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私の勤務先は年商100億程の非上場製造業です。

20年程前から自社開発のクローズドシステムでコボル言語によるシステムを使い続けてきましたが、昨今、限界を感じオープン化することとなりました。

色々な導入方法を模索した結果、会計、給与、販売、基幹すべてを大手O社のパッケージによる、いわゆるERPにするか、会計は会計専門ベンダー、給与も給与専門ベンダー、基幹・販売は地元でデーターセンターまで有する会社に自社開発形式をとるかで迷ってます。

費用はどちらも同じくらいです。

当社業務は全社的な標準化がされておらず、今後も業務によっては支店ごとに形態が異なったままの予定です。その点はパッケージでもカスタム費用を織り込み済みです。

またO社基幹パッケージは当社業種に特化した商品でもありますが、導入段階でカスタマイズの追加が発生するような気もします。

全社的に業務改革をするような気運の高まりがあればO社パッケージに踏み切ることもできるのですが、現状そのような雰囲気ではなく、我々プロジェクトチームが主導していかなけらばならない状況です。

どちらも一長一短あり、微妙な状況です。

どなたか経験等あれば、お話教えてください。

A 回答 (2件)

私も会社の成長につれてシステムの変更に立ち会ったものです。

成功例と失敗例の両方があります。

その経験からいえるのは、全社にまたがるトータルシステムの成功は経営者抜きでは無理ということです。
システムというものは経営者の経営的目標を実現するためのものであるという考え方が必要です。

まず経営者は何を望んでいるのかが重要です。これはシステムの知識ではありません。経営課題としてどういうことをしたいかです。
その前提でシステムと関係責任者でどういうシステムを目指すかをある程度合意することです。
この段階を手抜きすると、結局その後で大きなトラブルが出ます。一番あるのは特定部門の非協力です。現実の業務はどこも忙しくて今動いているシステムを変える現実的意味を理解しません。そういうところでは何を頼んでも後回しです。しかもそういう部門ほど出来上がった後でクレームを出すのです。また肝心なポイントを設計の段階で言ってくれないので、できたものに重大な欠陥ができることもあります。

従ってトータルシステムは会社の将来を決めるものであるという覚悟で社長の了解と協力を取り付ける、これがまずやるべきことだと思います。

これができたらあとERPにするかオーダーにするかはその目的に応じて判断したらよいのです。

これはある失敗しかかった例で自分の責任まで問われかけた者の意見です。
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この回答へのお礼

さっそくのご回答ありがとうございます。
やはり社長の了解と協力ですね、当然了解は取り付けなければ投資ができませんので、了解は取り付けますが、おっしゃるように社長にも取り組む前向きな姿勢をしめしてもたい、それを会社の命として落としてもらう必要がありますね
大変貴重なご意見ありがとうございました。

お礼日時:2011/06/16 11:49

参考になれば



・システム・リファレンス・マニュアル(SRM)の作成
http://www.ipa.go.jp/about/jigyoseika/04fy-pro/c …
だだし、2005年に改正され、次で販売されています。
http://www.juas.or.jp/product/detail/product.asp …

・COBIT
http://itgi.jp/cobit/index.html
ユーザ登録しなくても良い説明されていますが、実際はユーザ登録しないといけないようです。
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