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はじめまして。
神戸で経理を担当するOLです。
今年で2年目の新人です。
将来は、経理のプロになりたいと思っています。

さて表題の件ですが、私の勤めている会社は、株式会社Aの中にBとCという事業部があり、私はB事業部の月次損益を担当しております。

業種は結婚式のアルバム制作で、年間のアルバム台紙の仕入高がメインの1つの取引先で5億8千万円あります。全体の仕入の9割を占めます。

先日、社長同士の話し合いで多額な仕入の見返り(リベート)のかたちで、6千万円の値引(割戻)がありました。

株式会社Aの中でその取引先と取引があるのはB事業部だけであり、私は損益の中で仕入を戻す仕訳をきろうと思いました。また、原価のことを考え、B事業部の営業外収益として計上し損益に反映させようと思いました。

ところが、上長からの指示でB事業部の利益が出すぎるから、管理会計上の報告書にはこの6千万円の利益は載せないと言われました。

対外的に使用する財務会計上の報告書には株式会社Aの仕入戻しとして載せるとのことでした。

私の上長とB事業部の部長は折り合いが悪く、B事業部長は事業部の利益が不当に調整されているのではないかと疑っており、おそらくこの値引(割戻)の件は知りません。

正しい処理な何なのでしょうか?

会社員として、上長の指示は絶対ですが、B事業部の損益にこの利益を載せるのが、正しい会計処理に思えてなりません。

どうぞ宜しくお願い致します。

A 回答 (4件)

こんにちは



一般的に事業部損益を見るならば、B事業部に関わるものは、B事業部の損益とするのが
本来の形ですので、考え方としては間違っていません。
rupin7さんが問題意識をもって取り組む姿勢は素晴らしいと思います。

また、この場合の会計処理としては、会社の方針によって変わりますので一概には言えません。

しかし、この場合、次のように考えることもできます。

今回のB事業部に関わる仕入割戻は社長同士の話し合いということで、B事業部の通常の
運営によって発生するものではありませんよね。

仕入契約に基づくインセンティブであれば、事業の運営によって発生するでしょうから、
B事業部の損益とするべきだと思いますが、今回の場合、社長同士が行ったことにより発生
したもので、臨時的なインセンティブと考えられます。

つまり、B事業部ではなく、本社部門の損益と考えることができます。

管理会計は、内部に対して経営管理に役立つ必要な資料を提供することが目的です。

管理会計上、この仕入割戻をB事業部に入れると、継続的な損益比較上、好ましくないとする
判断の仕方もあります。

>B事業部の利益が出すぎるから

という、上司の表現はあまり関心しませんが、このような側面もあるというように認識されたら
よいと思います。

ご参考まで
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この回答へのお礼

nayuta_lotさん

貴重なご意見ありがとうございます。
平易な言葉でご説明頂き、解りやすく大変勉強になりました。
1週間が経ち、いろいろな意見を聞いて頭が冷えました。

総合すると、頂いたコメントの通り「管理会計上、この仕入割戻をB事業部に入れると、継続的な損益比較上、好ましくないとする判断の仕方もあります。」という内容だと理解致しました。

しかし、前々期に4億5千万円の仕入に対して3千5百万の仕入割戻、前期の5億8千万円の仕入に対して6千万円の仕入割戻があったことが分かり、今期にすでに割戻が見込めているなら、やはりB事業部の利益にするべきではないのかとの思いがあります。

所属上長に一度尋ねてみようと思います。
今後もいろいろな疑問が出てくると思いますが、都度上長の経理方法を確認しながら進めていくことが、自分も納得・理解できますし、ベストの方法だと思いました。

本当にありがとうございました。
勉強させて頂きました。

お礼日時:2011/06/26 14:50

こういう問題は予算編成時の方針で決めます。


原則はその割戻しはとうしょん仕入れ金額の修正ですから、売上原価の修正というのが常識でしょう。」
ただ、そうはいってもその金額が事前に決められない性格があり、月次は月ごとに確定で占めていくというような考え方であれば、臨時的な収入ということになり、この配分は経営的に判断するというのもアリです。

ただこれは事業部どうしで決めるのではなくて、その上の段階で全社のモチベーションなども考えながら判断するものです。
これを無視すると次からはこのような収益を獲得する意欲が減退しますよね。

とりあえずは注記にでもそういう事実があるということを書いてあとは経営判断に任せるということではいかがでしょうか。
でも担当者同士が仲が悪いからというのは問題外ですね。管理職はそれよりも会社全体の業績を少しでも良くするというのが本来の仕事です。

一度その上長の上の人に密かに聞いてみたらいかがでしょうか。
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この回答へのお礼

yosifuji20さん

貴重なご意見ありがとうございます。
「その金額が事前に決められない性格があり、月次は月ごとに確定で占めていくというような考え方であれば、臨時的な収入ということになり、この配分は経営的に判断するというのもアリです。」
ここの部分は、私の中でよくよく考えました。

そして、経営的な判断を下した経理・財務の責任者に直接尋ることに決めました。
どんな言葉で、それを説明して頂けるのか楽しみです。

コメントありがとうございました。
勉強させて頂きました。

お礼日時:2011/06/26 15:09

割戻は「社長同士の話し合い」で決まったのなら、B事業部の部長の権限外で得た収益なのかもしれません。


とすれば、この収益はB事業部経営成績に反映させない方が利益管理上有効だという判断もできます。
事業部ごとの利益をどのように管理していくかは、会社ごとの方針によります。
一般的にはその部門長の管理可能な収益と費用を、その部門に集計します。

B事業部にこの収益を計上するのが正しいかどうかは、外部からは一概に言えません。
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この回答へのお礼

ctaka88さん
貴重なコメント、ありがとうございます。
上司からは、B事業部長の権限(努力)外で得た収益であることと、B事業部経営成績に反映させない方が利益管理上有効との説明を受けました。

一般論として「その部門長の管理可能な収益と費用を、その部門に集計します。」とも文言も理解できます。

客観的な意見ではないかもしれませんが、年間5億8千万円をB事業部が負担した仕入に対する値引(割戻)であるのに、一部でもB事業部に収益として載せられないことに納得できない自分がいます。

管理部門の社員として、営業部門の部門長に「利益を不当に調整しているのではないですか?」と言われました。
B事業部長は、経理のプロではありません。管理部の社員には、全ての情報ではないにしても、きちんと説明する義務があると思いました。

信頼される財務諸表が作成できる社員になれるように頑張ります☆!
ありがとうございました。

お礼日時:2011/06/18 17:13

rupin7さん2年目は新人ではありませんよ(^・^)


いかなる問題であっても責任は上司にあります。rupin7さんはあくまでもサブですので,気持ちは分かるけど,云われた仕事をしましょう。私の云いたいことは5-3=1のように誰が見ても間違えが分かる場合は5-3=2ですよ,と確認しましょう。
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この回答へのお礼

pajyarusuta-11さん
貴重なコメント、ありがとうございます。
「云われた仕事をしましょう。」社会人として身に沁みる言葉です。
「5-3=2であることを確認すること」が仕事であることを、忘れずにいようと思います。
会社員として大切なことだと思います。
ありがとうございました☆!

お礼日時:2011/06/18 17:22

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