【あるあるbot連動企画】あるあるbotに投稿したけど採用されなかったあるある募集

学生時代にTTLもAFも無い1眼レフ、モノクロフィルム、標準レンズ、望遠レンズ、接写用ベローズ、露出計、三脚、ストロボ、パラフィン紙、(電卓)…etc.、更にダブルエイト8mmフィルムカメラ、バカチョンカメラを担いで撮影に凝っていましたが、就職して中断。最近退職したので数十年ぶりに再開したいが、今どきの1眼および1眼レフのメリットが以下の通り、素朴によくわかりません。

★ファインダが有るのは撮りやすさで間違いなくメリットだが、電気的に処理できる現在、光学的/メカ的からくりが必要か? 光学的に見ていても、最終的に撮影/保存されるのは電子Data
★フィルムの場合35mmハーフサイズ⇒35mmフルサイズ⇒6x6/6x7にすればより綺麗になるのは粒子数=画素数が上がるから…と理解していたが、コンパクトカメラと画素数は変わらず(面積が広くなって画素数は変わらない場合、何がメリット? 感度? 色の階層数? ラチチュード?) かつてのOlympus-PEN F(ハーフサイズ1眼レフ)のアプローチの様に感光面積を小さくして小型化/レンズの低価格化を図っても画素数を減らさなくて済むのであれば最強に思える。一方で、感光面積が大きい方が有利なのであれば、ブロニカやペンタックスの様な6x6や6x7相当のデジカメがあるのか?
★高倍率ズーム全盛なので、極く特殊用途以外ではレンズ交換不要
★被写界深度調整可能なコンパクトも存在 
★高品質/高性能レンズがコンパクトカメラ商品には存在しないから1眼レフが必要?

以上、数十年のブランクで、知識/情報に連続性が全くないので、宜しくご指導いただければ。

A 回答 (8件)

★ファインダが有るのは撮りやすさで間違いなくメリットだが、電気的に処理できる現在、光学的/メカ的からくりが必要か? 光学的に見ていても、最終的に撮影/保存されるのは電子Data



・現時点では、撮像素子で得た光の強弱を処理して、画像に組み立てて、電子ファインダーに表示するには、タイムラグが生ずるため、スポーツ写真を主体として光学ファインダーが優勢です。

但し、光学ファインダーは、基本的にレンズ解放時の像をフォーカシングスクリーンに投影し、肉眼で見ています。
光学ファインダーの最大の欠点は、被写界深度が正しく表示出来ないこと。
フィルム時代から被写界深度を確認するレバーなどがありましたが、像も暗くなり、しかも、フォーカシングスクリーンに投影した被写界深度は、必ずしも実際の写真と相似ではありませんでした。
電子ファインダー(EVFや背面液晶)は、撮像素子に実際に得られる像を、そのまま表示出来るため、レンズの絞りを絞り込んでもファインダー像は暗くならず、正しい被写界深度が得られるメリットあります。

近い将来、タイムラグが解消すれば、光学式ファインダーは姿を消す運命にあると考えます。

★フィルムの場合35mmハーフサイズ⇒35mmフルサイズ⇒6x6/6x7にすればより綺麗になるのは粒子数=画素数が上がるから…と理解していたが、コンパクトカメラと画素数は変わらず(面積が広くなって画素数は変わらない場合、何がメリット? 感度? 色の階層数? ラチチュード?) かつてのOlympus-PEN F(ハーフサイズ1眼レフ)のアプローチの様に感光面積を小さくして小型化/レンズの低価格化を図っても画素数を減らさなくて済むのであれば最強に思える。一方で、感光面積が大きい方が有利なのであれば、ブロニカやペンタックスの様な6x6や6x7相当のデジカメがあるのか?

・フィルムは光の波としての性質を利用していました。
カラーフィルムはRGBのそれぞれ3つの波長に反応する薬剤をポリエステルベースに塗付してあります。

撮像素子は波ではなく光の粒(光子)の数をカウントして電気信号に替えています。

どちらも同じ1600万画素のコンデジとAPSデジタル一眼の違いは、ご指摘の通り撮像素子、1画素の大きさの違いです。
この違いは、例えるならば、光子の大きさがパチン後玉。
コンデジの撮像素子1画素はコップ。
デジタル一眼の撮像素子1画素はバケツ。
コンデジとデジタル一眼では、どちらの方が沢山の光子をカウントできるか?
コップとバケツでは、パチンコ玉一個の変動が全体に与える影響率が大きく異なります。
パチンコ玉の数が多いほど、数値的に安定し、より滑らかで正確なカーブ(データ)が得られます。
絶対値である光子の量が多いほど、グラデーションなどがより正確に表現できる事になるわけです。

★高倍率ズーム全盛なので、極く特殊用途以外ではレンズ交換不要

・確かに、今日の高倍率ズームレンズは、1980年代の単焦点レンズよりも高性能です。
と、言うことは、現代の単焦点レンズは、昔のレンズよりも遙かに高性能でもあるわけです。
ですが、超高性能レンズが必要なユーザーはプロや一部のユーザーが主体。
せいぜい2Lサイズ程度のプリントがメインの、一般ユーザーの用途に高倍率ズームレンズは、交換不要ですね。

★被写界深度調整可能なコンパクトも存在 

・電子的な被写界深度調整機能は現時点では後ボケに有効ですが、前ボケには対応していません。

★高品質/高性能レンズがコンパクトカメラ商品には存在しないから1眼レフが必要?

・現時点では分かりませんが、、、
この回答は、今般、新発売されたペンタックスQやニコンから発売が予定されているコンデジセンサーを採用したレンズ交換式デジタル一眼の売れ行きが証明してくれると思います。
http://www.pentax.jp/japan/products/q/
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この回答へのお礼

御回答有難う御座います。
何れのご回答も甲乙つけがたく大変参考になりましたが、貴御回答が私には最も相性が良かった様です。
ファインダーに関しては撮像素子が感知してから画像データに変換する処理よりも、ファインダーに表示する処理のほうが時間が掛かるということですね。確かに、液晶を動かすだけでも時間が掛かりそうですものね。
今回の各位の御回答は、非常に有益かつ楽しく、今後の選択に大変参考になりました。重ねて御礼申し上げます。

お礼日時:2011/08/02 02:39

>"ここでは書いていませんが歴史的な理由"は興味をそそりますね。



あんまり書くとボロがでます。なにせデジタル一眼は所有していません。
一眼レフはプログラムAE程度のカメラで止まっています。

一眼レフでもピンきりですが、ここはプロ・セミプロ用として考えてください。
ニコンを例にとるとFから始まってFフォトミック。F2、F3と発展していくわけですが
フルマニュアルから露出計がつき、AEになり、AFになっていきます。そのときの
マウントは基本がFマウントのままです、露出計連動レバーがついたり、電気接点が追加
されたりとしてきましたが、古いレンズも使える構造になっています。
特殊レンズは高価だったり、マニュアルのままだったりしたので、互換性を重視したわけです
そんなこんなで、フィルムカメラとして発展したのですが、画質を求める一方で、速報性
を求めるニーズもあったわけです。報道用の写真ですね。これを送るのに現像して、電子データに
変えて送るのでは遅いのです。
そこで裏蓋交換式のデジタルバックが出たりしました。当然他の部分はフィルム用を使います
最初は画質は低く、新聞紙面で使える程度のものでした。それが段々画質が上がっていく訳です
そうなると内蔵したモデルも出てくる様になり、更に画質が上がって行きます。その時も
ボディだけの買い替えで済むように基本のマウントは変更せずに拡張されていく訳です。
そんなこんなでプロ用としての使いやすさと過去資産の継承から今日のデジタル一眼レフの
形になった・・と自分は理解してます。

一方スナップ用のカメラは別の道を歩み、発展するわけですが。

写真を撮ることだけを考えたら、今の35mm版のデジタル一眼レフが一番使いやすいと思います
持ち運ぶのは交換レンズとか考えると不便ですけどね。発展はいまも続いていて、
レフ版が動かないものとか、EVFだけのものとかも出てきてますのでそのうち置き換わっていくのでしょう

専門家の方、あまり突っ込まないでくださいね。でも補足、訂正はご自由に
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この回答へのお礼

この時刻に、素早い反応、びっくりしました。
知識に連続性のない私にはとても興味深く、面白く読ませていただきました。

お礼日時:2011/08/02 02:26

自分で使ってみたり、コンデジやデジタル一眼レフ(APS-Cサイズも35mmフルサイズも)、中判デジタル等の画像を見比べれば一目瞭然です。


違いが分からなければ何を使っても一緒。
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この回答へのお礼

御指導有難うございます。

残念ながらこれらを使うチャンスが無く、比較出来ません。
また、写真の趣味は、機器のからくりや特性をある程度ロジカルに理解し、それらをうまいこと使いこなし、それに成功するところにも醍醐味があるように感じています。
昔であれば、露出計で露出を図って例えばベローズを使った場合はその伸ばした程度から暗くなる程度を計算し、ストロボのガイドナンバーからも露出とシャッター速度を計算の上、ストロボにパラフィン紙をかぶせて明るさの調整と光の拡散を図る…等々。更に結果は一か八かで現像してみなければ成否が判らない…楽しいですよね。

お礼日時:2011/08/02 03:36

私は先日発売早々にオリンパスPEN E-P3を購入して、電子ビューファインダーを使っています。


他にはパナソニックGH1を中古で購入して使っており、いずれのファインダーも液晶で144万ドットというものですが、これさえあればよほど速く動く被写体をメインにしない限り、一眼レフは必要ありません。
やはり電気的に処理した上で表示されますから、タイムラグはあります。一眼レフの光学ファインダーに劣るのはその程度です。むしろ拡大表示もできますから、マニュアルでピント合わせをするには有利です。
もちろん昔のPENとは別物ですが、現在のPENもマイクロフォーサーズという規格であることから、ボディも比較的軽量コンパクトで、レンズも軽いものが多く、日頃持ち歩くには有利です。
オリンパスの14-150mmという高倍率ズームを日頃は使用していますが、これは35mmフィルム換算で28mmから300mmの焦点距離を得られます。確かにレンズ交換はしないでもほとんど問題ありません。
このレンズは開放絞りが4.0-5.6ということで、決して明るくはありません。ただ、デジタルの場合、必要に応じて感度を上げられますから、これもよほどのことがない限り問題ありません。
コンパクトデジカメでも、オリンパスのXZ-1などはなかなか良いレンズです。一眼レフのキットレンズより高性能ではないかと思われます。といっても、やはりある程度のセンサーサイズは必要なわけで、これまで使用してきた経験から、デジタル専用設計ということもありますが、フォーサーズというのは必要にして十分な規格と思います。
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この回答へのお礼

早速のご対応有難うございます。
皆様のご指導を参考に、今後の方針を検討させていただきます。
選択肢は
(1)デジタル1眼レフ+コンパクトカメラ
(2)高級コンパクトカメラ
(3)デジタル1眼
の順で、デジタル1眼のみ、と云うのは、日常の取り回し上、無しかな? 但し、無職の現在、家族の手前も(1)はまずいかな? でも、何十年もクタクタになるまで働いたんだからいいかな? と、ちょっと次元の異なる悩みも出ています。

お礼日時:2011/08/02 03:18

★ファインダが有るのは撮りやすさで間違いなくメリットだが、電気的に処理できる現在、光学的/メカ的からくりが必要か? 光学的に見ていても、最終的に撮影/保存されるのは電子Data



 そうですね。最終的に保存されるのは電子データです。世の中の全ての事象が電子データの中で動いているなら、データの変換だけですから「光学的/メカ的からくり」は不要です。
 でも、そんなことは絶対にありませんから、2次元の平面画像データを得ようとすれば、何からの「光学的/メカ的からくり」が必要です。

 難しく考えずに、こう言えば良いかな。最近になって全く新しい原理で動くフィルムが開発されたと思ってください。CCDとかCMOSとかいう名前のフィルムです。このフィルムには、原理上消耗品は何もなく、デジタルデータという形で、コンピュータの上に二次元画像を作ってくれます。
 昔の銀塩タイプのフィルムは、化学反応を利用して印画紙の上に2次元画像を作ってくれます。
 今と昔の差は単にこれだけです。本当に、単にこれだけです。

 ファインダーに関しては、この差によって、銀塩では出来なかった技が使えるようになりました。カメラにテレビモニターをつけておけば、ファインダー代わりに使えるようになったのがそれです。
 ただ、光学的に風景を見るのと違い、間にデジタル画像処理が挟まった分だけ、現実より、見える画像が遅れるのがひとつ。
 装着したテレビモニターの品質によりファインダーの見やすさが大きく左右されるのが一つ。
 光学ファインダーとテレビモニターの画像を比べると光学ファイルダーの方が性能(特に分解能)が良いのが一つ。
 というわけで、まだ完全に取って代わるところまでには、デジタルファインダーにはまだまだ向上が必要ですね。

★フィルムの場合35mmハーフサイズ⇒35mmフルサイズ⇒6x6/6x7にすればより綺麗になるのは粒子数=画素数が上がるから…と理解していたが、

 CCDやCMOSを使ったカメラが出たての頃はそうでした。(民生品で出たての頃は30万画素くらいでした。さすがに、L版に印刷すると荒い写真になりました。)
 今や、画素数はL版や2L版で印刷するのに十分すぎる画素数になりました。そして、画素数がある程度実用的なレベルにまで上がると、画素数を上げるために犠牲にしてきたところに注目が集まります。
 それが一素子の大きさです。CCDもCMOSも小さな素子を画素数分だけ並べて一つの撮像素子を作ります。撮像素子大きさが小さくなれば、一素子の大きさが小さくなります。一素子の大きさが小さくなると、それだけ光を受ける面積が小さくなる、つまり受ける光の量が少なくなると言うことです。素子の感度や電子回路上での増幅を駆使して、少ない光でも画像が作れるようになってきましたが、それでも、素子が大きくて最初から光の量が多い方が有利なことには変わりはありません。
 素子を大きくして受光量が最初から大きければ、向上した素子の感度や増幅器の性能は別の事にふり向けることが出来ます。ISO感度に向けても良いし、色の階層数の向上にも使えます。

★高倍率ズーム全盛なので、極く特殊用途以外ではレンズ交換不要
★被写界深度調整可能なコンパクトも存在 
★高品質/高性能レンズがコンパクトカメラ商品には存在しないから1眼レフが必要?
 光学的な理由では、銀塩でもデジカメでも、あまり変わりはありません。単に、CCDという新しい原理のフィルムが出来ただけですから。
 一つだけあるとすれば、画像処理です。こればかりは銀塩写真には無茶な技です。そして、ここにいろいろな機能を詰め込んでくる傾向にあります。ただ、画像処理ってあくまで原画像の加工なんです。「被写界深度調節可能なコンパクト」もその一つです。加工である限り若干の無理が出ますね。

 コンパクトが進化すれば、同じだけ大きなカメラも進化するといういたちごっこは当分の間続きそうです。
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この回答へのお礼

素早いご対応、大変ありがとうございます。大変参考になりました。
確かに、光学/メカ的要素として、レンズと絞りは必要だと思います。しかし、撮像素子が感知してからファインダー表示するまでの処理時間が限りなく短く出来ればミラーもペンタブリズムも不要、撮像素子の受光時間または受光後の採用Dataの範囲を電気的に制御できればメカのシャッターも不要に出来る可能性はありそうに思えます。 光学ファインダーとテレビモニターファインダーの画像を比べると光学ファイルダーの方が性能(特に分解能)が良のは確実でしょうね。何せ光学ファイルダーは分解能というより連続的なアナログデータなのですから。
何れにせよ大変わかりやすく読ませいいただきました。
今後ともよろしくお願いします。

お礼日時:2011/08/02 03:08

★ファインダが有るのは撮りやすさで間違いなくメリットだが、電気的に処理できる現在、光学的/メカ的からくりが必要か? 光学的に見ていても、最終的に撮影/保存されるのは電子Data



保存される画像が、アナログかデジタルかなんて無関係。
撮影機能としての、光学ファインダーとEVF(電子ビューファインダー)では、視認性が明らかに違います。
取り分け、EVFは、動態の動きがギクシャク、表示のタイムラグもあって、動態撮影には不向きですね。

★フィルムの場合35mmハーフサイズ⇒35mmフルサイズ⇒6x6/6x7にすればより綺麗になるのは粒子数=画素数が上がるから…と理解していたが、コンパクトカメラと画素数は変わらず(面積が広くなって画素数は変わらない場合、何がメリット? 感度? 色の階層数? ラチチュード?) かつてのOlympus-PEN F(ハーフサイズ1眼レフ)のアプローチの様に感光面積を小さくして小型化/レンズの低価格化を図っても画素数を減らさなくて済むのであれば最強に思える。一方で、感光面積が大きい方が有利なのであれば、ブロニカやペンタックスの様な6x6や6x7相当のデジカメがあるのか?

ありますよ。ペンタックス645デジタルのフォーマットは、35mm判より大きな33×44mm。
他にも、ハッセル、マミヤですね。

★高倍率ズーム全盛なので、極く特殊用途以外ではレンズ交換不要

高倍率ズームは、画質も悪いし第一F値が暗い。
実用価値の有無は、ユーザーの判断。肯定も否定もしません。


★被写界深度調整可能なコンパクトも存在

ピントの合った画像とアウトフォーカスの画像を2枚撮りし合成したり、画像処理プロセッサー(エンジン)で作り出した偽のボケ。とても、被写界深度のコントロール言える代物ではありません。
 
★高品質/高性能レンズがコンパクトカメラ商品には存在しないから1眼レフが必要?

必要か否かは、人それぞれ。
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この回答へのお礼

早速の回答、深謝いたします。
端的な回答で、よくわかります。
マミヤが健在なのは、懐かしく、うれしく思いました。
ミノルタが無いのは寂しい限りですが。
一方、家電屋のPanasonicが幅を利かせているのには違和感を感じています(昔、"ラジカセ"ヒットに気を良くして、"ラジカメ"を作ってコケたのが懐かしい)。何れかのカメラ屋を吸収した?
被写界深度のコントロールのからくり、よくわかりました。 邪道のように感じますが、映画がCG全盛で何でも有りになったのを疑問に感じるか、結果オーライと見るかに似ているような気も。

何れにせよ、今後の私の選択の為に非常に参考になりました。

お礼日時:2011/08/02 01:48

"TTLもAFも無い1眼レフ・・・"


過去これだけやられていれば理解も早いと思います。
・光学ファインダーの優位性ですが、現状、電子ビューファインダーなどもありますが、まだまだ不満が多いものです。若干の遅れがあるため、シャッタータイミングがあわせにくいです。液晶画面では明るい屋外ではやや見難い欠点も加わります。また、腕を伸ばして見るために動きの早い被写体は追いにくいです。

・画素数だけが画質ではありません。階調の豊かさも非常に重要です。同じ被写体を写し比べたこともありますが、その差は誰でも分かるような違いがあります。

・高倍率ズームは、どうしても画質が落ちます。ゆがみが大きくなりますし、ボケの美しさも足りません。私は単焦点がどんどん増えています。

・被写界深度調整可能なコンパクトも存在、と書かれていますがおそらくわざとピントをはずした画像との合成による機能のことと思います。
これは、私の感覚からすればまがいものです。どうしても不自然さがでます。

・高画質にするには、どうしても大きさが必要です。理論解像度のことはご存知と思います。小さなレンズに理論上、性能的な限界があります。また、現実のレンズでも加工精度の問題が出てきます。

私は、コンパクトカメラも使っていますが、これ以外に応答性の速さなども含め、コンパクトカメラでは非常に撮りにくい状況が非常に多いです。画質面でも、とても及びません。なので、一眼レフを多用しています。
35mmフルサイズですが、前述の通り、フイルム時代以上に単焦点を多く揃えてきてます。現在、フイルム時代以上にレンズの性能が重要になってきているように感じます。

一眼レフの重要性が感じられなければまずコンパクトカメラでよいと思います。でも、ご質問に書かれた機器を使い込んでおられたなら、すぐにコンパクトカメラの限界を感じることもあるかと思います。多分、それがそのままご質問の答えになりそうに思います。
限界を感じられなければそのままコンパクトカメラで十分でしょう。私自身、コンパクトカメラでの限界を感じ、デジタル時代にフイルム一眼レフを併用していましたし、フルサイズが出たのを機にデジタル一眼レフに移行しましたから。
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この回答へのお礼

早速のご回答、有難う御座います。
画素数で性能が決まらないのは携帯電話のカメラ機能で明らかで、何故メーカーが画素数ばかりアピールするのか判りません。フィルムカメラの場合、1眼レフも"写るんです"も同じフィルムですし。
多分、1眼レフとコンパクトの両方を持つのが結論かな…と思っていますが、デジタルの世界はパソコン同様、数年で陳腐化しそうなので、タイムラグを持って入手した方が良いのか…とも考えます。ただ、自分の余命を考えると、何回も買い替えの機会は無いかも知れませんが。

お礼日時:2011/08/02 01:25

・ご自分でも書いているとおり、ファインダがあるのは撮りやすさで有利です。


電子ビューファインダにすることも可能ですが、高密度のファインダはむづかしく、実現したとしても
大変高価なものとなってしまいます。また電子的に表示しているので若干のタイムラグが
発生します。
外部の液晶などの表示では昼間の直射日光下ではとても見辛いものです

・現在の技術では小さな撮像素子で高画素を実現できますが、高画質が実現できません。
小さな撮像素子になるほどノイズが多く拡大したときにかなり目立ちます

・中判カメラのようなデジカメは存在します。身近なところではPENTAX 645D
http://www.pentax.jp/japan/products/645d/feature …

・デジカメも素材は光なので光学系は大事です。高倍率ズームでは光学的に不利です。暗い、重い、歪む。
高倍率ズームより低倍率ズーム、それより単焦点の方が光学的に有利です。
コンパクトデジカメでも敢えて単焦点にしたモデルもありますよ。

・被写界深度の設定の自由さは一眼のほうが自由です。

・高品質/高性能レンズは前述の用に光学的に有利なのは大きいもので、また高価なので、
コンパクトカメラ用には非常に希少です

このような理由とここでは書いていませんが歴史的な理由から一眼レフデジタルカメラは存在意義を
もっています。

それなりにでよければ、高倍率一体型デジカメやコンデジで十分ですけどね。
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この回答へのお礼

早速のご回答有難うございます。 何を買ったらいいのか判断力がないため、あちこちのカメラ売り場に行って質問したのですが、何処でも説明があいまいで、素人がロジカルになるほどと思える回答が得られず、困っていました。 非常に参考になりました。"ここでは書いていませんが歴史的な理由"は興味をそそりますね。 有難う御座います。

お礼日時:2011/08/02 01:04

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