アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

終助詞「さ」は「軽い断定」の意味があるそうです。
その例文として、以下のものが掲載されていました。
『昔のことさ』

質問:いまいちこの例文の『さ』の意味がわかりません。どこか軽い断定なのでしょうか?

A 回答 (2件)

前後の文脈が分かればもっとはっきりしますけれど、



「昔のことさ」は多分「もう終わったことだ」と言う意味ではないかと思います。

だからこれ以上追及しても無駄だという、
断定的なニュアンスは感じられると思います。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

丁重なご回答誠にありがとうございます!
大変参考になります!


>だからこれ以上追及しても無駄だという、
断定的なニュアンスは感じられると思います。


たしかに!

お礼日時:2011/10/07 04:01

この場合の「さ」は、


http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E3%8 …
の、
2 傍観的な、多少投げやりな調子で、あっさりと言い放す気持ちを表す。「好きなようにやればいいの―」「そう心配することはない―」
に該当します。
「軽い断定」というよりも「あまり強く断定しない用法」と解釈なさると良いでしょう。
「昔のことです」「昔のことだ」などは(強い)断定です。

「昔のことさ」は、多少投げやりな調子なので、「昔のこと」をあまり重視しない意図を表現しています。
あまり重視しない、という意味で『「軽い」断定』ということになります。

凶悪犯罪を犯した囚人が、
「若い時は、まじめに一生懸命働いたものだ。博打もせず、遊びもせず、酒も飲まず、真面目な生活だった。(それも)昔のことさ・・・」
などと刑務所の中で述懐するような場合。
「昔のことです」のように、真面目だった昔を(強く)断定すると、今の境遇とのギャップが目立って惨めになります。
それで「昔のこと」を多少投げやりな調子で突き放して表現するわけです。
  
  
    • good
    • 3
この回答へのお礼

丁重なご回答誠にありがとうございます!
>凶悪犯罪を犯した囚人が、
「若い時は、まじめに一生懸命働いたものだ。博打もせず、遊びもせず、酒も飲まず、真面目な生活だった。(それも)昔のことさ・・・」
などと刑務所の中で述懐するような場合。
「昔のことです」のように、真面目だった昔を(強く)断定すると、今の境遇とのギャップが目立って惨めになります。
それで「昔のこと」を多少投げやりな調子で突き放して表現するわけです。


この例凄い感動するほど分かりやすい!!!!!!

ベストアンサー決定!

お礼日時:2011/10/07 04:03

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!