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自分がADDかもしれないと思っています。
ADDの特徴にかなり多くあてはまっている部分があり、日常生活でも以下のような点で困っています。

・集中力がない
 (自分から質問しているくせに他の事をかんがえてしまい回答をほとんど聞いていない、ある考え(どんな柄のシーツを買うか等些細なこと)にとり付かれると他の事がまったく手につかない等。)

・整理整頓ができない
 (よくモノを探しており、気づくとちらかっている。どこに何をおけばよいのか分からない。)

・優先順位がおかしい
 (急いで家をでないと間に合わないにも関わらず、気づくと着る予定でもない服の毛玉取りをしてしまう。またそれが何故か、なかなかやめられない等。)

これらのことは少しでも改善をしたいと思っています。
しかし、がんばってはいるのですが上記の事については思うように改善できません。
ただ単に頭が悪いことが原因なのかもしれませんが原因が分かれば、どう頑張ればよいかも方向性が見いだせそうな気がしてます。
どうにか毎日自己嫌悪する日々から抜け出したいと思っています。

そこで質問です。
仮にADDと病院で診断されたとして、病院で治療すれば少しでも改善する可能性はあるでしょうか?(現在30歳です)

ADDと診断されたことによる弊害はありますでしょうか?

ADDではないがそれっぽい症状が改善された方法等ありますか?

よければ意見をお聞かせください。
(家にPCがないため、お礼が遅れることがあるかもしれませんが、ご容赦ください

A 回答 (2件)

ADDと診断される事で、あなたに何かのきっかけを与えてくれるのであれば迷うことなく心療内科に行かれる事をお勧めします。



私はADDではありませんが、対応が早かったおかげなのか、双極性II型障害を4年目にしてかなりコントロールできるようになってきていますので。
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心理士です。



日常生活の中でいろいろとお困りのご様子、よく分かります。

ご質問文にある状況から判断する限り、精神科の専門医を受診されると、ADDであると診断される可能性は高いと考えます。

>これらのことは少しでも改善をしたいと思っています。
>しかし、がんばってはいるのですが上記の事については思うように改善できません。
>ただ単に頭が悪いことが原因なのかもしれませんが原因が分かれば、どう頑張ればよいかも方向性が見いだせそうな気がしてます。

改善したいというお気持ち、おっしゃるとおりだと思います。
しかしながら、頭の善し悪しはともかく(頭がよい悪いには関係なく)、がむしゃらに頑張るだけでは、その成果を期待するのも難しいものがあります。
つまり、頑張り方、具体的に、どういう点について、どのように頑張るかが問題となります。
ましてや、「気合いで何とかなる」という、単なる精神論では解決は難しいものです。

ご質問のうち、「ADDではないがそれっぽい症状が改善された方法等ありますか?」についての回答になりますが、最近は、一般の方向けにも、大人の発達障害(大人のADDや、アスペルガーなど、個別の発達障害についても含め)についての本がたくさん出版されています。
それらの本では、専門家や家族の方、中には当事者自身が、どのような特徴があるかを踏まえて、どういう点には、具体的にどういう対処方法が考えられるか、あるいは、苦手な部分をどう補って少しでもスムーズに、また、楽に日常生活を送るかについて、図表を用いて、わかりやすく解説されています。
一般書店でも、医学・健康問題の棚や、心理学の棚にそうした本が並んでいますし、ネット書店でももちろん、検索できます。
おそらく公立の図書館などでも所蔵していると思います。

たとえば、今、私の自宅には、次の本があります。
これがベストという意味ではありませんが、こうした本をご覧になるとよいのではないかという意味でお示しします:
備瀬哲弘(監修):ちゃんと知りたい大人の発達障害がわかる本、洋泉社(洋泉社MOOK)、¥1,260、2010年11月発行、ISBN=978-4-86248-641-7

さて、ご質問の点について。

>仮にADDと病院で診断されたとして、病院で治療すれば少しでも改善する可能性はあるでしょうか?(現在30歳です)

病院は、精神科が発達障害を専門としてみてくれますので、精神科の専門医を受診してください。
精神科の先生が、「心療内科」として、クリニックを開業していらっしゃることもありますが、もともと「心療内科」は、心身症(身体疾患でありながら、心理的要因の関与が大きい病気)や、軽度~中度くらいのうつ病などを診る診療科です。
できれば、受診される前に、電話で、「発達障害も診てもらえるか」を確かめてから、受診された方がよいでしょう。

発達障害については、残念ながら、現在のところ、投薬などで、発達障害そのものを根本的に治療することはできません。
しかしながら、発達障害のある方に診られる心理・行動上の「歪み」や、「極端さ」の中には、薬によってそれらを緩和できることもあります。
また、こうした心理・行動上の特徴からくる、対人関係での問題、仕事がうまくいかないことなどから、二次的に生じる、抑うつ、うつ状態などは、薬で対応することができます。

>ADDと診断されたことによる弊害はありますでしょうか?

「弊害」ということで、何をさしていらっしゃるか、今ひとつよくわかりませんが、診断を受けたことや、仮に治療を続けることになったとしても、それらは当然、個人のプライバシーに含まれることがらです。
質問者様の意向に反して、医師や、医療保険の関係から、それが漏れるということはありません。

仕事に就く際に、それを告げるかどうかという問題がともなってくるかも知れませんが、それはまた、その時の状態でお考えになればよろしいかと思います。

>ADDではないがそれっぽい症状が改善された方法等ありますか?

これについては、上記のような本が参考になります。
精神科医や、もし、受診された医療機関に臨床心理士などのスタッフがいれば、それらの方々に、専門的な立場から相談に乗ってもらえ、助言もいただけるでしょう。

また、そうでなくとも、公共的な期間としては、都道府県や、政令指定都市などが、「発達障害者支援センター」を設けています。
そこでも日常生活の送り方や、就職などについても相談ができます。

以上、一般的な内容とはなりましたが、ご参考までに。
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