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細菌DNAの単離、精製の実験について、下記3問について教えてください。

1)以下の手順でDNAならびにタンパク質を得た場合、それぞれ(1)~(3)のどの層に配合されますか。

2)手順5のゆっくり混合する理由は『切断されやすいDNAの保護』という意味合いでよろしいでしょうか。

3)分離したDNAのある層に、二倍体のどんな液体を加えるとDNAが白い繊維状の沈殿となりますか。

1.培養した細菌を遠心する
2.菌体が沈殿する
3.エチレンジアミン四酢酸(EDTA)を加える
4.ドデシル硫酸ナトリウム(SDS)を加える
5.フェノールを加え、ゆっくり混合する
6.遠心する



(結果)三層ができ、いずれかに単離したDNAが含まれる
(1)上層:透明な液体の層
(2)中層:白柔な個体の層
(3)下層:透明な液体の層

よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

1)以下の手順でDNAならびにタンパク質を得た場合、それぞれ(1)~(3)のどの層に配合されますか。



DNAは1の上層の透明な液体の層
タンパクは中層。


2)手順5のゆっくり混合する理由は『切断されやすいDNAの保護』という意味合いでよろしいでしょうか。

良いです。

3)分離したDNAのある層に、二倍体のどんな液体を加えるとDNAが白い繊維状の沈殿となりますか。

二倍体?
おそらくイソプロパノールの事ですね。
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この回答へのお礼

ありがとうございました、周りに聞ける人が居ないので本当に助かりました。

DNAはてっきり下層に沈澱するものかと思いっていました。
DNAはタンパク質より軽いため、上層にくるのですか?それとも液体の色目が見極めのポイントですか?

3)の回答については全く存じ上げなかったので、また調べてみます。

また、この類の質問をすると思います、機会があればいろいろ教えてください!

お礼日時:2011/08/19 00:33

>DNAはてっきり下層に沈澱するものかと思いっていました。


>DNAはタンパク質より軽いため、上層にくるのですか?それとも液体の色目が見極めの
>ポイントですか?

DNAとタンパク質の重量比ではないですね。
最初のEDTAにDNAがとけ込んでいます。
そしてフェノールを入れた後、タンパク質、その他諸々がフェノール層にとけ込みます。

遠心分離すると、DNAの解けている水槽は、フェノール層に比べて比重が軽いため、上層にきます。

3についてですが、DNAは塩の入っている液体に溶解している場合、アルコールを入れると析出するという性質を持っています。
アルコールは鎖の長いものの方がいいのですが、ブタノールになると極端に水に溶解しにくくなるため、一般的にはプロパノールを使用します。

ちょくちょくに見に来るので、いつでもどうぞ!
勉強がんばってくださいね。
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この回答へのお礼

度々のご回答、またご親切なお言葉をありがとうございました。

なぁるほど、、
EDTA→DNA
フェノール→タンパク質
それぞれの性質によろ、ということですね。
奥の深い話ですので、勉強もなかなか追いつくことが大変です。。。。

勉強、頑張ります^^
回答者様もよい休日をお過ごしください!!

お礼日時:2011/08/20 23:23

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