dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

今度、学校(高校)で、ディベートをすることになりました。テーマは「これから国連の影響力は低下していくか否か」で、僕は否定の立場にたっています。皆さんは、これから国連の立場はどのようになっていくと思いますか。影響力は低下していくと思う人でもいいので、何か意見をお聞かせください。
僕は、アメリカがイラクでの戦争にいわば失敗したに近い今、それは国連を無視した事に問題があり、これからの国際平和を守っていくためには国連の影響力の強化が必ず必要だという事から考えて行こうとは思っているのですが…しかし、現状では国連内でもアメリカの影響力が強すぎるなどいろいろと問題はあるのですが…

A 回答 (2件)

本来ディベートは、論理展開の善し悪しによって、評価されるべきなのですが、審査員のレベルが低いので、審査員に迎合することを言うと勝つとうことがあるようです。


必勝法としては、審査員に受ける事を言うというのがあります。

さて、それは、さておき。

立論において重要なことは、「国連の影響力が強かった過去の事実の抽出」があります。
将来に関して、述べるとどうしても「推測」になり、立論が弱くなります。

たとえば、天然痘の撲滅は国連の重要な業績です。
サーズやAIDSなど新薬の開発だけでなく、その普及などの社会組織として活動しなければならない病気が増えているので、国連の活動・影響は増える事はあっても、減ることはない。

とかですね。
※ この例ですと、国連じゃなくてWHOじゃんと、突っ込まれそうですが、国連の一組織のWHOが重要であればその上位組織である国連はもっと重要と反論できます。

====ここからはディベートを離れて
しかし、正味の話ですが、国連の影響力は、政治面にとって見るとほとんどありません。

国際政治においては、発言力があるのは、列強です。
国際連盟が第二次世界大戦が始まるのを防止できなかった反省に基づき、列強には列強の特殊権利(拒否権)を与えようとしたのが、国連における常任理事国制度です。
国際政治における事実としての列強中心主義と、主権国家を同等に扱う平等主義の妥協の産物が国連といえます。

現実の国際政治の力学と国連体制の不具合のために、生じたのが、G7(ロシアも含めるとG8)と言えます。
ドイツ・日本・イタリア・カナダという、常任理事国でない四カ国をいれないと話にならない・・・というのでG7があるかと。

ドイツ・日本の常任理事国入りの話が出ていますが、これは、現実の国際政治の力学を国連体制に組み込む事であり、国連の政治上での影響力(=常任理事会の影響力)を強めることになるかと考えます。
    • good
    • 0

どうもです。



影響力というのがキーワードですね。

影響とは〔影が形に従い、響きが声に応ずる意〕関係が密接で、他の物事に力を及ぼして、変化や反応を起こさせること。(goo辞書)

上の意味で考えると低下はしてはいかないと思います。国連は多国組織なので意見は世界の意見になると思います。国連が賛成しなかったことをアメリカがやったのだから日本でもあれこれ報道しましたし、僕自身もやってはまずいんじゃないかと初めは思っていました。(今はどちらでもありません。)


しかし、影響力=権力(他人を支配し従わせる力)というのであれば、僕の意見は低下していくと思います。

国連とは組織です。組織とは絶対的統率がとれていなければなりません。
 では、国連の統率の2つとして、国連で決めたことは守る。国連が許可しないことはしてはいけないがあると思います。

しかし、アメリカ合衆国はこれを破りました。次回から上の2つを守るなら権力は向上していくと思いますが、守らないのなら低下していくと思います。

がんばってください。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!