一回も披露したことのない豆知識

マイクロソフト、Internet Explorerの開発者の一人、ラメズ・ナム氏によると、
『Aさんが感じた出来事(例えば、目で見たものとか、音とか味、匂い、触感)を、ニューロン(神経細胞)のインパルス(神経繊維の中を伝わっていく活動電位)に変換し、他の人(Bさん)の脳に送信すれば、
Bさんは、Aさんの経験を、少なくとも感覚的な面は再体験することができる。』

・・・らしいのですが、
誰かのニューロンのインパルスを、他の誰かの脳に送信するには、どのような機械でどのようにやればいいのでしょうか?

A 回答 (3件)

質問内容の技術、装置の前提となる装置については、


1976年4月20日に、米国特許3951134号として成立しています。
この米国特許では、
遠隔地からAさんの脳波を監視し、
高周波電磁波を送信することにより、
Aさんの脳波パターンを訂正します。

この米国特許では、Aさんの脳波を遠隔地から読み取っていますが、
質問の事例では、この脳波情報ないし脳波に起因する電気信号を
Bさんに高周波電磁波として送信すればよいのでしょう。

高周波電磁波とは、マイクロ波、
300メガヘルツないし3000メガヘルツの電波を
意味しているようです。

軍事技術であり、米国では、DARPAが関与していても不思議はありません。
    • good
    • 0

こんにちは。


電気信号を神経信号に変換する技術は既に開発されています。但し、このディバイスは神経繊維に直接接続しなければなりません。埋め込み手術が必要です。現在では、テレビカメラの映像を視覚障害者の視神経に送り込むという実験が成功しています。ですから、この逆に視神経のインパルスを電気信号に変換してやれば電波でやり取りすることができます。
この技術が実用化されれば知覚障害者の脳にカメラやマイクなどの信号を送ることができますし、運動神経を使って義手や車椅子を動かすことができます。「感覚的には」というのは、恐らくこのような感覚神経(入力系)や運動神経(出力系)などの末梢神経系ならば可能だということであり、中枢神経系、即ち我々の脳内の思考や記憶などの情報を取り出す技術はまだありません。脳波を使って機械を動かすという技術がありますが、これは脳内の思考そのものではなく、脳の活動によって現われるパターンを外から読み取っているだけです。
    • good
    • 0

おもしろいですね。


あくまで適当な予想として聞いてください。

アクリルの「水晶玉」の中で気泡のような粒の集まりのオブジェが閉じ込められているお土産品をご覧になったことがありますか?
複数のレーザーを立体的に集中させることによって、ものを切り崩さなくても内部に変化を起こさせることができるのです。

脳の中の地図さえわかれば、全く同じ地図を100μmくらいの精度で再現させることができるでしょう。
ただニューロンのネットは人それぞれ違うと思うので、実際、Aさんの脳の内面をBさんの脳の内面に再現しようとしても無意味と予想します。(平安京の正門から北へ50m、東へ30mにあるものと、平城京の正門から北へ50m、東へ30mにあるものが違うように。)
だから「少なくとも感覚的な面は」と限定している意味は、脳の「表面」についてはAさんとBさんで共通の部分が多い、ということを意味していると思います。
高校の生物や保健の教科書にも載っているように、大脳の中ほどには帯状に体性感覚野と運動野があります。顔や指先などを担当する神経細胞が背中などに比べてかなり多いのもよく知られています。
だから、何かのセンサー(PET?)で指を担当するAさんの細胞がぴかっと光ったら、Bさんの「ほぼ同じ」場所を刺激することが可能な気がします。人差し指を刺激したつもりが、中指の細胞を刺激してしまうような間違いはあると思いますが。

少し怖い話ですが、ロボトミーって話をご存じですか。もう70年近く前に既に、人間の脳のどこをどう刺激すれば「触られている」という感覚を得るか、は人体実験されています。
脳は 数mVかそれよりも小さい電圧で作用したと思いますが、小出力レーザーで同じ刺激を与えられるのではないでしょうか。

商品化されたらいろいろやってみたいですね(笑)
スカイダイビングや宇宙遊泳の感覚だけ金で買ったり、
男が女になったり(笑)

臭いについては、臭いの記憶、というものが必要だと思うので、ちょっとナム氏の話にごまかしもある印象を受けます。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!