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 日本語を勉強中の中国人です。日本語を勉強してから、日本人は自然を愛でるこころを持つとてもデリケート、繊細な民族だと感じました。でも、なぜこのような優しい心を持つ人たちはかつてあの戦争の中で人をとても残酷に殺したのでしょうか。とても想像できません。悪意はありません。ただ長い間こころの中で理解できないことをすっきりしたいと思います。

 また、質問文に不自然な表現がありましたら、それも教えていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

A 回答 (21件中11~20件)

#8の草むらさんへ



私も差別は出来るだけ無くさなくてはならないと言う意見には大賛成です。

しかし、今回の貴方の論述には説得力がありませんでした。私はヨーロッパとアメリカの生活が長いので、その世界の表ばかりではなくて裏の方も見て来ました。その経験によると、貴方の上げた例は貴方の主張を説得するには余りに貧弱です。何故なら、貴方の経験した日本人と同じような方がアメリカにもヨーロッパにも幾らでも居るからです。

特に、実際にそこで暮らしてみないで外部から見て失敗してしまうのはアメリカです。たぶんほとんどの日本人は、法律ができる事とその法律が施行されることはほとんど同義語だと思っているのではないでしょうか。ところが、私がアメリカに住んでみて、アメリカではその二つが全く異なった次元にあることを知りました。アメリカは理念の国と良く言われていますね。全くその通りです。アメリカの政治家は選挙に当選するために、理屈の上からすると全く理想的で、その結果、実行不可能な素晴らしい法律をどんどん作ります。国民もそれに魅了されて、そう言う理想的な法律を提案した人を当選させる。ところが、現場の警察官から見ると、そんな素晴らしいことを言ったってそんなの絵に描いた餅だ、そんなものを実行したら、あっちでもこっちでもとんでもない想定外が起こってしまい、実行なんか出来るもんかってな具合で、出来た法律を実際に適用しないで放っておくことが幾らでもあります。

だから、アメリカでは何かが起こったときにいつも問題になるのは、今ある法律を実際に当てはめよ、という議論です。その実態を知らないで外国人の方がアメリカ人の演説や書いた物やアメリカの法律の文章だけを見ていると、アメリカってなんて素晴らしい国なんだろうと誤解してしまうのです。差別問題なんて言うのは、その典型です。

別に誰でも知っている事ですが、その人を判断するにはその人が何を言っているかではなくて、その人がどう行動しているかを見よ、というのは金言ですね。

もう一つ、大学の先生方を含めて日本の文化人の方がアメリカで生活して陥る共通の間違いがあります。それは、アメリカ人を日本人と同じように見てしまうことから来る誤解です。アメリカでは80%近くの人が大学を卒業しません。そして、アメリカの高校で教わるレベルは日本の中学生レベルです。要するに、アメリカでは高校までが義務教育なので、義務教育で教える必要があることまでしか教えません。ですから、日本ではそれを中学までに教えるのですが、アメリカではそれと同じレベルのことを高校までかかって教えるのです。

ところが、そんなにレベルの低い高校生が大学に入って大学を卒業したときには、世界中何処に出しても恥ずかしくないレベルに到達しています。と言うことは、アメリカは初等中等教育に関しては見ごとに失敗しているのですが、高等教育に関しては大変効率よく成功しているのです。

そして、その中でも優秀な連中が大学に残ることになる。人口比ではたぶん1%にも満たないでしょう。この連中は途轍もなく優秀で、日本の先生方は何方も舌を巻いてしまいます。そして、日本から来る先生方は、そのような超優秀な先生方や、大学院生達のだけ付き合う。そして、彼等の印象を一般のアメリカ人にまで敷衍してしまい、アメリカってなんて素晴らしい国なんだろうと思うようになる。その日本の先生方は、アメリカの人口の80%ぐらいを占める、驚くほど何も知らない人達とは先ず付き合う機会がないので、その実態を知らずに日本に帰って行ってしまうのです。このように、日本の先生方は、超優秀な例外中の例外の人達とだけ付き合い、さらに、アメリカ人の書いた素晴らしい理念の本や演説を読んむことを通して、アメリカを理解出来たつもりになっている。

ですから、私は新しくアメリカに来た日本の先生方や、やる気満々の若い日本の研究者達には、先ず大学関係者が行かないような、町の貧困層の地域に案内することにしています。そして、アメリカを学んで帰るときには、大学関係のまわりは例外中の例外であることを頭に叩き込んでおいて下さいね、とお願いしています。アメリカは、日本とは違って収入に応じて皆が棲み分けをしております。ですから、ほとんどの日本人は自分の住んでいる裕福層の居る地域だけで生活をしてしまいますので、そんな貧困層の地域を見た事もなく日本に帰ってしまう可能性あ大変高い。だからそのような場所を見せることが大変重要なのです。

だから草むらさん、日本人だけが特別じゃないですよ。
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戦争という極限状態における狂気というものは存在します。


私の知っている人に、戦時中にモンゴルに行っていた人がいました。
その人から直接聞いた話ですが
明日死んでしまうかもしれない、という状況が狂気を招いてしまうようです。
兵隊さんの中には、残酷にも毎日のように現地の人を殺しまくっていた人がいた。
或いは、現地の女性を、これも毎日のように強姦しまくっていた人がいたそうです。
略奪、暴行、殺生など、あまりにも惨たらしい内容でした。
とても信じられない話だと思いながら聞きましたが真実です。
その人は、他の人の事として話していましたが、自分がどのような行動をしたのかは話しませんでした。
推して知るべきでしょう。
多少はそうした事を行ったのだと思われます。
その人の平素の姿からは信じられない内容の話でした。

モンゴルは真冬には零下何十度という極寒の地であり、外で足す小便がお皿のように凍るので、それを放り投げて始末したそうです。
そうした過酷な環境の中での不自由さに加えて、いつ戦争の中で命を失う事になるか分からないという不安が、狂気を招いてしまったようです。

また、悪い事をした、といっても深い反省の心が感じられなかったのも、話を聞いていて不思議だと思いました。
そこには人間らしいモラル、道徳観もないのです。
悪業ではあっても、自己責任ではないという意識があったようです。
また、そうでなければ人に話す事もできなかったと思います。
戦争という特殊な状況下では、善悪の判断も失われてしまうようです。
兵隊さんにしてみれば、自分は使い捨ての駒のようなもの、駒である自分から逃れる事は出来ない、という重苦しい心理もあつたようです。
しかし、悪業を犯した事に変わりはないのです。
その責任の根本は、兵隊さんを狂気に追いやってまで戦争を進めた国にあるものと思います。
これから先も、国が犯した悪業の責任というものを、直接の責任のない今の私達が背負って行かねばならないという事は大変に辛いものです。
でも、それはどうにもならない、避けようもない事です。
逆に見れば、そうした自覚があるうちは平和が保たれるという事になるのでしょう。
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南京虐殺記念館みましたか?あなたはあれを作った人誰だか知らないと思います。

驚くでしょうが、日本人です。それについて一言もその建物で書かれているところはありませんでしたので、これは洗脳するためのものだと理解しました。

日本政府は1日でも早くこの建物の撤去を中国政府に言うべきで、でなければあなたのように洗脳された人がどんどん排出されるでしょう。

あの戦争は元はといえばインドをまず支配し、つぎに東南アジアをそして中国まで侵略した欧米列強に対してアジア人が立ち上がった戦争です。ですから日本側でタイも欧米と戦ったのです。インド人の有志もいましたし、インドネシアでも現地人は日本と手を携えて欧米と戦ったのです。

しかし日本は負けたので侵略主義の汚名をかぶさせられたのです。侵略主義は欧米です。彼らも中国人を虐殺したのですよ。なぜそれを言わずに日本人だけを攻撃するのでしょうか。

喧嘩で負けた人間をまだ殴るような卑怯なことをしてとしか思えません。そりゃノックアウトして伸びている人間を殴るのはたやすいことでしょう。あなたがた中国のしていることです。

中国で受けた洗脳を解く時だと思いますよ。
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とても大きな問題ですね。

僕は日本人ですが、同じ問を長いこと考えていました。僕の結論は、日本人とは残酷だというものです。こう書くと他の日本人に、自虐的日本観だと怒られてしまうかもしれませんが、僕は本で読んだとか、評論家の話を受け売りしているというより、自分の経験でそう考えるにいたったのです。僕が言いたいのは、残酷さについてであって、直接的に戦争の問題ではありません。日常のことです。それを少し書いてみます。

僕は大学で留学生の面倒を見る係をやることが多かったけれど、差別されたという訴えが多くありました。アルバイトをすれば、不当に賃金が安い。重労働させられる。語学を教えているだけなのに、「お金がないんだろう」とか言って、売春を強要するような客もいる――こういう目に会っているのが、一流大学の大学院生です。もしこれが別の国であったら、差別なんてとんでもないことです。周囲から大切にされたでしょうね。

僕は最初、これらの訴えは、留学生らの思いこみだとか、野卑な日本人に偶然出会っただけなのかもしれないと思いました。しかし身の周りに注意してみると、差別発言というのは、どこにでもあるんです。電車に乗ると車両に張ってある週刊誌の広告には「中国は泥棒である」などと書かれています。また中華料理店に友達と行けば、「中国人って汚いよね」などと口にする人が多いのです。とても残酷だなと僕は感じます。身の回りにいる日本人がこの通りなので、彼らが仮に戦争で残虐行為を働いたとしても、僕はまったく驚きはしません。

他の国を差別して恥ずかしいと感じない感覚に日本がなったのは、日本はアジアの中で特殊な国だという考えが、明治以降に生まれてきたからだと僕は考えています。福沢諭吉の『脱亜論』とか、神風に守られている日本というイメージとか、天皇の親権を認める議論とか、いくらでも思いだすことができます。もちろん、差別に反対だった人もいるのです。たとえば、自然を愛し、心優しいと質問者さんが感じた文学者の人生を調べて御覧なさい。その人は中国人差別などしていないと思います。夏目漱石も正岡子規も、残虐な行為には反対していたと思います。しかし彼らは表立って論文を発表したのではなくて、日記に中国人差別はいけないと思うというようなことを短い言葉で残してているだけです。

僕は差別発言をする人がいて、相手がきちんとした人だと思った時は、「いけないことですよ」と言うことにしています。先ほどの中国料理店でのエピソードについていえば、友達に「あなたが中国人に嫌がらせをされたなら、悪口を言うのも理解できます。しかしどうも違うようですね。中国料理を食べながら、なぜその国をバカにしているんですか?」と冷静に言います。悪かったという相手もいれば、開き直って、中国のチベットへの国策をまくし立てたりする人もいます。日中戦争は正義だったという人もいます。いろんな人がいます。でも、それはきっと中国でも同じでしょうね。日本はとにかく悪いという人もいれば、いいところもあると言ってくれる人もいるでしょう。しかし、身の回りから、差別を減らしていけたらと思っています。

ともあれ、日本人を信頼してくれて、嬉しいと思います。日本語は完璧だと思います。ずっと前、僕が別のアカウントを使っていた時に日本語のカテでお会いしましたが、あれから、さらに上達なさったんですね。すごいものだなと思いました。
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残虐に殺したというのは、どの戦争でしょう?



ひとつのものも 見る視点が違うと世界が違ってくる。



http://www.youtube.com/watch?v=kgfdC6uvwr0&featu …

http://www.youtube.com/watch?v=AaCeXFJdrFg&featu …



http://www.youtube.com/watch?v=4lil9EEIvZg

どうでしょう?
何故あなたを虚偽の情報で洗脳する必要があったのか。
中国や韓国で世代別の調査したところ、戦争を体験した世代は日本に対して反日感情を持っていらず、その場にいなかった、戦後生まれた人 特に若い世代が反日感情を持っているという調査結果がある。

これはどういうことでしょう?
逆なはずですよね?
後から刷り込まれた情報により、それが事実だと思ったからですよね。
徹底的な反日プログラムにより、あなは捏造を事実起こったことだと思わされたのではないですか?




3国以外のアジアは日本に対して行為的だそうです。

http://www.youtube.com/watch?v=yxP3JKupCAY



http://www.youtube.com/watch?v=1YIE-OkFkV8
戦争は金を儲けために人工的に起こされてきた。
これが先に挙げたビデオで「日本は戦争で西洋人が金儲けをすることに貢献した」とされたわけですが、このように戦争を起こすことで、大金が手に入るので、戦争が起こるように仕向けられ、そのような罠が張られているとは知らない日本は、アメリカの思惑通りに、ハワイにあったアメリカ軍基地を攻撃したわけです。
作戦通りにやると思って、その通りに日本はやることになった。
囲い込みが行われたわけです。


イラクがやはり同じ目にあったのですが、(世界各国から経済封鎖)、それでも音をあげずイラク国民は耐えたわけですよね。
いつまでもイラク国民が政府に大規模な反乱を起こさないので、作戦変更。
そして強引にイラク戦争が起こされ、アメリカ政府が育てイラク人による政府が西洋国主導で行われたわけです。



日本の戦争による最大の人類に対する貢献。

靖国神社で祀られている人に、政府要人は参拝をしている理由がわかったと思います。

戦犯ではなく正義に対する参拝なんです。
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>かつてあの戦争の中で



日中戦争のことを仰っているのかもしれませんが、日本人は戦国時代から残虐な人の殺し方をしてきました。
とくに、親の敵といって、何の罪のない親の敵の子供までを殺しに行ったり、また「根こそぎ」といって、政治犯の子供(それ以外に孫がいれば孫も全員)殺しておくという手法もとりました。

人間の残虐性に関して、日本人と中国人の本質的な差はないと思います。
ですからそのような状況に陥らないような知恵と工夫が必要なんですね。
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まず、日本人に限らず、人間とは、非常に不完全な生き物だと言うことではないでしょうか。



何万人もの人間を大量殺戮するであろう大量破壊兵器に莫大な費用をかける一方で、凍った池に落ちた犬を必死に救助したり。。。

その理解の上で、一言だけ言わせて頂くと、戦争中の悲惨な出来事を平時(平和時)
の感覚で判断しないことも重要かと思います。

私は、戦争によって日本が中国に多大なる損害を与えたこと自体を肯定したり、評価したりするつもりは全くありませんが、米国におけるインディアン問題やドイツのホロコースト問題を含めて西欧列強の行ってきたことに比べれば、日本の行ったことは全体としては、行き過ぎた内容だったとは思っていませんし、当時の日本のおかれていた世界状況の中では、ある種の正義として行なわれたことも仕方ないと思っています。(繰り返しになりますが、だからと言って、日本のしたことを美化するつもりもありません。念のため。)

少々、御気分を害されるかもしれませんが、例えば、過去、中国が台湾やチベットに対して行ったことや、中国内外の勢力に対して中国政府が行ったことの中には、平和時の判断としては受け入れられないこともあるかもしれませんが、いい悪いは別として、どの民族の歴史もそういったものだとは思います。

少々長くなりましたが、私が言いたかったことは、まず、人というもの自身が非常に不完全であることと、そのため、時として、後々振り返れば、平和時の判断としてはとても許せないような悲惨な過ちを誰もがしてしまう可能性があるということで、これが、特定の民族だけに発揮されるものではない、ということです。


私は、仕事柄、中国の方と一緒になることも多いですし、これから東アジアにおける中国の役割は大変大きなものになると思っています。

そのような中で、日本に興味を持って頂いているあなたの存在を大変嬉しく思っていますし、あなたのような方に、中国と日本の間の立派な架け橋になって頂きたいと本気で思っています。
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あなたが中国で生まれ育った中国人なのでしたら、東アジアの歴史を日本語で勉強なさってください。


なぜ日本が中国と戦争したのか?
蒋介石に国民党がなぜ日本と戦ったのか?
毛沢東はいかにして中国を支配したのか?

ユンチアンの「マオ-誰も知らなかった毛沢東」を読むとわかります。
中国語では出版されていませんので日本語が出来るのであれば是非お読みになってください。

あと、万里の長城は何のために作られたのか?
これを理解すれば満州はシナの領土ではなかったことがわかります。
偽満州国などと呼ばれていますが、この国は満州人のみならず朝鮮人や漢族にとっても理想郷でした。
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南京事件のことをいわれているのか、どうかは知りませんが、


中国政府が過大にそれを国民に伝えている可能性はあります。
それの真実は、もう誰にもわからないかもしれませんが。

それと、日本人はもともと農耕民族で穏やかな性格です。
その日本人と比べると中国人のほうが、はるかに残酷な面が
風習、刑罰などで感じられます。

実は今、世界の拷問や処刑を勉強しています。
中国人は世界に類をみないくらい、残酷な拷問、処刑を
思いついています。
中国に【凌遅刑】というものが1905年まであったと
知ったときは、僕は三日三番寝込みました。

以上、僕は中国(人)に対してまったく悪意はありません。
むしろ日中友好のために何をすべきか、常日頃考えている
今日この頃です。
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ご自分の国の歴史を振り返って下さい。

中国の方も個人的には皆凄く優しい良い人ばかりですね。でも、中国の人がやった残酷なことは、焚書坑儒や漢の高祖劉邦の皇后呂后の人豚の話や盲妹やなど、歴史の中に幾らでも探すことが出来ますね。日本人もそれと同じなんじゃないですか。
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