アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

円が75円台(対ドル)に突入で産業界が困っているとの報道です。
円を印刷(日銀が国債を購入)すれば幾らでも円安に出来るのに何故しないのですか?

A 回答 (24件中1~10件)

日銀が国債を市場から買い取っても円安は解消しませんよ。



よく通貨安に導く方法として、金融緩和による通貨供給量の増大が挙げられますが、日銀による国債の買い上げは、
市場に流通する(広義での)通貨が、国債から日銀券に変わるだけで通貨供給量の総額が変わるわけではあるません。

また、No.6の方が2010年に国債の買取枠(正確には買取基金)が設置されてことに言及されていますが、実際には
その基金を銀行が利用したいと思わなければ利用されることはありませんし、おそらく未だに利用されていないので
はないでしょうか。

金融機関としては日銀券の運用先に困っているわけで、金利のつく国債を基金を利用してまで金利の付かない日銀券
と交換するメリットが金融機関側にありませんから。

実際に行われている日銀による国債の買取はリーマンショック以前から行なわれていて、リーマンショックの影響を
受けて更に増額され、毎月恒例で1.4兆円の国債買取が行なわれています。月額1.4兆円ですから、年間で16.8兆円の
国債買取が行なわれている事になります。

やはり通貨安政策を取りたいのなら、小泉政権下で行われた総額30兆円為替介入の様な政策を取るか、国際的に協議
を行って、現在の一方的な円高政策が甚だ迷惑である事をアメリカやEUに伝え、例えばこれ以上の不当な円高政策を
続けるつもりなら、外貨を円に換える際に税金を取るような政策を取る、などの強行的な手段を訴えるなど、各国が
協調介入に同意するような事を行なわなければ難しいのではないでしょうか。

勿論、現在の円高を適正な水準にまで解消するつもりなら30兆円程度ではとても足りないでしょうし、また他国と
連携しない日本単独の介入では焼け石に水でしょうけど。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答有難うございます。

お礼日時:2011/08/26 20:57

NO23の方へ


私は工学部卒で詳しいことは、分かりませんので下記などを参考にしてみて下さいね。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B2%A8%E5%B9%A3# …

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC% …

http://www.boj.or.jp/note_tfjgs/note/index.htm

http://blog.goo.ne.jp/memo26/e/98e14555e33d01dfc …
    • good
    • 0

なんだかうるさいな・・・



誤りは認めるけど。
確かに通貨供給量を増大するって言う表現は勇み足だったよ。けど、資産の総額に変化はな
いでしょ?

国外の投機筋が日本円を買いあさってるんだから、市場に日本円を増やしたりしたら、それ
こそ思うつぼでしょ?

震災直後にそれを証明するような現実が起こったじゃん。市場に1週間で82兆資金供給した
ら、円安どころか円相場は高騰し、82円から76円まで一気に上昇したんだよ。

アメリカで通貨量を増やすのと日本で通貨量を増やすのは意味が違う。

元々エンキャリートレードの逆転現象で起こった円高への流れなんだから、アメリカやヨー
ロッパで資金供給すれば必然的に欧米から日本へ、「資金の返済」っていう形のお金の流れ
が加速するのは当たり前。

現在の円高は、そういったお金の流れが見ごとに利用されているだけでしょ。
そんな状況の中で日本国内に資金供給を行えば、一気に資金の流れが国内へ向けて加速する
のは当たり前。投機筋に餌をやるようなもんです。

量的緩和を行っただけで円高やデフレが解消するわけないでしょ?

必要なのは日銀に国債を買い取らせることじゃなく、政府が国債を発行してでも整合性のある政策の伴った明確なビジョンを示す事。日銀に資金を買い取らせることは一つの手段にす
ぎません。

日銀には資金供給することはできても、そのお金がどこに使われるのかを指定する能力は
ありません。その力は政府にしかないんですよ。

国債の力に頼らずとも日本国民や日本企業が自力で経済を回復・成長させる力を身につけれ
ば、おのずと国内の資本は海外へ向かい、円高などあっという間に解消しますよ。現在は
国内に海外へ向けて投資する能力がないだけ。

アメリカの経済が弱ってるんだったら、今こそ日本企業がアメリカに進出してアメリカに代
わってアメリカ経済を回復させるための事業を行えばいいんです。

ヨーロッパだってそう。ましてここまでの超円高なんですから、もっともやりやすい時だと
思いますが。だけど、それが出来ないのはなぜか。取りも直さず、日本企業に体力がないか
らですよ。

だったら日本企業の体力を回復させるための政策を打てばいい。
量的緩和を利用するんだったら、まずは連中が買いあさる円を今度は株へ向けて投資させる
流れを作ればいい。

そうすれば企業に体力が出来、彼らが投資する以上の株高を生み出すはずですよ。企業の
体力が回復すれば、当然雇用も増えますし、何より需要の総額=GDPの拡大につながりま
す。

何も海外へ需要を求めずとも、国内に十分なニーズが生まれるのであれば、たとえ円高でも
問題はないはずです。プラザ合意の後、今以上の円高が発生したのに、なぜ日本経済は衰え
ず、衰えるどころかバブル経済という空前絶後の好景気経済へと突入したのか、考えてみれ
ばいい。

前記した通り、国内の経済が回復すれば、必ず資金は国内から海外へ向かいます。
いいじゃないですか。うまくすれば日本は世界で独り勝ちですよ。

リーマンブラザーズが破綻した後、リーマンブラザーズのCDS債を保有していたAIGを救うた
め、アメリカ政府が投入した莫大な資金は、AIGからリーマンのCDS債を購入していたゴール
ドマンサックスやドイツ銀行に向けて、殆ど横滑り的に流れたのです。

この時にゴールドマンサックスが手にしたお金は350億ドルにも上るんだそうですよ。
企業を倒産させることで金を稼ぐことすら屁とも思わないような連中です。そういった連中
が今の市場経済を操っている事を頭に入れておかないと、量的緩和を行えば市場が動くな
ど・・・愚の骨頂です。

そもそも、過去の世界経済の中で、過度のインフレが起きたのは、ハイパーインフレなどと
言う得体のしれないインフレにまでなったわけではない終戦末期~戦後の日本(物価がそれ
までの350倍にまで上昇したそうです)も含めて、「生産活動」が行えない状況下でしか発
生していません。生産の拠点であったルール地方をフランスやベルギーに支配された第一次
世界大戦後のドイツも同様ですね。(このときはほんとにハイパーインフレになったんだそ
うです)

増して生産過多、供給過剰のデフレで悩むこの日本で、紙幣を増刷した「だけ」で紙幣の信
用が失われるわけがありません。
    • good
    • 0

ANo21さんに・・・お礼と質問・・・


タダで教えてくださりありがとうございます。

>*日銀が国債を買えば、国債が貨幣に置き換わり、市場の貨幣が増加します。

ここで、貨幣(紙である円のお札)を物理的に印刷しないのですか?
日本国が既に発行した貨幣(造幣所等で)の総額に変更なしですか?
(勿論、予備で保管してある範囲を超えるとき・・・)

>紙幣を沢山増産するという考えは、紙幣を単なる印刷した紙と見るから出る意見なのではないでしょうか。もしかりに、紙幣を増産した場合には、紙幣の信用がなくなり交換価値経済が、破壊します。
過去にも増産の例がなくもありませんが(江戸時代・昭和戦時)、経済が破滅的になってしまったようです。ですから、現在では、紙幣の増産は禁じ手としての見解が定着しています。

??・・・この理屈は学説としてはどのくらいですか?
ど素人ですが、この20年余のデフレ時代に些少の貨幣を市場に出しても国の危機にはならないと思いますが・・・
勿論、バラマキは駄目ですが・・インフラとか震災復興などなど・・・は、雇用に消費を生む成長事業でありませんか?

政府、日銀、市場、銀行等における、国債と貨幣の関係を教えてください。
政府と日銀は実質一体でないのですか?ここがいつも?・・・です。
    • good
    • 0

ANo21さんに・・・お礼と質問・・・


タダで教えてくださりありがとうございます。

>*日銀が国債を買えば、国債が貨幣に置き換わり、市場の貨幣が増加します。

ここで、貨幣(紙である円のお札)を物理的に印刷しないのですか?
日本国が既に発行した貨幣(造幣所等で)の総額に変更なしですか?
(勿論、予備で保管してある範囲を超えるとき・・・)

政府、日銀、市場、銀行等における、国債と貨幣の関係を教えてください。
政府と日銀は実質一体でないのですか?ここがいつも?・・・です。

ど素人ですが、この20年余のデフレ時代に些少の貨幣を市場に出しても国の危機にはならないと思いますが・・・
勿論、バラマキは駄目ですが・・インフラとか震災復興などなど・・・は、雇用に消費を生む成長事業でありませんか?
    • good
    • 0

NO19の方の誤り



*国債は広義であろうと狭義であろうと債権であって、日銀券は貨幣です。ですから、物品を購入は貨幣では出来ますが、国債では出来ません。
*日銀が国債を買えば、国債が貨幣に置き換わり、市場の貨幣が増加します。

    • good
    • 0

世界的なドル安の動きの中で現在の水準で、円安のために為替介入するなどは税金をドブに捨てるような行為です。



これまでの為替介入によって日本は現時点で40兆円ほどの含み損を抱えており、おまけに売るに売れないアメリカ国債を9500億ドルほど抱え込んでいます。当然、アメリカ国債ですのでその資金は米国民のために使用されています。2003年にも30兆円もの為替介入を行っていますが、その時も円高への動きは続きました。その後の2005年頃の米国バブルが本格化する時期まで円高方向への動きはずっと続き、米国がバブル化して需給バランスが変わるまで円高は続きました。また米国はここ15年で物価は50%以上上昇していますから、当時の通貨価値で現在は1ドル=110円のレベルであると言われています。

世界的なドル安の動きの中で現在の水準で、円安のために為替介入するなどは税金をドブに捨てるような行為です。
    • good
    • 0

NO16の方へ



*貨幣は、財の市場において交換価値を持つものです。昔は金銀でしたが、その後は金と交換出来る紙幣になり、さらに金とは交換出来ないが交換価値が国家によって保障された現在の紙幣に変わりました。これは、経済が発展するにつれて、有限である金の量が追いつかないための処置です。
言いかえれば、紙幣(紙・ニッケル・銅など材質は何でもよい)は、対価の保障証(信用)なのです。
紙幣を沢山増産するという考えは、紙幣を単なる印刷した紙と見るから出る意見なのではないでしょうか。もしかりに、紙幣を増産した場合には、紙幣の信用がなくなり交換価値経済が、破壊します。
過去にも増産の例がなくもありませんが(江戸時代・昭和戦時)、経済が破滅的になってしまったようです。ですから、現在では、紙幣の増産は禁じ手としての見解が定着しています。
*日本銀行が公開市場操作で銀行等の金融機関から国債や手形を買うことで資金を供給し、市中に出回る資金(紙幣)の量が増やすという量的金融緩和策によって、円高・デフレを阻止する方法があります。この方法は、過去も最近でも実施されています。近いうちに、また実施するのではないでしょうか。でもこの方法は、紙幣を印刷するのでなく、日銀が持っている紙幣を使い市場に出すのです。
    • good
    • 0

A No14 です。

勿論です。民主党を政権に付かせた間違いがよく判ったでしょう。東日本大地震も円安も無かった。東電福島第一原子力発電所事故もなかった。自民党時代の方が生活しやすかった。小沢前幹事長は金権政治屋、30年間権力に尾中枢にいましたが。「国民の生活が第一」より自分たちの政権が第一ですよ。国民を騙して民主党は選挙にかったという事実をわすれてはいけません。私は自慢じゃないが2年前の選挙では民主党なんかに投票しませんでしたので、後悔せずにすんでいます。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答有難うございます。
>民主党を政権に付かせた間違いがよく判ったでしょう。
私は2年前には民主党に投票しました。今は民主党は「あかんたれ」だったという気持ちで一杯ですがでは自民党時代は良かったかというと?です。
小沢前幹事長についても選挙や官僚の扱いは上手かもしれないが、この30年さすが小沢さんといった実績は無いと思うのですがどうでしょうか?

お礼日時:2011/08/21 19:37

勉強のための、逆回答2回目です



No8の回答者さん・・・予想以上の回答者さんで感謝です。
>*円は紙でなく価値保証書だから、印刷は出来ないのです。(貨幣を検索してみて下さい)

ということは・・・為替介入とは・・・
バーチャル(書類のうえとか)で円を発行(印刷に類似?)したことにして、国債を発行→政府が購入でよいでしょうか?

・・・これが正しいとしてですが・・・
単に政府が持っているだけでなく・・・政策として・・・
例1・・・公共工事ににドンドン金を使う(道路工事等のほかに、都会の電柱の地下工事とか)
例2・・・公務員とかメデア関連の給料削減の代案として、派遣社員やパート社員の給料を補助する
例3・・・こども手当、高速無料はどんどん進めるにつかう。
例4・・・全国に5ケ所位政府管轄のカジノを経営する
例5・・・東北大震災での被害者のために、漁船購入の金を半額負担とか、福島原発で被災した子供達のために一定期間の疎開事業などなど・・・等々を妄想しています。
その必要な金は実際に印刷するとします。

私の考えは、デフレ対策かつ円高対策になりませんか?

サイトでプログ人気一番(常時)の・・・三橋貴明さん・・・
http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/
は・・・異端な意見ですか?

政府の借金1000兆円(国民から?)は、さらに膨らんでも可能なのですか?
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!