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先日、ハローワークに主治医の意見書を出す時に
内容を見たんですが、その他に広汎性発達障害とありました
元々気になっていて調べたからそう書かれたんでしょうが
ネットで調べても、アスペルガーや自閉症のことが書いてあって
いまいち広汎性発達障害がどういったものか分かりません
分かりやすく教えていただけたら助かります


一応全IQは78、言語性IQは78、動作性IQは82となっています

A 回答 (6件)

hiwakaさんへ



精神疾患の診断基準には、DSM-IV-TRとICD-10がありますが、
日本で広く使われている、DSM-IV-TRを元にお話しします。

DSM-IV-TRの分類では、広汎性発達障害は5つ定義されています。

広汎性発達障害
  自閉性障害
  レット障害
  小児期崩壊性障害
  アスペルガー障害
  特定不能の広汎性発達障害

ですから、お調べになった、アスペルガー障害も自閉症も
広汎性発達障害のうちの一つと見ることができると思います。

広汎性発達障害は
「通常、幼児期、小児期、または、青年期に初めて診断される障害」
に分類されており、この中には、

通常、幼児期、小児期、または、青年期に初めて診断される障害
  精神遅滞
  学習障害
  コミュニケーション障害
  広汎性発達障害
  注意欠如および破壊的行動障害(含む:注意・多動性障害)
などがあります。

これとは別に発達障害を「高機能自閉症」もしくは「軽度発達障害」
と分類するやり方もあります。

以下、高機能自閉症・アスペルガー症候群入門(本)に従ってお話しします。

歴史的には古典的自閉症(カナー症候群)がまず始めにあったようです。
古典的自閉症の場合、比較的知能指数の低い人が対象だったようですが、
IQ70からIQ140までの比較的知能指数のたかい人を対象にした、
自閉症が存在することが分かり、それを高機能自閉症と呼んでいるようです。
また、この本の中ではアスペルガー症候群はまた別のくくりになっていますが、
  古典的自閉症と比較すると言語の発達が比較的良好で、一見人付き合いが
  良さそうに見えるのが特徴です。アスペルガー症候群の子供はIQが比較的
  高いことが多いために、高機能自閉症との関連で議論されることが多い。
と、高機能自閉症とアスペルガー症候群をまとめているようです。

軽度発達障害という言葉は、

  軽度発達障害は、
     a特異的発達障害(学習障害=LD)、
     b広汎性発達障害のうち知的レベルがさほど低下していない自閉症
          (高機能自閉症)とアスペルガー症候群、
     c精神遅滞のうち知的レベルがさほど低くない境界レベル
  の三つになります。

という意味で使われているようです。

私の感想ですが、広汎性発達障害という言葉をアスペルガー症候群と
同じ意味で使っている場合もあるようです。

アスペルガー症候群とよく一緒に議論されるのが、注意欠陥・多動性障害ですが、
どちらもWISC-III知能検査をした場合、各項目の知能レベルにばらつきが見られ、
得意なもの、不得意なものの差が激しいのが特徴のようです。
これを指して、アスペルガー症候群と注意・多動性障害を
  でこぼこ症候群
と呼ぶ人も居ます。

発達障害に気づかない大人たち
http://www.amazon.co.jp/%E7%99%BA%E9%81%94%E9%9A …

ご参考まで。

ps.
hiwakaさん、一つ前の質問見てみましたか?
hiwakaさんを応援する書き込みがいっぱいありますよ!
レスは無くてもいいので、良かったら、一度見てくださいネ。

この回答への補足

詳しく回答して下さってありがとうございます
すごくデコボコしてた訳ではないですが
言語性IQと動作性IQの差はあまりなかったです
過去質を見ていただけたら分かると思います

大人になってからでも、上手く付き合っていけるようになるでしょうか?

いっぱい応援してくれる人がいてとても嬉しいです
多かったり長文だと、なかなか返事を考えられなくて…

補足日時:2011/10/19 20:45
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追伸・・・



>何だか色々お話したくなりました

お待ちしています☆!
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>大人になってからでも、上手く付き合っていけるようになるでしょうか?



僕、精神科の医者でも何でも無いので、あくまでアドバイスですが・・・

大丈夫だと思いますよ。

hiwakaさん、書く文章がすごくしっかりしているし。

僕なんか、5年くらい前の時はとても読めるような文章が書けなくて・・・

僕、アスペルガーかな?って思うことがあるし、
人とぶつかることが多くて、会社では、未だに、役に立たないfunctorやってる。(^^;

それでも、家族3人何とかやってます。(ぼく父親!)

hiwakaさん、書く、文章が、しっかりしているし、
仮に、コミュニケーションが苦手だったとしても、
自覚症状があるから、問題の半分はクリアしていると思う。

この症状で、自覚症状ない人も多いし、
僕も自覚症状が無くて、コミュニケーション能力を向上させるまでに
すっごく時間かかったから。

大丈夫、大丈夫、
安心して。

この回答への補足

よく文章しっかりしてると言われますが
はっきり言うと自信ないんです
書いてて自分が何言ってるか分からなくなります
本当はあまり文章の構成は苦手なんです
不思議ですよね?

自覚はしてても、なかなか上手くいかないですね…

お互い大変ですがマイペースでいけるといいですね(*^_^*)

何だか色々お話したくなりました

補足日時:2011/10/19 21:38
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こんにちは。

自閉症児を持つ親です。

専門的に言えば違うのでしょうが、
分かりやすく言えば、広汎性発達障害は自閉症だと考えていいと思います。
アスペルガーも自閉症の一種であると考えていいです。

最もポピュラーな病気である“風邪”に例えると、風邪にも色々症状ありますよね。
鼻水、咳、発熱、関節痛など痛みや、それらが組み合わさったかぜなど、種類は
たくさんあって、その症状によって薬も変わりますが、それらを総称して“風邪”
って言いますよね。

それと同じで、
広汎性発達障害は自閉症やアスペルガーなどを総称したものです。

風邪に例えましたが、もちろん病気ではありません。先天的な脳の障害です。

ご自身の症状について、なぜそうしてしまうのか?をあなた自身が理解し、それを廻り
に伝える事が出来れば、もう少しスムーズにコミュニケーションがとれると思いますよ。

hiwakaさんの過去の質問スレ見ました。
かなり辛い過去を経験されているようですね。
でも、自暴自棄になりながらも、笑顔のある家庭を築きたいと前向きに考えられている
のは素敵な事ですね。
月並みな事しか言えないけど、頑張って下さい。

いつか私の息子も、hiwakaさんのように手紙でもPCでもいいから、息子から息子自身の
気持ちや思いを伝えてくれるようになったらいいなあと思ってます。
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アスペルガー症候群や自閉症と広汎性発達障害は、同じ発達障害として扱われています。


同じ発達障害でも、学習障害等々細かく分けると色々分かれてきます。

広汎性発達障害だけでしたら、簡単に判りやすく書かれているのが、下記のURLの所です。
http://www.hopstepclub.jp/archives/hf-pdd.html

殆どが、「幼い時期に発見された時にどうするか?」しか書かれていません。
本来でしたら、各ライフステージに対応した物が欲しい所ではありますが、少ないのが事実です。
発達障害をお持ちの方は、自分の発達障害について学ぶために“発達障害情報センター”の存在を知る所から始められたほうが、正確な情報を得る事ができます。
(噂等々に振り回されない為にも)
発達障害情報センター(ライフステージに応じた広汎性発達障害者に対する支援のあり方に関する研究 支援の有用性と適応の評価および臨床家のためのガイドライン)
http://www.rehab.go.jp/ddis/%E7%99%BA%E9%81%94%E …

参考にどうぞ
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知的障害児と、普通な人の限りなく、中間です。

でも、普通な人の最下層に属すると思います。

学習力とか、記憶力とか、労働能力で、そういうことです。
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