プロが教えるわが家の防犯対策術!

アメリカで海外赴任をする事になりました。会社員ではなく、フリーのエンジニアという立場です。
渡航費、赴任先の家賃・光熱費は現地法人が負担してくれ、生活費は自己負担という形になっています。

そこで気になっているのが保険についてです。
個人で生命保険に入っているのですが、保険会社に問い合わせたところ、現地で診断書さえ貰えば、日本にいる時と同じ保障内容が受けられるとの事。

ただアメリカの場合、もともと国民保険制度がありませんので、盲腸などで入院しただけでも数百万円かかるとの話を聞いた事があります。この場合、私が入っている生命保険(にくっついている医療保険)では全く足りません。

海外赴任されている方々は、どのような保険に入っているのでしょうか?

A 回答 (6件)

アメリカの医療費は基本的に後払いです。



受診時にはたいていOffice visit費用として10ドルとか40ドルとか払ったりします。この金額は入ってる保険によって違います。

診療費はこれとは別に発生します。この費用については病院から保険会社に請求がいきます。
保険会社は請求内容をチェックし、支払いを認めた部分についてのみ病院に支払います。病院は総額から保険会社支払い分を差し引いた金額を患者に請求します。請求書は郵便で届きます。だいたい1か月分をまとめて請求してくるかな。支払い方法はクレジットカード番号を請求書に添えて返送する、チェック(小切手)を同封して返送する、もしくはオンラインサイトでクレジット払いです。

ちなみに請求書は各部門というかいろんなところから送られてきます。
レントゲンをとればレントゲン技師の機関から、血液検査はその検査機関から、、手術をしたときはおよそ5~10箇所くらいから請求書がきたりします。

手術とか大きいものになると半年くらいして忘れたころに請求書がくる、なんてこともあるそうです。わたしのときは2ヶ月くらいできました。病院の会計に相談して分割払いも可能らしいです。

薬に関しても、薬局と保険会社でやりとりがあります。ただこれはその場で、でした。
医師が処方したものでも保険会社が認めないことは結構あります。そういうときは全額自己負担で購入です。。あと安い保険だと薬はジェネリックのみ、というのが多いです。医師が処方した薬にジェネリックがないと、これまたやっぱり自己負担です。。
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この回答へのお礼

詳しい情報ありがとうございます。非常に参考になりました。
基本的な情報はよく分かりましたので、会社に相談した上で具体的な保険を選びたいと思います。

お礼日時:2011/10/09 13:30

日本と欧米の医療保険の保険金の支払いに大きな違いがあります。



日本 : 入院一日につきいくら、手術1回につきいくら
欧米 : 実費に対してxxx%の支払い

アメリカの医療費は、高額ですので日本の生命保険の補償で
とてもカバーできません。また、前の方も説明しているように
緊急のいざと言う時にアメリカの病院が理解できる付保カード
などを持っていないと、たらい回しになるかもしれません。

日本(赴任保険)または、アメリカで医療保険に加入される事を
お勧めします。

私は、10年以上前にParisで盲腸で4泊の入院をしました。
費用は、150万円掛かりましたが、日本の生命保険に保険金を
請求するには、入院期間が短すぎて請求が出来ませんでした。

この回答への補足

貴重な情報ありがとうございます。
前の回答者様の情報も含めて、ご質問があるのですが、ここで言われてるアメリカ国内の保険というのは、日本で言う、国民健康保険の民間版のようなものと考えて宜しいのでしょうか?

つまり、日本の国民健康保険の場合、病院に行って国保のカードを見せれば、患者が払う金額自体が、実費の3割程度で済むと思います。これを国保に入らず(法律違反ですが)、民間の保険でカバーするとなると、とりあえず実費を自腹で払い、後日、診断書を元に保険会社に請求という形になると思います。

アメリカの保険というのは、前者の方だとの認識で宜しいのでしょうか?

補足日時:2011/10/09 10:16
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この夏にアメリカ駐在から帰ってきました。



アメリカの保険会社か、世界レベルの保険会社の保険に加入されることを強くおススメします。

書いていらっしゃる通り、アメリカの病院では保険がないとまず見てくれません。
保険があっても、日本の○○保険、みたいなものの証書など読めるはずもなく知るはずもなく、
それを確認してるうちに、緊急だったりしてもどんどん時間は過ぎてしまいます。
何度も書きますが、確認できるまで、まず見てくれません。

私たちも滞在中に家族が急病→入院となったのですが、
シグナの保険に入っていたため、スムースに見てもらえました。
ちなみに2泊3日入院+ERで100万弱といったところでした。
(自己負担はそのうちの1割ほど)

日本で入っていた医療保険は5泊以上の入院でないと保険が下りなかったため、
使えませんでした。
父がアメリカで入院した際も、
日本の保険会社とのやり取りはかなり要領を得ずめんどくさかったとのことです。

私たちは入りませんでしたが、駐在員用の保険とかもあるので、
検討なさってみたらいかがでしょうか?
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#1です。



盲腸の手術費用に関する投稿サイトを貼っておきますね。他の手術の投稿もあるので参考になるかと思います。

http://www.surgerycosts.net/price.php?medical=ap …


ここに載っている金額は、病院が保険会社に請求したものです。
保険会社と病院が提携している(ネットワーク内にある)と、たいていはディスカウントみたいなのが発生します。最終的に患者の負担額は保険内容で千差万別。雇用先の保険だったり、個人でもいい保険に入っていれば1~2万円ですんだりします。

逆にあまりよくないプラン(=月々の保険代は安い)だと、保険がきいても自己負担分が数十万円になったりします。過去のわたしのように・・・ま、背に腹かえられませんでしたからね、あのころは。。
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この回答へのお礼

貴重なサイトを教えて頂き、ありがとうございます。
おかげ様で費用の相場は分かりました。

費用も含めて、もっと自分の中で整理して検討したいと思います。

お礼日時:2011/10/09 10:18

 盲腸で数百万?!冗談でしょう。

70万です。正確には70万~となります。上限はお部屋代金次第ですから。。。保険会社の口上に乗っかってはなりません。保険を売りたいのですから。

 で、公的保険についてはご存じですよね。
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アメリカの滞在期間はどれくらいを予定されているのでしょうか?


それによっても異なると思います。

長期(1年~とか)であれば、アメリカの医療保険を個人加入するのがベターかと思います。
たとえば、こんなところからも探せます。

http://www.ehealthinsurance.com/


短期であればAIUなどのいわゆる海外旅行保険を扱う会社で加入されてるようです。

http://www.aiu.co.jp/travel/


私もいっとき、アメリカでフリー『みたいな』エンジニアをやっていました。(プロジェクトごとの契約)
そのときは個人で保険加入していました。

まだ入院経験はありませんが、2回ほど大きな医療費が発生したことがあります。

1つめは、単純骨折してER受診。そこでX線撮影し帰宅、翌日に静脈麻酔下において牽引整復(脱臼を直すように骨をひっぱって元の位置にもどし、ギプス固定)しました。

この2日間だけで発生した、保険対象前の全額自己負担分が7000ドル強でした。


2つめは日帰りの簡単な手術。日本では同一のものが同じく日帰りで1~2万円で行われているようです。これのときは総額でおよそ3万ドルほどでした。

というわけで、保険に入っていない場合、盲腸で数百万円は事実です。もしものときのため、最低限の医療保険を加入することを強くおすすめしますよ。。。

日本の国民保険でも加入したままであれば後日精算ができるときいたことがありますが、日本の診療報酬制をもとに精算されるようですので、アメリカ基準とはあわないと思います。これは推測ですけど。。
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