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ドイツのタイガー戦車が強力で有名ですが、
ソ連軍のT-34という戦車がそれを打ち負かしたということを知りました。
さらにタイガー戦車より最新のパンター戦車というのもあるらしいです。
総合的に見て最優秀の戦車(一対一で勝てる)は何だったのでしょうか?

又日本は戦車の開発には関心が薄かったようですが、
それはどうしてでしょうか?
中国戦線では大活躍すると思うのですが。
よろしくお願いします。

A 回答 (12件中1~10件)

またきました(;^_^A



質問者さまも、1対1と言われていますね。失礼しました。
サシで、戦争ではなく果たし合いに使うのなら、1945年5月だったらタイガー2かもしれませんね。
ヘンシェル社砲塔型でよろしく。

ただ、質問者さまの言われている「総合的に見たら」を鑑みると、戦後も発展してM60にまでなったM26だとやはり思います。
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この回答へのお礼

活発なご議論ありがとうございます。
ディスカバリーチャンネルの「最強の対決 最強の戦車」を見ました。
結果トップ10
第1位 レオパルト2
第2位 M1 エイブラムス
第3位 T34
第4位 メルカバ
第5位 センチュリオン
第6位 Sタンク
第7位 T-72
第8位 パンター
第9位 シェリダン
第10位 シャーマン

第二次世界大戦時ではT34が最強とのことでした。
理由は、大量生産可能、誰でも運転できる、
装甲強度・火力・陸上走行性のバランスが良好、
ディーゼルエンジンで軽量且つメンテナンスが簡単とのこと。

お礼日時:2011/12/04 21:17

No.5です。

横はいりで申し訳ないですが、いくつかコメントさせてください。また人の意見に文句を付ける気があるわけではないので、単なる私見としてご容赦くださるとありがたいです。

 さて、M26の件ですが・・・

(1)参加時期と台数
 戦線に送られたのが200輌程度、そのうち実戦に参加できたのが20輌程度、しかも参加時期はすでにドイツ軍が崩壊途中であったわけで、どうみてもまともに参加したとは言いがたい。

(2)戦果
 弾も燃料も不足し何もかもボロボロなドイツ軍あいての状況で、確認された戦果はティーゲルIとIV号くらいで、ティーゲルIIを撃破した記録はない。

(3)搭載砲のスペックから(若干違いがあるかもしれない)
 M26の主砲の貫徹能力:射距離1000m、直立した装甲に対して、APCBCで131mm
 ティーゲルIIの主砲の貫徹能力:射距離1000m、直立した装甲に対して、APCBCで215mm

 ということで、こと1対1の戦闘を想定したならば、さすがにM26が最強言い切るにはちょっと無理があるのでは。
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まちがいなく間に合って、5号戦車の砲弾12発食らって反撃、撃破した実績があるので、カウントしないほうが不思議でしょう。



センチュリオンやISIIIいれたら言われてもしょうがないですが、知らなくても恥ではないですよ。
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M26パーシングは実践に間に合った数が少なすぎたので、カウントが微妙w

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なぜか出てこないですが、



まちがいなくアメリカのM26だとおもいます。

ドイツ戦車と戦って、破壊されたのは1両だけ。5号(パンサー)、6号(タイガー)といったドイツ戦車と正面から殴り合いができる優秀な戦車です。
当然、アメリカ製の優秀な無線機、照準器、大砲(アメリカの戦車砲は優秀です)、機関銃装備しています。エンジンが若干アンダーですが、トランスミッション込みでドイツ製よりよほど優秀です。

戦後は朝鮮戦争でソ連のT34/85と殴り合いしていますが、このときは終戦までヒトケタの損失だったはずです。もちろん、T34には圧勝です。

M26戦車の改造型がその後も造られ続け、M60にまで進化しました。戦争に負けたことのないイスラエルが愛用していて4次中東戦争でソ連の戦車に勝利しています。

今でも、M60つかっている国はいくつもありますし、M60近代化キットの開発も盛んです。

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日本は戦車の開発に、非常に熱心でした。
ドイツ人が農業トラクターで練習していたころ、大陸で戦車を実戦投入していて、二次大戦始まった瞬間でみると、世界一実戦経験豊富な戦車部隊を持っていたのは日本陸軍です。おっしゃるように、中国大陸では大活躍でした。

問題は、お金も工業力も低かったので、次の戦車を造ることができなかったことでしょう。
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1対1の強さ > ティガーII


戦争前半総合力 > T-34
戦争後半総合力 > パンター
生産性 M4シャーマン

日本に関しては
 ・旧日本は運搬手段である鉄道のインフラが未成熟で、戦車の設計が制限された。
 ・周囲が海に囲まれていることから、海軍に力を入れなくてはならなかった。
 ・日ソ不可侵条約で戦車の必要性も少なくなった。
ってところですかね。

T-34の優秀さ
  傾斜装甲
  幅広キャタピラ(東部戦線の雪道でも走る
  攻撃力
 に衝撃を受けたドイツがあわててパンターを開発しました。
 
パンターとシャーマンを比較すると
  性能でパンター
  数でシャーマン
 ですが、制空権をもっている連合国が圧倒的優位でした。
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兵器の優秀さというのは、1対1で強いかとかカタログデータで決まるものではないのですね。

別に兵器に限った話ではないのですけれど。
1対1で単純に強いといったらドイツのタイガー2(キングタイガー)だったと思いますが、じゃあキングタイガーは無敵で前線の兵士から歓迎されたかというと、前線の兵士の評判はあまりよろしくないのですね。なぜかというと、これはまあドイツ軍重戦車の宿命でもあるのですが故障しやすくて部品ひとつひとつがやたらと重い。つまり整備が大変だったからです。

1対1で強い戦車があれば戦争に勝つかというとそうでもないのです。例えば1940年のフランス電撃戦のとき、ドイツ軍の持つ戦車は3号戦車と4号戦車(前期型)が中心で、武器としては機関銃しか持っていない2号戦車の数もまだまだありました。
一方のフランス軍にはシャールB1という重戦車があり、イギリス軍にもマチルダ2という戦車がありました。カタログスペックだけ見たら、B1戦車もマチルダ2も3号戦車や4号戦車より優れているのです。しかも、その数はドイツ軍に比べると英仏連合軍のほうが多くの戦車を持っていたのです。
しかし、戦争にはドイツ軍が勝ちました。その勝因は、戦車を集中して運用したからです。

プロ野球でも、ものすごい4番バッターがいたら優勝するかというとそうではないですよね。チームとしての全体のバランスが重要です。サッカーもそう。軍隊(戦争)もそうなんです。
第二次大戦のときのアメリカ軍の主力戦車はM4シャーマンです。カタログスペックだけ見ると、ドイツ軍の4号戦車よりちょっと優れている程度です。だからドイツ軍のタイガーやらパンターやらには直接対決では勝てなかった。でも、アメリカ軍はそれでよかったのです。アメリカ軍にとってM4戦車は歩兵支援用です。だから、それ用のための性能を重視しました。そして、ドイツ軍の強力な戦車には、航空機などの戦車の苦手な手段で当たればいいと考えていたのです。これぞアメリカ人の超合理主義。「戦車の相手は戦車がしなきゃいけないと誰が決めたのだ」というわけです。

戦車というのはですね、基本的に消耗品なのです。いくら優れた戦車でも1両だけじゃどうしようもない。それなら平凡な性能の戦車が10両あったほうがいいのです。
これが基本的に理解できなかったのが日本軍。理解できなかったというか、受け入れられなかったというべきでしょうかね。基本的に貧乏な日本軍では、お金のかかる戦車を大量に用意して消費しながら戦うなんて贅沢な戦い方はやりたくてもできなかったのです。

日本軍悲劇の戦車チハタンこと九七式中戦車は、カタログスペックだけを見ると同時代の戦車、例えばドイツの3号戦車初期型とほぼ同等の性能を持っています。3号戦車初期型が37ミリ砲を搭載していたのに対して、チハタンは57ミリ砲を搭載していたので、カタログ上は上です。
しかしこの、「カタログ上は」ってのがネックで、実はチハタンの57ミリ砲、初速が遅くて徹甲弾の性能が低かったので対戦車砲としては使い物にならなかったのです。これは日本工業力の限界。
そしてなによりエンジンの性能が低かった。3号戦車が300馬力のエンジンを持っていたのに対してたった170馬力しかなかった。だから、改良を加えたくても性能に余裕がなかったのです。

日本軍は戦車の開発に関心がなかったわけではないです。ただ中国軍にはほとんど戦車はなかったし、アメリカ軍も第二次大戦前にはほとんど戦車を持っていませんでした。しかしソ連軍は戦車を大量に持っていたので、ソ連軍への対抗上戦車への関心は持っていました。
しかし、ソ連軍が戦車を「大量に動員する」という戦い方をしてきたノモンハン事変を目の当たりにして、「あんな戦い方は(貧乏で戦車を揃えられない日本には)とてもムリ」となったのです。
戦車は戦車単独で存在しているわけじゃなくて、修理をする整備兵や、補給をするトラックなども必要ですよね。ところが当時の日本人にはそもそも車の運転ができる人がいなかった。自動車運転は「特殊技能」扱いです。ましてやそれの整備ができる人となるともっといない。だから運用にも限界があるのです。国に車が行き渡っていて、当然自動車修理工がいっぱいいたアメリカとの違いです。
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>ドイツのタイガー戦車が強力で有名ですが、ソ連軍のT-34という戦車がそれを打ち負かしたということを知りました。


 →いや、タイガーIにしろIIにしろ、1対1でT-34に負けるようなケースはまず無かったと思いますよ。たいていは圧倒的な数で押し包まれて撃破とか、燃料枯渇で放棄されたものを爆破とかだったと。

>又日本は戦車の開発には関心が薄かったようですが、それはどうしてでしょうか?
 →戦車への関心はかなり早くからあり、第一次大戦後にいち早く各国の最新型を輸入、自力開発も早期に着手し、第二次大戦前には曲がりなりにも重戦車まで開発していました。ただし当時の日本は貧乏国だったので、関心はあったけれども大量装備するお金が無かった、というのが本当のところらしいです。

>総合的に見て最優秀の戦車(一対一で勝てる)は何だったのでしょうか?
 →相反する条件ですが・・・。総合的にはパンターとされている意見が多いですね。敵であったフランス軍も大戦後にはパンターを制式戦車として採用していますし。1対1であれば文句無くタイガーIIでしょうが、機動力や整備性その他の要因で総合力としては劣るという判断があったようです。
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一対一なら


キングタイガーじゃないですか?

ソ連崩壊後のロシアで情報公開で戦時中のデータが公表され多くのロシア発の文献が書かれましたが
ロシア人だから
西側からの大量の輸送車両や機関車、貨車、燃料、機械潤滑油、鉄鋼やアルミ、
電圧の安定した大型発電機、衣料、医薬品、食糧というレンドリースを過小評価し
ソ連の兵器のネガティブな部分は差し置くか軽く触れポジティブな部分を誇張し書かれるのは仕方ないですが

ソ連製戦車にはカタログデータに出てこない決定的欠陥が幾つか散見されます

第一にトランスミッション
KVの独ソ戦初年度にドイツ軍に捕獲された車両の殆どはこれの故障により放棄されたもので
T-34などではシフトチェンジは時には二人いないと出来なかったそうです
指でシフトチェンジできたタイガーに比べるとかなり操縦性が落ちます

またカタログデータでなくイギリスの戦後の実測データでは
路外の巡航速度でタイガーIの方がT-34/85に勝っていました

ドイツの重戦車の稼働率が極めて悪いと言われますが
44年5月から45年3月の実際の統計では4号戦車とあまり変わらなかったようです

第二に砲塔バスケットがないこと
つまり砲塔を正面以外に回すと乗員、特に装填手は体を捻りながら弾薬を取り装填しなければなりません
ただでさえ発射速度の遅いソ連製戦車には致命的でしょう

第三に照準器など光学機器の劣悪さ
レンドリースである程度輸入されましたが、全てには行き渡らず
例え先手を取れても初弾命中がなければ返り討ちにされてしまいます

第四に通信機の絶対的不足
一対一でなく部隊同士の戦いで相互援護できなければ損失は極めて甚大なものになります

最新の公表データによるソ連軍の戦車・自走砲損失数は
44年に23700両
45年(4ヶ月)に13700両
と月平均一ヶ月で同時期のドイツ軍の東部戦線の戦車・突撃砲の総数に相当する数量を消耗していたのが現実です
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重戦車なら


JS-2(ソ連)

中戦車なら
T-34(ソ連)パンターD(ドイツ)

駆逐戦車なら
ヤクートパンター(ドイツ)

ドイツの戦車も火力・防御力共に相当なものですが、結局、肝心の高出力で小型のエンジンが量産できなかったため、重戦車のキングタイガーも中戦車のパンターと同じエンジンを流用していたことから、総合評価は低くなるでしょうね。

日本の戦車は、太平洋戦争初期のマレー作戦あたりで若干活躍するのみで、後は「鉄の棺桶」と呼ばれました。ヨーロッパ戦線でタイガー戦車に歯が立たないマチルダ(イギリス)M-3シャーマン(アメリカ)を破壊できる日本の戦車は存在しませんでした。

http://www.luzinde.com/meisaku/tanks/chi-ha.html
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