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精神科に行き、境界性人格障害と診断されました。

境界性人格障害とは脳に何らかの支障があって起こるものなのですか?
過去の経験やストレスやトラウマ等で起きてるだけなのであれば
ただの心の傷なのではないかと、それも背負うべき荷物であるのではないかと
それは誰しも同じ事なのではないかと、
正直私は人とは違うとか変とか言われる事は多々ありましたが
自分が病気とは自分自身一切思っておらず、個性だと認識しています。

それはおかしい事なのでしょうか?
病気と認識し、治していくべき所なのでしょうか?
なんだか自分の長所、短所等の個性まで失われていきそうで
一般的な考えを押し付けられているように感じてしまいます。

なので私は治すつもりはなく、このままでいいと思うのですが
ひどくなるのであれば入院をおすすめしますとまで言われました。

病気と自覚し、ちゃんと治して行こうとするべきでしょうか?
私は個性と思っていたものや考え方や思想が、
病気扱いされた事にとても腹を立ててしまいました。

私の思っていたものは個性でなく病気だったのでしょうか?
病気と受け止めて治して行くべきなのでしょうか?
私にはその病気そのものが理解できず・・
どうすればいいのか判りません。詳しい方、ご意見、何でもいいので教えてください。

A 回答 (5件)

いつごろでしたか、BPDの人から質問があり、


<当初《治らない》ということを聞いて落ち込みましたが
《限りなく症状を落ち着かせることならできる》>
とドクターから言われて、自身で、いろいろお試しになられて、
質問文に見る限りでは私にはBPDと感じられないほどに
症状が減衰されていました。そういう症例がありましたが
質問者さまの Abandonment-depression がそれほど強くなくて、
希死念慮や《死んでやる!》といった
自殺脅迫などがないのであれば
「個性」という感覚でいて、よろしいのではないでしょうか。

障害は病気ではないので、症例に挙げた人のように
自身でコントロールして落ち着かせることになるのだと
おもわれます。

お大事にしてください。
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境界性人格障害は脳の病気じゃなくて神経症の一種で性格の問題です。


今度、病院へ行った時に主治医から詳しく聞くほうが言いと思います。
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まず、精神科を受診された理由はどの様なものだったのでしょうか?


何かしらの悩みや症状などがあったからですよね?

さて、人格障害についてですが、現在パーソナリティ障害と呼ばれています。
『人格』=パーソナリティ。

人格というだけに、性格の問題となります。

あなたが仰る様に、ある一定の範疇までは、『個性』と捉えても良いと思います。

私は以前、境界性人格障害についての書物を沢山読みました。その中にも同じ様な記述があった様に記憶しております。

一定の範疇、を超えた場合、『個性(性格)』から『障害』となる様です。

一定の範疇と決めるのは難しい様ですが、診断が正しい物であれば、一定の範疇というものを超えているのだと思います。

境界性人格障害の方の特徴は様々あり、全てにあてはまる人もいれば、この項目は当てはまるけど、こっちの項目は違うな、という人も居る様です。

よく挙げられる症状をいくつか記載しておきます。


●白か黒、またはゼロか100しか無いという考えが持てない(イエスかノーしかなく、どちらでもない、という意見が持てない。グレーゾーンと言われる部分が無い)為、物事を白黒付けないと気が済まない。

●他人に対して、評価が極端から極端へと揺れ動く。(ex:さっきまで良い人だと思っていた人に対して、ちょっとした出来事等が切欠となり大嫌いだと憎くさえ思ってしまう)その為、人間関係が常に不安定である。

●見捨てられる事を極端に恐れ(見捨てられ不安と言います)、異常とも取れる努力をし、他人の機嫌を覗ったりする。

●不適切な癇癪を起こしたり、他人に対して攻撃的(特に言葉で扱き下ろすなど)。その為、いつも怒っていたり苛々していたり、他者とぶつかり合う事が多くなる。

●慢性的な空虚感。誰かと一緒に居ても、常に孤独を感じていたり、何か楽しいと思える事をしていてもどこか虚しさを感じている自分がいる。

●リストカットを始め、異常な性行為や暴飲暴食、激しい浪費等、心身を傷付ける行為が見られる。


代表的な症状は上記に挙げた物となります。他にもいくつかありますが、これはウィキペディア等、専門的なページを検索してみたり、書籍を読む等してみて下さい。
インターネットのホームページでは、自己診断が出来るページ等もあります。(あくまで参考程度に考える様にして下さい)

上記のいずれにも、全く微塵も当て嵌まらないのであれば、セカンドオピニオンを受けられた方が良いと思います。


因みに、心理テスト等を受けられた上での診断でしょうか。
もしそうで無いのであれば、ご自身が納得される為にも、臨床心理士の居る病院でテストを受けてみる事をお勧め致します。

私が上記に挙げた様な質問をされる様な内容では勿論無く、別の専門的テストによって診断される訳ですが、何故これをやった事で、パーソナリティ障害だと判るのだろう?と言うような内容のテストだったりします。

ですが、確実な結果が出るのも確かな様です。


最後に、質問者様は、今回下された診断を受け入れる事が出来ずにおられる様ですが、前途した様に全くどの項目にも当て嵌まらないのであれば当然受け入れられないでしょうし、受け入れるのは早いと思います。

ですが、もし当て嵌まる様であれば、まずは受け入れる所から始めないとなりません。
セカンドオピニオンを受けてみてからでも遅くはありません。

そして、境界性人格障害は、多種ある人格障害の中でも極めて完治の難しい障害である事は、現実問題として伝えておきます。

でも、限りなく完治に近い状態、へ持って行く事は可能です。全ての人がそうでは無いという現状ではありますが、ほぼ問題無い程度まで寛解出来る症例も有ります。

実はこれを回答させて頂いている私もその一人です。

数年前に、専門的なテストを受けて、境界性人格障害と診断されました。

上記に挙げた項目にも、当て嵌まる部分が殆どでした。書籍を読んでいた時期、症例を挙げた項目を読んだ時は自分の事を書かれて有るのかと錯覚する程でした。

他者との関係性も常に不安定でしたし、すぐキレて相手に喧嘩を仕掛けたり、喧嘩になったらなったで気が済むまで様々な暴言を吐いて如何に相手にダメージを与えるかムキになってばかりでした。

結果、多数の友人・知人が私から離れて行きましたし、安定した人間関係等築けず、そもそも他人を信じる事が出来ませんでした。

その割りに見捨てられるのが怖く、好きになった相手には執拗なまでに縋り付いたりもしました。(しつこすぎて、最終的には嫌われ、離れて行かれるという結果に終わった関係がいくつあったか思い出せない程です)

物事も、白黒付けないと気が済まず、グレーゾーン等存在しませんでした。

例えば達成したい目標があり、その目標が有る位置を階段の10段目と例えたとします。

まずは当然、一段目を登らなければ10段目に到達する事は出来ませんよね。

でも、10段目に行く事しか考えられず、一段目を登る事(目標を達成するまでの努力等の過程)が無駄に思えてしまうのです。

当然、一段目を登らないから、二段目にも行けない、そうなると10段目にも行く事が出来ないという結果になる訳です。

階段の一段目から九段目までを、この場合、グレーゾーンと呼びます。つまり、グレーゾーンがなかったという訳です。

自傷行為(アームカット・リストカット・睫を故意に抜く、髪の毛を10本位纏めて故意に引っこ抜く等々)も有りました。


まずは、質問者様が病院を受診した理由が、上記に書き連ねた症状と重なる点が有るかどうかです。

気が済むまで、他の病院でテストを受けるのも良いと思います。

そして、もし境界性人格障害だという診断が違っていなければ、治療を始める事が大切だと思います。


境界性人格障害は、人格障害自体は薬で治療する物では有りません。
(それによって現われる症状―うつ状態だったり、不安障害だったり様々ですが、そう言った症状が有る場合はお薬も使用する事になると思いますが)

主たる治療法は、カウンセリングとなる様です。

私は、幸い、信頼関係を結べるカウンセラーさんに出逢えたお陰で、ほぼ完治と言っていい所まで寛解しました。


人格障害というと、響きも余り良い物では無いですよね。認めたくないという気持ちも、経験者として良く解ります。

ですが、放っておいて一番辛いのは、患者当人なのです。決して、絶対治らない物では無いという事、覚えておいて下さいね。


長くなりましたが、良い方向へ向かわれます様、お祈り致します。
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境界性人格障害とは、病気なのか、個性なのかと問われると、それに拠ってあなたが生活上に息苦しさを感じるなら病気であり、このままで善しとするなら個性の範疇だと思います。



ストレスとかトラウマで起きる行動ではないので、過去の経験から生まれた行動だと思いますが、患者さんの大抵の場合が精神的成長が少なく、自己中心的な考え方に成りがちです。
そこまでなら問題も少ないでしょうが、パートナーと一緒に生活した場合、全てをあなたの気分に合わせることが難しくなり、生活の破綻を招くことが多いものです。

入院してどのような治療をするのかも判断しがたいものが多くあり、他人がどうすれば良いとも言えない問題だと思います。ある精神科医は「人付き合いの下手な人」と患者さんを呼びましたが。
人付き合いの上手下手で病気とも言えないと思います。

治療方法は考え方と行為を変えることを行うと思います。
リネハンの弁証論的認知行動療法と呼ばれる心理療法になると思います。
物事を白と黒で判断せずに、白もあり黒でもあるとか、白でもなく黒でもないなどの考え方もします。
考え方にあなたの個性があるのなら、人と衝突することが多かったのではないでしょうか。
柔軟な考え方の存在も許すことが出来るだけでも、あなたの行為はかなり変わると思いますよ。

人とぶつかることが多くなると、患者さんは過去の経験から相手の人をコントロールしようと行動します。
そのコントロールがうまく行かなくなると、患者さんにウツ症状が出てきますし、さらに事態を悪くしていくと思います。うつ病の併発が多くなるので、さらに生き辛くなると思います。
良き、理解あるパートナーがいるなら、問題なく生活できる人たちも大勢いますので、治療するかどうかは、あなたの判断次第です。
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混乱されているお気持ちお察しします。

さて、質問者さまは何故精神科を受診されたのでしょうか。
何か苦しいことや人間関係で嫌なことなど、何かしらの症状を感じて、専門家の門をたたいたのではありませんか?

診断がついて適切な治療を受ければ、その苦しみが軽減する可能性は高くなりますよ。
納得がいかない場合はセカンドオピニオンをお勧めします。
大事なことは今回精神科を受診した原因となっている苦しさを治療することだと思います。
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