天使と悪魔選手権

しばらく使用しない米ドルをどこに置いておくのが良いか質問させて下さい。

かなり前、なんと1ドル130円位の時にドルになった、12万ドルほどが現在保険会社にあります。
個人年金保険に入れていたのですが満期を迎えました。
手数料を払って延長するのも気が進まず、どうしたものかと思っています。
既に為替リスクで相当損をしている(もちろん自己責任)ので、
もう元本保証のないものには手を出したくありません。

米ドルの定期預金以外の良い方法がありましたら是非教えて下さい。
どうぞよろしくお願い致します。

A 回答 (4件)

1$=130円なんて戻るかどうかは分からないですね。


その理由ですが、日本国債10年1.110%、米国国債10年2.933%なので、米国の方が金利は高いです。
為替の基本常識ですが「高金利通貨は長期的に下落する」って事を理解しておく必要があります。
現在のレート1$=80.63円で10年国債の利回りから10年後の為替の期待値を求めてみると・・・
1$=67.44円となります、勿論、これは期待値なので実際にはこれよりも円高にも円安にもなり得ます。
少なくとも、今の状況では日本よりも米国の方がインフレ率は高いので現時点では長期的には円高と考えられます。
米国の方がインフレ率が高いから米国の方が金利が高いのです。

ここでは、もう元本保証は考えずに本格的な運用を考えたらどうでしょうか?
例えば、海外ETFならば米ドルがそのまま使えますし、高配当株ETFやREIT ETFなど配当狙いもできます。
米国国債を買っても良いのですが、現在、米国では低金利時代に入っているので金利はそれほど期待できないです。

どうしても元本保証の無い物が嫌ならば、円に換えて損失を確定するしか方法はありません。
この手の商品を買うのならば最低限、為替の基本常識ぐらいは押さえておきましょう。

最終的な判断は自己責任になるので、慎重にご判断ください。
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この回答へのお礼

親身になってのご回答、どうもありがとうございました。
確かに本格運用に打って出るのが賢いんだろうな、と思いました。
でももうリスクのある新しいものに手を出す気力がありません(笑)。
やはり大人しく定期預金にでも置いておこうかなと思います。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2011/06/22 17:35

ただ、ドル建ての元本は保証されてない(元本割れ)でしたでしょうか。


恐らくはドル建ての養老保険(予定利率は4%以上)かと思いますが、外貨投資は為替変動が付き物で、リスクマネジメントが不可欠。
当初元本の10万ドル程度は継続すべきでは(これは1300万円には戻りませんが、今の80円程度でヘッジを掛ける事は一応可能です)
為替のヘッジにも経費は必要です。
先物を予約するとリターンがほとんど無くなりますし(長期だと利子の全てを割引される位の円高に)、FXの売建てはそれなりの証拠金が必要(追加証拠金を積める準備まで見込むべき、一時的に円安に向かう局面はありますから)。
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この回答へのお礼

個人年金保険でしたので、ドルベースでは元本保証はあり、増えてはおります。
継続する場合は手数料がかかるので、う~むといった感じです。
もう少し考えてみますね。どうもありがとうございました。

お礼日時:2011/06/26 18:22

#1です。

 大変失礼いたしました。

ドルのまま置いておく ということですが、日本の預金保険機構のような後ろ盾があり元本が保証されているのと同等に安全な、米ドル建の金融商品はないと思います。米ドルの定期預金が比較的安全かと。あとは米国の国債ですかね。

参考として、野村證券で扱っている既発外貨建債券(米ドルとは限らない)のURLを貼っておきますが、今 米ドルは、金利低いですよ。
http://www.nomura.co.jp/retail/bond/f_secondary/ …

2009年に、アメリカのゼネラルモーターズ社(GM)が破たんしました。そのときのニュースで、ご自身の退職金を、全額GM社の社債の購入に充てていた方が、インタビューを受けていました。購入されたときは、GM社は世界一の自動車メーカーだったのでしょうね。

全財産をひとつの金融商品につぎ込むのは絶対してはいけませんが、分散できるなら、元本保証にこだわらなくてもいいように思います。(どっちにしろ為替リスクがあります)
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ご質問の趣旨がもうひとつ理解できないのですが、個人年金保険で損をしたのは、為替の変動の影響ですよね。

(円高・ドル安になった)

「米ドルの定期預金以外の良い方法」というのは、米ドルの外貨預金は元本保証がある、とお考えなのでしょうか。
外貨預金は預金保険機構の保護対象外ですし、当然為替リスクもあります。つまり元本保証ではありません。
米ドルで運用する金融商品は、どうやっても為替リスクからのがれることはできません。
別にヘッジをかけて、円高・ドル安になると儲かるような金融商品で、これから発生するかもしれない為替損を打ち消す方法も考えられないわけではありませんが、質問者様の意図とは違うように思います。ヘッジ‐ボンドといって、為替予約付き外貨建で債券で 円での償還額が確定した商品もあるようですが、一般的ではなく、どこで扱っているかなど詳しいことはわかりません。

=結論=

米ドルはどこに置いても為替リスクがあり、円に換算して元本保証のないものばかりです。日本で元本保証があるのは、満期まで所有することを前提に、円の銀行預金か まあ日本の国債ぐらいです。
損をした分は、なにかうまい方法があって、その損が「なかったこと」にはできません。元本保証がお望みなら、円で受け取って円の定期預金にしましょう。
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この回答へのお礼

早速の返答、ありがとうございました。
損したのは個人年金保険でではなく、単純に現在の為替レートで計算してでの話で、
また元本保証と書いたのは、外貨ベースでのつもりでした。
130円でドルになったものを80円の今、円にはしたくないのです。
ドルのまま置いておくのにより良いものが知りたいということでした。
文章が分かりづらくてすみまん。。

お礼日時:2011/06/12 23:25

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