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屋根材に瓦を用いるのは、見た目のデザイン性以外にどのようなメリットがあるのでしょうか?

最近では、神社やお寺とかでも見た目は瓦そっくりなチタンが、瓦よりも格段に軽量化できるので耐震性向上のため採用されているとの話を聞きます

歴史の長い瓦ではありますが、現代の新素材と比較しても勝れている点はあるのでしょうか?

A 回答 (5件)

東日本大震災で釉薬瓦葺きの棟瓦が落ち道路まで瓦が飛び散りました。

歩行者に当たらなくて幸いでしたが、地震対策としてウレタン断熱材張りガリバリウム鋼板屋根に葺き替えた者です。なお、下地は既存の下地の上にコンパネ、防水シートを重ねました。

結果の感想
 雨音は少しするようになりましたが外の雨音のほうがうるさいのでそれほど気にはなりません。
 断熱性は本格的夏場を迎えていないのでなんとも言えませんが改善されたように思います。

業者さんの話
 瓦の良い点は耐久性が高くメンテナンスがあまりいらない、雨音がほとんどしない、断熱性がよい、瓦の下が結露しても通気性が良いので下地が腐りにくいとのことです。
 新素材の屋根は下地と屋根材の間の通気性が乏しいものがあり結露や雨が毛細管現象で内部に侵入し下地に湿気がたまりやすく20年程度(施工が悪いともっと短期間)で下地を取りかえる必要があるそうです。
  

 チタンは何百トン何千トンもの瓦を乗せている寺院のような屋根には軽量化やメンテナンス向上には有効でしょう。結露対策はどうしているのか興味があります。
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安価な上薬をかけた瓦はダメだけど



良い瓦は、そこそこ断熱性と通気性を持ってる。
夏場だと、雨を吸うので、日が照りだしても、気化熱で瓦がそれほど熱くならない。

ただ、水を吸うと言う事は、冬場の凍結は苦手で、寿命としては長くない。

こういった瓦を作っているところは、小さな工場が多く、メーカーの量産品の様に寸法もそろっていないので、腕の良い職人さんでないと上手く葺けない。

まあ、茅葺に比べれば、寿命も長く、施工も楽なんだろうけど・・
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塗替え、張替えサイクルがコロニアル屋根に比べて長いのでメンテナス等を考えると長期的に見てコストが安くすむ。


コロニアルの場合は綺麗だからと見た目で判断しメンテナンスを伸ばしたりすると、見た目の薄さから解るように瓦よりも耐久性が弱い材質なので積雪が多い地方などは重みで屋根が抜ける可能性がある。
最近のガルバニウム素材の屋根材は、今までの日本瓦に比べて軽く、強度も高くので地震等にも優れて、加工もしやすいので見た目が瓦と言ったデザインも作れます。
ただガルバニウム自体が錆びにくい鋼板なのですが、金属なので状況や海沿いの潮風によりいずれは錆びる可能性があり、金属なので太陽の熱などを蓄熱してしまい夏場の屋根裏の温度上昇を起こす可能性がある。(遮熱塗装などで温度上昇は防ぐ事が可能。)

それぞれにメリット、デメリットがあるので住まいの場所によって適したのを選択されたらいいと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます

拙宅は極一般的なスレート材です
昨年新築したばかりなので、今度また建てるのは先の話です

チタン屋根材というものに興味が湧いて質問した次第です

それぞれ一長一短があるのですね

参考になりました

お礼日時:2011/05/23 18:23

(1)断熱性が良い


(2)色あせ、劣化が少ない
(3)降雨時、うるさくない
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スレート板の屋根よりも耐久年数が長い


(スレートは10~20年くらい、、って聞いた)
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