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30℃の気温では暑いのに、30℃のお風呂では比較的冷たく
感じるのは熱伝導度のためだと聞いたのですが、いったいどういう
ことなのでしょう??

A 回答 (4件)

熱伝導率と言うよりは先入観の問題だと思いますね。

「風呂は熱いものだ」という。
止まっているエスカレーターに足を踏み入れた時、体が前につんのめるのと一緒です。
あれも「エスカレーターは前に進むものだ」という先入観から起こる現象です。

実際、30℃のプールで泳いでたら暑くてやってられないでしょうね。

90℃の湯だとやけどするけど90℃のサウナではやけどしないのは熱伝導率の違いによるものです。
空気は水に比べて熱伝導率がずっと低いため90℃でも熱量が体表に伝わりにくく、肌の温度が上昇しにくいためです。
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人間の体表温度が体内温度と同じと仮定して、熱伝導度からいうと、


体温よりも低い物質(空気と水)に接触していると、体温が奪われます。
この場合、熱伝導率の高い水のほうが、より、熱を奪うため
冷たく感じる、のだと思います。
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chillさんのご回答が十分なものだとすると


30℃の気温は30℃の風呂ほどではないけど涼しく感じる事になりますね。

気温が高いと感じるか低いと感じるかは熱伝導率だけでなく湿度が大きく影響してきます。
湿度がほぼ0%に近い状態なら実際涼しいと感じると思います。汗がどんどん蒸発し、気化熱を奪って肌の温度を下げるためです。
しかし日本の場合気温が30℃ともなると湿度も相当高く、そのために暑いと感じる、というのが本当の所でしょう。

どこでお聞きになったのか分かりませんが、熱伝導率だけで説明するのには無理があると思います。30℃の場合はですよ。
これが90℃だったら下に書いた通り熱伝導率だけで説明がつきます。
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空気は水に比べると熱伝導率がかなり低いので、ある温度の物体、例えば50℃の鉄の塊があるとします。

これを30℃の空気中に放置した場合と、30℃の水中に放置した場合どちらが早く冷えるでしょうか?もちろん水中の方が早く冷えます。これは空気と水の熱伝導率の違いと、同じ体積の空気と水を温めるのに必要な熱量の違いによる物です。空気では体の表面に触れた部分の空気はすぐに温まってしまいますが、水ではそう簡単に温まりません。また、空気は熱伝導率が低いので、体の表面に触れた空気の熱がその周囲にある空気に伝わるのが遅いので、体の周りの空気はなかなか冷えてくれません。水では水自体が空気よりはるかに温まりにくい上に、温まっても熱伝導率が空気よりよいため、すぐに回りの水に熱が伝わってからだの回りの水はいつも冷たい状態です。これが、同じ温度でも暑く感じたり冷たく感じたりする大きな要因です。空気中では単に空気に熱を伝えるだけではオーバーヒートしてしまうので汗をかいて、汗を蒸発させることにより気化潜熱による冷却を併用しています。もちろん水中でも汗はかきますが、潜熱による冷却は水中では期待できません。従って周囲温度が体温よりも高いときは空気中の方が放熱は有利になり、水中では不利になります。例えば40℃のお風呂に入っていると体温は徐々に上昇していき、やがては40℃にまで上がってしまいます(これは汗をかいて潜熱による冷却ができないため)が40℃の空気中ではそのようなことはありません。もっとも汗が出ないような脱水状態では体温は上がり放題ですが・・・
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