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小説「秘密の窓 秘密の庭」(映画、シークレットウィンドウ)の主人公モートン・レイニーは人格障害の中でもどの定義に属すると思いますか?



こんばんは。

心理学を学んでいる学生です。
今度、授業内で小説を分析することになり、以前より関心があった
スティーヴン・キングの「秘密の窓、秘密の庭」を題材にし、中でも、主人公モートン・レイニーの人格の変動について考察したいと考えています。
その中で、モートの症状を出来れば分類したいのですが、今の時点で、何度も読み、話の理解を自身では深めてきたつもりでも、なかなかうまくまとめることができずにいます。
小説の、あくまで架空の話なので、全てが当てはまることはないのかもしれませんが…


・モート(基本人格)はシューター(別人格)を認識していない
・シューターはモートを知っている
・モートにはシューターは現実世界の人間に見えており、シューターの車まで見えている
・モートの記憶のないところで(主にモートが眠りについた後で)、シューターは車の運転、殺人までおこすが、帰宅し、ちゃんとモートの記憶があった時点の体勢に戻っている
・途中の時点で内なる声(恐らく第三の人格)が出現


主なこの症状から見て、私は解離性健忘、幻覚症状が重症化したものではないかと考えているのですが、一様にこれだけで言い表されないようにも思います。


みなさまは、モートの症状をどのように感じられましたか?
出来れば詳細に症状の分析を提示したいので、是非考えをお聞かせいただけないでしょうか?

乱文になってしまいましたが…
よろしくお願いします!!

A 回答 (1件)

作品を読んでいませんし、どんな趣旨の演習を行っておられるか知りませんが。



>人格障害の中でもどの定義に属するか
 人格障害(むしろ現在は「パーソナリティ障害」)としてとらえる必要が(なぜか)あるのならば、このような交代人格がある解離性障害と“例の診断基準”において似ている境界性パーソナリティ障害とみることになるかもしれませんが、すでに基本人格/別人格の区別をしているのですから、解離性同一性障害であるという前提でしょうか。

 ただ、交代人格モートに「シューターは現実世界の人間に見えており、シューターの車まで見えている」という設定はムズカシイ(笑) 人格同士でそういうことがありうるか。幻視としてありうるか。そのへんを調べ考えるのも勉強でしょう。
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