのだと思います。その辺りについてもう少し整理して考えてみようと思います。
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