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大学のゼミ活動の一環で、バイオエタノールに関して調べています。
多くの関連書でガソリンに対するエタノールの熱量比は0.602という数値で表されています。
事実、エタノールの性能を数値化する際、0.6という変数が用いられています。
しかし、実際に比較されるべきは、物理的な発熱量でなく、最終的に自動車で使用される際の、両者の差、つまり走行性能の差ではないかと考えています。
エンジンの性能などによって必ずしも0.6という仕事比になるとは思えないからです。

そこで、FFVが含水エタノール100%で走った際の走行可能距離(平地)、もしくは燃費を知りたいのですが、どなたかご存じありませんでしょうか?
日本の自動車メーカーに問い合わせたのですが、海外向け商品については答えられないの一点張りでした。

A 回答 (2件)

含水エタノール100%ではありませんが、JATOPという組織で、バイオエタノールを10%混合した場合の燃費を測定しています。


http://www.pecj.or.jp/japanese/jcap/jatop/pdf/00 …
この資料の16枚目に燃料の発熱量当たりの燃費(km/GJ)をいろいろな自動車を使って実測した値が出ています。これによると発熱量で比較した場合、エタノールを混合しても影響は見られないという結果が出ています。
このことは、容量当たりの燃費(km/L)に換算すれば、発熱量の低い燃料はその発熱量に比例して燃費が悪くなるということを示しています。
ということで、車の燃費(km/L)は燃料の熱量比に比例すると考えられますから、エタノールの燃費(km/L)は略々、ガソリンの0.6倍と考えていいのではないでしょうか。エタノール100%の燃費を測定した生データを見たことはありませんが、一般にはバイオエタノールの燃費はガソリンの場合の0.6倍と考えられているようです。
ただし、燃費は発熱量だけでなく、蒸留50%点に影響されることや、含水エタノールは数%の水分を含んでいることから、FFVの燃費はもっと悪くなると思います。
なお、No.1の方の回答は高濃度アルコール燃料(ガイアックスなど)の話だと思います。これはバイオエタノールとは別物で、天然ガスや石油から作られたイソプロピルアルコールやブタノールをガソリンに添加した、いわゆる粗悪燃料の一種です。このような添加物もエタノールほどではありませんが、発熱量が低いので燃費が悪くなることは十分予想されます。
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ホンダの車を指している言葉ですね。

 その車のデーターが無いので正確に回答できないけど、
5年以上前に、アルコール主成分燃料が、ガソリンの2割引の値段で売られました。
値段が安い分だけ、燃費も1割から2割落ちました。 パワーも落ちました。

ホンダのデーターでは、同等の性能が出てるみたいですね。 日本では発売が禁止になった、いわく付きの燃料ですね。
エンジンや、その他の部品を傷めるらしい。 主成分もハッキリしませんでしたね????
圧縮比を変えると、同等性能が出るのかな。 アルコールのカロリーでは、パワーが落ちそうですが???
ブラジルでは2006年に既に、導入してるのですね。 現実の値を知りたいですね。
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