dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

簿記の問題で先入先出法と移動平均法の違いが分からないのですが教えて下さい。問題にインフレとデフレに関連づけて答えろとあるのですが全くわかりません。詳しく教えて下さい。

A 回答 (1件)

先入先出法は、商品を売った時に、一番古い在庫の単価で売上原価を計算する方法です。


移動平均法は、商品を売った時に、在庫の金額÷在庫総数で単価を求め売上原価を計算する方法です。
例を挙げると以下の通りになります。

      数量 単価 金額
7/1 仕入  30 200 6000
7/2 仕入  120 300 36000
7/3 売上  80
の場合、先入先出法ならば、7/1の仕入分6000と7/2の仕入分300*50で15000、合わせて21000の売上原価となります。
移動平均法ならば、在庫の金額÷在庫総数で(6000+36000)÷(30+120)で単価280が求まり、売上個数80なので、280*80で22400の売上原価となります。


ここから以下は自分の意見なのであてにしないでください。
よって、先入先出法では経済の急変化に鈍く、
移動平均法では経済の急変化に敏感であると考えます。
ただし、在庫の量によってその敏感さも変化してくると思います。
在庫が大量にあればあるほど、先入先出法では商品単価の変化が遅くなり、
移動平均法では、商品単価の変化の幅が小さくなります。
在庫が少量であれば、逆になり、先入先出法でも商品単価の変化が早いし、
移動平均法でも、商品単価の変化は大きくなります。

これはあくまで自分の意見ですので参考程度にして、
あてにしないほうがよいと思います。
インフレ・デフレ時にどうなるかは自分で考えるのが得策かと思われます。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!