私立女子大文系大学院2年に在籍しています。社会人入試で大学院へ入学しました。現大学を卒業し、3年ほど教職についていましたが、教員生活で問題と感じていたことをさらに追求する必要性を感じ、大学院に入学しました。大学院を受験する際には、学部時代の指導教官に指導の承諾を得て入学したのですが、その教官は私が2年になる前に退職し、他大学へ行ってしまいました。そこで、現教官の元に移ったのですが、彼の望むように修士論文が進まないことを理由に、恫喝されるようになったのです。かといって、彼の望む論文がどのようなものなのか一切わからないのです。書いたものを持っていっても「好きではない」「君が何を言いたいのかわからない」というばかり、「どこが?」とたずねると「うるさい!分からないんだ!!わかるものをもってこい」と怒鳴り散らし、改善方法やどこが好きではないのかなど建設的な意見は一切聞けません。他の先生に聞いても「彼のファジーな意見にはみんな困っているんだ」「彼の言うとおり論文を書こうとしてもだめだろうねぇ」とのこと。結局、いろいろな先生に相談をしても「どうしようもない。あと数ヶ月だから、何とか自分で頑張るしかないね」という答えばかり。私も諦めているものの、「このままなら卒業させない」「君の論文が進まないということは、俺が困ると言うことなんだ」と半ば脅迫をする始末では、私は一体どうしたらよいのかと途方にくれています。恫喝されるのを我慢して、彼の指導には表面上は従うふりをしつつ、自分で論文を作り上げることしかないのかと思いますが、最終的に彼の満足のいく論文を書けることはないと思われ、その場合わたしは卒業もできず、無駄な2年間を過ごすことになるのかと思うと精神的に参ってしまうのです。何かアドバイスがありましたらお願いします。
No.1
- 回答日時:
だいたい、大学の先生は自分の考えにあわないものは排除する(したい)傾向にありますね。
しかし、ご質問の先生は激しすぎます。明らかに、教育的配慮に欠けております。卒業が究極的な目的であれば、少しでも先生の好きそうな論を展開していくしかないでしょうね。その先生の著書とかをチェックしつつ・・。これまでその先生の下で論文を書いた学生の卒業率とかどんなんでしょうか。口ではひどいことを言いつつ、卒業はさせるといいうパターンはよくあります。いやむしろ、その方が普通です。ただ、論文の口頭試問では泣かされる場合がほとんどですが。
それから、学部時代の先生にも連絡をとりつつ、精神的なケアを求めていいかとも思います。
正直言って、大学の先生を満足させる論文は学生には書けません。書けたらすでに学者です。いかに妥協し、すり抜けるかが肝心だと思います。
以上のことは、卒業が目的の場合のことです。この先も研究を続けていくのであれば、一切の妥協は許されません。その先生を論破するほどの意気込みと知識が必要です。そうやって学生は育っていきますから。研究者を志されるのであれば、その先生は逆に良い「壁」になってると思います。
この回答への補足
アドバイスありがとうございます。私は大学院一期生です。ですので、前例を知らないのです。学部では私のような問題に至っていないようです。それと、学部時代の先生は大学院の精神的ストレスで退職に追い込まれました。願わくば、私の在籍している大学院との接点は持ちたくないという状況で相談できそうもありません。
私自身何を目的に研究をするのか不明確なところがあります。このような状況に置かれてしまっては逃げ腰となってしまいました。本来は、研究に大きな夢や希望を持っていたのですが、今はこのストレスから逃れたいとばかり思ってしまいます。寂しいですけど。
考え方を変えてみると、kryknさんのおっしゃるとおり指導教官は良い壁となっているのかもしれませんね。そして、前向きに考えると彼はそれを望んで私を恫喝しているのかもしれません。わたしに残された数ヶ月でどこまでできるかが問題ですけど。
ご意見参考になりました。励みになります。ありがとうございました。
No.2
- 回答日時:
大学院博士課程(文系)に在学している者です。
同じ院生として、苦労をお察しします。
研究や論文を書く際、指導教官との関係はもっとも大切な要素のひとつですので、本来ならば、現在の指導教官に移る前に、相性がいいか、やっていけるかどうか確認すべきだったと思います。
修士論文、今一番大変な時期ですよね。なのに指導教官がこの調子では本当におつらいと思います。
saeriさんの文章から見る限り、この教官は明らかに指導力不足だと思います。それどころかパワハラの気まであるように感じます。本来ならば、指導教官の役割とは、よりよい論文になるための適切なアドバイスを与えるものであるはずです。それができない、ましてや恫喝・脅迫をするということは、指導力不足と認識されても仕方ないと思います。それに、「このままなら卒業させない」「君の論文が進まないということは、俺が困ると言うことなんだ」って発言は矛盾してますよね…。
パワハラであれば、大学側に訴えて指導教授を変えてもらう、という荒技も選択できますが、それも今からじゃ厳しいですしね…。
他の先生に間に入ってもらうことはできませんか?指導教官よりも立場が上の先生とか…。今のままで無理して修士論文を書き上げたとして、それで納得がいきますか?
表面上その教官に従って、教官が満足する論文を書き上げたとしても、それであなたは満足ですか?
もし修士号という称号をとるだけの目的だったら、我慢して表面上従うというのもひとつの道です。でも、そうじゃなかったら、自分の満足する論文を書きたいのであれば、やはり教官を変えてもらうか、教官の意識を変えるしか方法は無いと思います。saeriさんが修士卒業後、どういう進路に進まれるかわかりませんが、もし研究を続けられるのであれば、早いうちに他の指導教官を見つけることをお勧めします。
長々と書きましたが、ダメもとでもまずは大学側に相談してみること、他の教授に間に入ってもらえないか相談してみること、自分の納得のいく論文を書くことをされてはいかがでしょうか?
この回答への補足
ありがとうございました。信頼できそうな教授には話してみましたが、皆彼の実態を知っていることと、彼の権力におびえてしまっており私には「我慢して頑張りなさい」としか言いません。
machirdaさんの言うように、自分が満足する論文が書きたいけれどもこの大学院では無理のようです。私の選択ミスですね。それに、指導教官を選んだときも私に人を見る目がなかったことが問題でした。
彼は当初はいい人だったのです。でも、実際に指導が本格的になると思い通りに私が勧められないことにイラダチ豹変していきました。一期生ということもあり、彼的には他の研究室よりも優秀な論文を出して、自分の指導力を誇示したいと考えているようです。ですから、誰もがアッと言わせる論文を私に書けと要求しているのです。「このままでは卒業させないぞ」や「君の論文がすすまないと困るのは俺だ!」という脅迫はここから来ています。すべては彼の保身のために研究を進めろということです。でも、指導教官としてはどのように進めていいのかわからないから、自分で考えろ!らしいです。
どうしようもないですね。
でも、Marchidaさんの暖かいアドバイス大変うれしかったです。誰かに私の置かれている境遇を理解して欲しかったのです。少し気持ちが楽になりました。ありがとうございました。
No.3
- 回答日時:
国立大学大学院の現職教員で20年以上の指導経験があります。
私立大学であれば学費も馬鹿にならず,退職までして入学したのに,不当なことと思います。単に厳しければ指導になると勘違いしている教員は結構おり,基本的には指導力不足で,研究に対する批判と学生に対する指導とを履き違えているというしかありません。また,1年次の指導教員とは異なるようですから,あなたの旧指導教員と仲が悪かったのをあなたにぶつけている(意識的な意地悪,意趣返し)こともありえます。こどものような教員は結構おります。選択肢はいくつかありますが,指導教員が複数ついている場合には他の指導教員に相談することが第1ですが,教員は同僚間で争いたくなく,たとえばあなたの指導教員が教授で副指導教員が助教授の場合は,よほど正義感ある教員でない限り,動いてくれないかもしれません。一応相談した上で,助けにならなければ学部長に直訴することです。あるいは,あなたの大学にハラスメント相談室があるはずです。それでも反応が鈍ければ学長に直接手紙を出しなさい。また,アカデミックハラスメントのwebもあります。セクシャルハラスメントだけでなく,アカデミックハラスメントといわれるものに該当します。直訴しても不利益をこうむることはありません。このまま推移して,最終的にはその教員の「お情け」で論文は認めてもらえるかもしれませんが,人間としての屈辱をなめさせられたまま形だけの学位をもらっても,意味がないでしょう。締め切りまで3ヶ月強あるはずです。分野が分かりませんが,実験系でない限り,そしてあなたがある程度文献や調査をこなして勉強しているなら,有能な教員の指導で方向付けてかなりきちんとした論文を書くことは可能です。
そのためにも,具体的にあなたがどんなものを書いて持っていくと,どういう対応をされたのか,どんな質問をするとどんな返事だったのかを,細かくメモしておくことが大事です。対応そのものが暴力的ですから,レコーダーで隠し取りしても,使い方は慎重にする必要がありますが,自分を守るためにはやむをえないかもしれません。指導教員として不適切であれば,相手に情状酌量の余地ないようにがっちり証拠を固めてください。
ただ,ひとつ懸念なのは,指導する立場からいうと,こちらが具体的な課題を出しても一向取り組ます,いい加減な勉強しかせずに,「指導が悪い」という学生がまれにいます。質問の感じでは,そうでなく,教員の一方的なハラスメントのように思いますので,あえて助言します。
この回答への補足
適切なご意見ありがとうございます。まるで、すべてを理解していただいているかのようなアドバイスでびっくりしています。
私は2人の指導教官から指導を受けています。主となる指導教官が問題で、副となる指導教官は比較的建設的な意見を言ってくれます。そこで、相談をしてみたり指導教官となってもらえないかと数ヶ月いろいろな方法で頼んでみたのですが「彼と私の見解は基本的同じだから、その必要はないし、彼の恫喝は個性だよ」と逃げられました。指導教官は大学院の学科内で唯一の専任教授という身分です。副指導教官は特任教授なので学内では大学院の会議にも出してもらえないようですので、指導教官との関係をよく保ちたいようです。また、学科長・学部長にも相談してみましたが、「どうしようもない」とのことです。「我慢して、最終的に彼が卒業させないと言い始めたら中に入ってあげるよ」と言ってくれる程度でした。それに加え、指導教官は学長の秘蔵っ子ということもあり、どんな抗議をしても無駄のようです。
大学内の相談室も全く機能しておらず、形だけのものです。現実は誰も彼を変えることも、学生のために意見することもできないようです。それは、彼は外部とのさまざまなパイプがありそれによって、学生の就職や学生を大学に入学させること、お金を持ってくることに一役かっていることが背景としてあります。それらの環境が、彼の指導力のなさが問題にならない原因です。
私以外にも、講義中に学生や教官の悪口ばかり言っていることや気に入らない学生にはとことん恫喝するなどの点から彼を追い込もうと考えている学生が多くおりますが、術がないようです。
また、補足すると私は大学院の一期生です。つまり、彼の元で修士論文を書いてきた先輩がいないのです。元の指導教官はこの大学院が嫌で出て行きました。私の件も彼にお願いしたということではなく、誰も引き取り手がいなかったのを彼が拾ってくれたという状況です。因みに彼と元指導教官の仲は最悪でした。
彼の指導に振り回されながら残りの数ヶ月自分なりに努力しても、本当に卒業できるのか不安でなりません。また、せっかくの2年間このようなことで棒に振るかと思うと悔しいです。
私の研究は文献研究です。文献をある程度は読みこなしているものの、彼から具体的な課題が出されたことはこれまで一度もないため、shinsukenatsukiさんの懸念が私に該当するか不安ですが、自分なりにはいい加減な勉強しかしていないわけではありません。ただ、あまりにひどい指導が多すぎて、やる気を失っているのが現状です。
長々と実情を書かせていただきました。聞いていただいてありがとうございます。今後の参考にさせていただきます。元気になれました!
No.4
- 回答日時:
同じく院生です。
困った教官ですよね…
こんな辛い時期に、ひどい!!
お気持ち察します*
以前の指導教官に相談するなどはできないのでしょうか?
指導教官の変更をお願いしてみてはどうかなぁと。。。
もともとひきつぎでその教官になったのなら
変更も多少はしやすいと思うんです。
まずは指導教官の変更をお願いしてみて
自分なりに納得のいく論文を書くのがいいかなぁと思いました。
もし納得のいかないものを書いて、落とされたら
すごくイヤじゃありませんか??
それこそ論としても弱いものになってしまいそうですし…
せっかく仕事を辞めてまで入った院ですし
なんとか指導教官を変えてもらうことをオススメします。
今年出ることがもし難しくても
自分の中で納得がいくほうがいいと思うので
まずは「指導教官変更」で話をすすめていきましょう。
陰ながら応援しております。
大変だけれど、そんな教官はクズです!
saeriさんは悪くないので
思いつめすぎないでくださいね。
ありがとうございます。指導教官変更は今からでは難しいです・・。一応、他の先生に打診をしてみたものの拒否されました。思いつめないようにしなければいけませんね。お気持ちありがとうございます。同じく院生とのこと。よい論文が書けること願っています。
No.5
- 回答日時:
私は教員養成系の大学院につとめていたこともあるので,現職の学校教員がどれだけがんばって仕事をしておられるか,仕事をやめてまで大学院に進学するのがどれほど大変かを知っているつもりですので,その教員の行動には怒りを感じます。
私の専門は広い意味での教育学ですでの,あるいはその教員を知っているかもしれません。学長との強いコネクションがあるとすれば,正面きっての行動は実りがない可能性が大きいですね。周りのサポートを得てとにかく良い論文を書くしかないと思います。
あなたのテーマと方法,主要な文献は何でしょうか。テーマによっては,何か助言が出来るかもしれません。
この回答への補足
あたたかいお言葉感謝します。ここ1週間ほど、中間報告会での指導教官の態度に腹が立ち、精神的に落ち込んでいました。発表の際に、彼は他の教員に対して「彼女の研究、俺にはわからないから、どうしようもないんだよね」と自分を弁護する発言をコソコソとみんなにしていたのです。もう、彼に何も期待しないでおこうと決めたものの悔しいのと寂しいので落ち込みました。
思い切って、こちらに相談してみようと思ったのは、思いつめるあまり彼の指導方法がおかしいと思っている自分がおかしいのではないかと思い、自分を責めてしまいつつあったからです。
ふたを開けてみると、どの方も皆指導教官のやり方がおかしいと言っていただけたので、救われました。ありがとうございます。
自分を信じて残りの数ヶ月頑張りたいと思います。
因みに、私の研究テーマは性教育です。方法は文献調査で主要な文献は「生と性の教育学」等、性教育を幅広い意味で捉える教育として研究しています。何かご助言ありましたらよろしくお願いします。
ありがとうございました。
No.6
- 回答日時:
性教育は非常に重要なテーマであり,小学校から大学まで必要であるにもかかわらず,専門の研究者も少なく,専任の教員ポストもありません。
現場の先生方はいろいろ工夫して実践を積み重ねています。この問題の接近方法としては,(1)発達心理学の分野,特に青年心理学で性意識の発達と形成問題(2)教育学の分野での生き方,自己形成論の一部として(3)保健体育分野での実践指導などがあると思います。また,意外に障害児教育の分野でも大きな課題です。身体発達と知的理解・自己コントロールとのギャップがあるので,現場の教師は悩みが深いようです。性教育は,体の仕組みや機能,性差の理解,さらに性交・避妊などの性に関する知識・理解がどうしても中心になりますが,あなたのテーマから察するに,自己の生き方を含めて性教育を位置づける(恋愛や出産,育児,成熟と死など)視点を軸にしているように思います。いわゆる援助交際など,性道徳全体の崩壊,それは青少年の生き方そのものが崩壊しているといえますが,現代の性問題を考えると重要な視野と思います。
いろいろな迫り方ができるということは,ある意味では,枠組みがはっきりしていないことになり,その指導教員が性教育についての広い視野からの理解をもっていないと,攻撃する材料を与えることになります。修士論文の場合には,レビューをしっかりすることがひとつの条件ですから,性教育に関する現実の問題,性教育に関する実践,性教育に関する研究動向を,きちんと書いた上で,自分のテーマの狙いと意義を書き,具体的に論述していく構成をとることが,幅広い視野に立って研究を進めていることを示し,さまざまな批判を回避できます。指導教員の専門が分かりませんが,この分野の専門家は少ないので,あまり知識がないのではないでしょうか。自分の専門を越えたテーマを研究する学生(普通は教員の得意なテーマと同じテーマを持つ学生などほとんどいないのです)を指導する場合,プライドの高いだけの教員は自分の狭い知識だけで指導して具体性のない批判だけになってしまいがちです。しかし,そうは言っても,指導教員ですから満足させるためには(あるいはひはんさせないためには)先行研究の整理などレビューをしっかりすることが大事です。
次のポイントは,文献研究の内容と方法です。研究は,オリジナリティ,あなたが新しく発見した事実や法則が生命線ですから,よい文献を選び,オリジナリティのある結論が出るような材料を使わないと,諸説の整理だけになってしまう恐れがあります。よく選択されるのは,学者・思想家の「○○論」です。性教育論の場合には,山本宣治が良く取り上げられました。性教育は,貧困克服の重要課題ですから,京都帝国大学教員というエリートでありながら,社会運動に献身した彼の思想と行動とともに魅力的です。ただし,彼は共産主義運動のスターでしたから,人によっては毛嫌いするかもしれません。あなたの場合,どのような文献を対象に,どのような仮説で何を論証しようとしているかが,ポイントでしょう。それが意義あるものであるなら,批判など何も恐れることはありません。
この回答への補足
本当にありがとうございます。
これまでの話からおよその見当はついているかと思いますが、恥ずかしながら「研究とは何か」や「どのように研究をすすめるか」「何が研究に必要か」などほとんど教えていただいておりません。自分なりに「研究の進め方」について書かれている本などを読んでここまで来ました。
当然、何度か指導教官に文献の調べ方や研究の進め方などについて聞いたことがありますが彼は「人に聞いては、自分のものにはならない。楽をしようと思うな。自分で苦しめ、無駄にこそ意味がある」と言われました。
Shinsukenatsukiさんの建設的な意見大変ありがたいです。もっと早くに出会いたかったです。でも残り3ヶ月強ありますのでご指導を元に頑張ってみます。
大学院教育に対して、不満ばかりでしたが、Shinsukenatsukiさんのようなステキな指導教官が日本の大学にいることが分かり嬉しいです。またお金をためて、大学院で研究をしたくなりました(^^)
回答の一部がgooのルールで編集されてしまったようですね。どのような内容が書かれていたのか知りたいですが、ルールであれば仕方がありませんね。残念です。
とてもステキな出会いができて、私は救われました。ありがとうございました。
それと、お願いなのですが前に書いていただいた回答に「アカデミックハラスメントのwebがある」とありますが、もしよろしければ参考URLとして教えていただけませんか。また他に何かおすすめのものがありましたら教えてください。
ご面倒お掛けしますがよろしくお願いします。
No.7
- 回答日時:
こんにちは。
ひどい奴ですね。私もそういう奴をたくさん知っています。
ボイスレコーダーやカセットテープ、手帳に会話内容を記録する、・・・などの方法を使い、いつでも訴える用意をしておけばいいでしょう。
大体、教師というものは人間のクズの集まりなので、
こちらもそれなりの武装が必要になります。
クズどもに容赦はいりません。
でも今はいい時代だと思いますよ。
今は何かあるとすぐに問題になり、マスコミネタになりますが、私が小中高なんかの時は、教師には逆らわないもの、という観念がありましたから。
もし私の小中高時代が今だったら、問題になる教師がうじゃうじゃ出てきますよ。
とにかく毎日の記録を取ることです。
ありがとうございます。
切ないですけど、自分を守るためにも記録が重要ですね。
小中高は教員の問題が比較的明るみでるものの、大学ともなれば、セクハラでなければ報道されないのが現状。
大学教育について世間が見直す時代がはやくくればいいのにと思います。
がんばります。ありがとうございました。
No.8
- 回答日時:
調査のため外国出張しておりましたので回答遅れました。
GOOによって削除されたのは,私のフリーメールと性教育に関する研究者の情報のようです。論文指導で重要なのは,目次や構成のよしあしですから,もし必要があれば,送っていただければ具体的な意見を申しあげても良いと書いたのですが,個人的なやり取りはトラブルの原因になるから,ルール上,問題があるのでしょうね。それでハラスメント関係のウェブのひとつを紹介しておきます。しかし,今大事なのは,確かに問題のある指導教員ですが,憎むことではなく,乗り越えること,彼にも認めさせる論文を書くことだと思います。いろいろな対処は,論文を書きあげてからやればよいことで,いまはエネルギーを論文に集中しましょう。
『論文の書き方』のような文献は,1年次によむといいのですが,今は具体的な論文を書きながら改善する方がベターです。それで,あなたが読んだ文献の中で頼りになりそうな,あるいは参考になる研究者がいれば,手紙を出して,直接会って意見を聞いて御覧なさい。私も院生時代,十分な指導が受けられないときは,まったく知らない先生にでも手紙で面会をお願いし,大変勇気付けられました。前の指導教員に紹介をお願いしても良いかもしれません。十分な指導がないことなどは言わなくても良いですし,ただ,その教員と指導教員とに面識や交流があると,あとでまずいことになる可能性もありますので,あったときに簡単に事情を説明する程度でよいでしょう。大学の教員はおおむね他大学の学生でも指導を求めてこられるとうれしいものですし,性教育論の分野の研究者は,私の見ている範囲では,人柄がよい方が多いです。ベストを尽くしましょう。私は修士論文は3ヶ月で書きました。アルバイトやテーマで悩み,結局書き始めたのは10月を過ぎていました。20代には信じられないくらい力がでます。がんばれsaeriさん!!
参考URL:http://www.naah.jp/
この回答への補足
たびたびすみません。
前向きに考えてきた私でしたが、今日ショッキングなことがありましたので相談に乗ってください。
以前からいろいろなところに指導教官との関係を相談していたのですが、それがどこからともなく伝わり同じゼミ生に対して教官が「もう悪口をいうsaeriとは話をするな。もし話をしたらsaeriもお前も指導しないからな」と脅迫したようです。
訴訟も考えた方がいいと考えています。
どうでしょうか?いじめに発展しており、困惑しています。
アドバイスお願いします。
お忙しい中の返信ありがとうございます。
早速、北海道内の大学で性教育について実践している方に連絡をとって助言をいただこうと動き出しました。
何故、もっと早くにこのような行動に移せなかったのだろうと後悔しています。
Shinsukeさんの言う様に、指導教官に憎しみを抱いても仕方がありません。最後の手段として、参考WEBは取っておきます。
今は、自分の研究をより現実的にするために努力したいと思います。このような気持ちになれたのもShinsukeさんのおかげです。ありがとうございます。
残り数ヶ月頑張りますね。
本当にありがとうございました。(^^)
No.9
- 回答日時:
せっかく前向きに考えてきたのに,困ったものですね。
どんな理由があるにせよ,指導教員が指導学生との話を禁止し,指導拒否をちらつかすような行為は認められるものではありません。もちろん,最初に回答したように,正面きって争う方法もあります。だが,エネルギーをかなり消費しますし,今のあなたの心境からすると,勉学に励みたいほうが強いでしょう。この種のことは,疑心暗鬼や増幅されて伝わることがありますので,きちんとした情報を集めることが大切です。まず,副指導教員に,指導教員の言動について聞いていることを伝え,真実かどうかを確かめることが大事です。副指導教員が,とりなすように動き,あなたを守る立場に立ってもらうことが大切で,仮に正面きって争うにせよ,身近にサポートする人がないと,大変きついものになります。その際,不当な扱いには断固として争うつもりもあるが自分としてはきちんと勉強して修了したいこと,不必要な争いは避けたいので,指導教員の攻撃的な態度はやめるように配慮してほしい,といったことを伝えるのは大事でしょう。一過性のものか,根が深いのか,確かめましょう。ここらあたりの行動は周りの様子を見ながら慎重にする必要があります。あなたの大学は,この種の問題にまじめに取り組んでいないようですから,外部のハラスメント関係への相談など,いろいろな方策を講じなければならないかもしれません。権威主義的な大学ほど面子がありますから,くさいものにふたが出来ないとなるとあわてて対応すると思いますが,具体的に何をするかは,回りの様子などから判断しなければなりません。私はネットでしか情報を得られないので,判断が十分出来ないおそれがあります。もし一過性でなく,副指導教員もおてあげでしたら,外部の力を借りるなりしなければならないでしょうが,まず様子を見てください。
この回答への補足
激動の3日間を過ごしました。
アドバイスありがとうございます。
副指導教官には以前、泣きながら訴えても全く何も変わらなかったために今回は、
大学院の学部長に、家族と共に相談に行きました。
結果としては、制度上彼を主査からはずすことはできない点から、今後はその他の教員との議論の場を設けることで卒業まで行ける道を作ること。彼とは一切関わらなくてもよいこと。が確認されました。まだ、彼に直接話していないようなので、どうなるのか検討がつきませんが少しは良い方向に向いているようなので、様子を見ようと思います。
でも普通に考えて、もし本人にこの話が伝わったら激怒することは目に見えています。そうなったら命の危険も感じます・・。考えすぎであることを祈りますが。
また話を聞いてください。
No.10
- 回答日時:
よかったですね。
第三者として家族が入るというのは強力ですね。なるほど,考え付きませんでしたが,これでくさいものにふたは出来なくなりました。大学教員は本質的に臆病ですから,命の危険などは考えすぎです。あなたは何も悪くないのですから,堂々としていればよろしい。たぶん,廊下であったときなど不愉快な応対をするかもしれませんが,無視してにこやかに。そしてあとは論文に集中しましょう。健闘を祈ります。この回答への補足
ご無沙汰してます。
悲しい報告をさせてください。あれから、副指導教官が指導教官になり、さらに新しい副指導教官が加わったことが正式に決定したのは1月でした。こちらで相談した11月から1月まで彼は、抵抗を続けて1月まで決定は持ち越されました。そして新しい環境の元で1月から今まで指導を受け、修士論文を一応提出しました。
以前にも説明したように、私は大学院一期生です。大学には博士課程はなく、宣伝文句も「高度な職業人の育成」であり、決して研究者養成ではない大学院です。
ところが、今日学内の会議において、修士論文を審査にかけるか否かの話し合いがもたれ、7人いる専攻の大学院生のうち4人の留年が決まりました。私もその1人です。その理由は、「一定レベルに達していない」「あらゆる批判に答えられないから」だそうです。
この見解は、7人それぞれの主査・副査2人が判断したもので学内での教員の見解にかなりの温度差があったようです。ですから、審査権を得た3人に関しては、主査・副査が「留年よりも卒業してよき社会人になること」を希望して通したということらしく、留年組の主査・副査は「大学院はあくまで研究の場であるのだから妥協はゆるされない」という見解です。
今日の会議では、30人ほどいる教員のうち4人が厳しい意見で他の教員は最後まで全員が卒業できるよう尽力してくれました。しかし、結果はむなしくも4人の留年が決定したのです。
そして驚くべきことに留年組となった学生の中には、主査がOKを出し、副査二人のうち1人がOKを出したにも関わらず、もう1人の副査が反対したために留年となった学生もいます。
このような事態になった要因のひとつに私のかつての指導教官の存在があります。彼は、その会議でかなりの発言権があり根回しをして厳しい見解を押し通したらしいのです。
事実今回審査権を得られなかった4人のうち、3人は彼のアカハラに耐えられなくて、彼のゼミから他のゼミへと異動した学生です。
留年となれば学費もかかるため、中退もしかたありません。しかし、何よりも留年したところで彼の魔の手から逃れることは不可能かと思っています。
それは私の現在の指導教官および副指導教官は最近になり、私がゼミ異動を申し出た時の話に対して「あなたの精神状態が異常だったから異動させただけで、彼の対応には何ら問題はなかった」とこれまでと態度が一変しました。
何を信じていけばよいのかわかりません。
ただ悲しいことに留年という事実は変わらないようです。今となっては、彼のアカハラに対して、法的な措置をとっておけばこのような結果にならなかったのではと後悔ばかりです。
とにかく、大学側はもう留年を決定していますが、最後のあがきとして、3月31日まで最大限の努力をして、指導教官に頭を下げ審査権をもらうしかありません。どこまでその決定が変わるかわかりませんが最後の抵抗として頑張ってみようと思います。それで無理なら中退です。
中退の際には、大学側が彼のゼミを異動した学生を「被害妄想の強い人たち」扱いをして処理してしまうことだけは許せないので、何らかの抗議は考えています。
何かアドバイスなどありましたらお願いします。
今は精神的にかなり参っています・・・。
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