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「個人向け国債」が発売されていますが、一方で「国債暴落」の危険性の声も聞こえてきます。
基本的な話ですが、「個人向け国債」の元本は保証されているのでしょうか。国の借金が増加し、万一、国の信用がなくなっても、元本が保証されているのであれば、「個人向け国債」の暴落はない(元本割れはない)と思うのですが、間違いでしょうか。
また、「銀行預金」は預金保険機構の範囲内であれば、元本は保証されています。しかし、国の信用がなくなり国債が暴落するような時があるとすれば、「銀行預金」の価値も(元本は保証されていても)減少するのではないかと想像されます。
となると、元本保証の観点から、「個人向け国債」と「銀行預金」のどちらが安全性が高いがわからなくなってしまいます。
初歩的な話で申し訳ありませんが、国が万一の状態になった場合を想定すれば、どちらが安全性が
高いかお教え願います。
どちらも安全性が同じようなものであれば、「個人向け国債」の方が、金利面から有利ですし、もし、「個人向け国債」の安全性に問題があるのなら、元本保証という意味では、預金保険機構の範囲内であれば、「銀行預金」が安全と思うのですが、判断に迷っています。

A 回答 (2件)

「国債価格暴落」というのは「個人向け国債以外の」満期を迎えていない国債の流通市場でのお話です。



なお、たとえ暴落してもいわゆるデフォルト(債務不履行)が無ければ満期時の償還は額面どおりです。

『債券先物(10年物)』
http://www.opticast.co.jp/cgi-bin/tm/chart.cgi?c …

『財務省』>Q.満期より前に換金することは可能ですか?
http://www.mof.go.jp/jgbs/faq/jgbs/qapurchase.htm
個人向け国債以外の国債の売却価格は、国債市場の状況によって変わりますので、売却時の価格の状況によっては、売却益が出ることもあれば売却損が出ることもあります。

『財務省』>個人向け国債Q&A
http://www.mof.go.jp/jgbs/individual/kojinmuke/m …
A 元本や利子の支払いは、国が責任を持って行います

一方、預金保険機構は政府と日本銀行と民間金融機関全体がほぼ同じ割合で出資しています。
銀行が連鎖破綻でもすれば機構が破綻するおそれもありますが、政府・日銀がそれは避けるでしょう。(なんの根拠もありませんが。)

『預金保険機構』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A0%90%E9%87%91% …

いずれにしても、国債が暴落したり、銀行が連鎖破綻するような状況では円の価値も大きく下がっていることが予想されるので、問題は国債か預金かではなく「円」の将来ではないでしょうか?

だからといって金や外貨を勧めるわけではありません。
人の意見で投資判断すると損したときに結果を受け入れるのが非常に困難になります。
ご自身で納得いく判断をされてください。
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>「個人向け国債」の暴落はない(元本割れはない)



個人向け国債は、債券市場で売買しないので、暴落はあり得ません。

他のことは、わかりませんが、これだけは確かです。
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