激凹みから立ち直る方法

30代女です。
主婦で子供が一人います。

以前から他人から笑われたり、悪口を言われたりするという被害妄想があり、心療内科に通っています。
外出もなかなか困難で、買い物などは家族となんとか行っています。

昔から、実際に他人から笑われたり、悪口言われた経験から被害妄想するようになったと思います。
(これは相手があからさまな態度だったので、被害妄想ではありません)

医師からは軽い統合失調症だと言われ、エビリファイを処方され、服用していますがなかなか症状が落ち着かず。
こどもがまだ1歳でこのままでは子育てにも支障があります。

被害妄想を治す手立てはあるのでしょうか。

A 回答 (2件)

被害妄想を治す手立ては、貴方の考え方の癖を直す中に存在すると思い書いてみます。



被害妄想と云う事は『貴方の頭の中に、ないかも知れない被害を貴方が実際にあると思っているかも知れないという意味があります。言葉を替える と『実際にはない被害を、頭の中に、恰もあるように作り出している』という意味があります。

そうして『自分が頭の中だけに作った被害を、実際にあるように感じている事』を意味します。こうなった原因を書いてみますので参考にして下さい。

人間の意識は、感情を味わっていますが、その感情が湧き上がるシステムを書いてみますので、その中にヒントが含まれています、汲み取ってください。

始めに人間の脳の仕組みを簡単に、科学的な情報によって、示して見ます。ウイキペデアからです。



”ロジャースペリー 分離脳
ノーベル賞受賞者
受賞年:1981年
受賞部門:ノーベル生理学・医学賞
受賞理由:大脳半球の機能分化に関する研究

ノーベル賞の受賞理由となった業績として分離脳研究がある。てんかん治療の目的で半球間の信号伝達を行っている脳梁を切断した患者に、片方の脳半球に依存することが知られている作業を行ってもらい、二つの脳半球が 『それぞれ独立した意識』 を持っていることを実証した。”



この記事が示している事は、人間には二つ意識が在ると言う事です。自我意識は左脳に存在する意識です、顕在意識とも云います。

右脳にも意識(人格)が存在しています、脳梁を切断した場合には誰でも、二つ意識が在ります。この右脳の意識を説明すると、被害妄想になる原理を説明出来ますので、学んで下さい、後でその解消の仕方も書いてみます。

右脳の意識は『無意識の時の人間を、導いている人格です。』或いは人間の全ての生命活動にも関わっています。当然『心や感情』とも関係しています。が脳の機能として説明してみます。

無意識の人格として『無意識の中に封印された形で』もう一つの意識は存在していますが、機能は自我意識とは全く異なっています、言葉を理解出来るけれども『言葉での会話が出来ない存在です』そうして脳梁を介して常に情報交換を自我意識との間で繰り返しています。

ですが『自我意識は殆どこの事には気が付いていません。』全く気がつかない場合を『健常者』と言っています。それほど『心の中での交替制が巧妙に出来ている事を示しています。』

この意識の機能は『生命活動にかかわる事全てに渡っています。』体の機能は全てこの意識が担当していますが、自我意識は知りません。心や感情にも関わっていますが自我意識は気が付いていません。人間の行動に関しても全てに関わっていますが、自我意識は知りません。

この意識の機能は、生命として生じた時から働き始めています。始めの働きが細胞分裂をする働きと云う事になります。お腹にいる時も休みなく働いています。お腹から出た場合も、その働きが働かせています。

そうして心に対しては『不安な事や安心な事や、恐怖する事など、全ての感情が湧き上がるその元の情報を発信しています。』人間が何も習わなくとも全てに対応出来るその元になっている意識です。感情を『湧き上がらせている者』という言い方も合っています。

スタンディングオベーション(Standing ovation)は、演奏会やスポーツイベントなどで、 観客が立ち上がって拍手を送ることである。素晴らしい演奏や演技、プレーに感動した 観客による最大限の賛辞である。日本語では満場総立ちと表現することがある。

こういう気持ちになる事も、元々備わっている人間の『命の働き』によっています。又身の毛もよだつという場合でも身の毛を『よだ立てさせている者』です。

つまり感情を『湧き上がらせている者』に相当します。つまり五官から入ってくる情報を『言葉に拠らない情報として』脳梁を介して『送り続けている者』と言う働きが、右脳の人格の働きです。

高い所にいる場合ではその高さを、怖いという感情を伴いながらも高さの把握と危険度という把握も同時に伝えている者です。

狭い所でも、広いところでも同じです。スピードの場合でも、人に出会った印象等も同じです。その場その時の全ての情報を『脳梁を介して送る者』が右脳の人格です。

恐怖症と言う場合でも、強迫観念が沸くと言う場合も、意識したために『湧き上がる感情を否定したいために』頭の中に『否定したはずの感情』=『妄想』が湧き上がるのも、『全てその右脳の人格と、その情報をを否定するために』自我意識が、頭の中に創り上げる『架空の世界』です。

右脳の人格を、脳卒中のために感じている動画が有ります。自我意識(左脳)に送られている血液が止められたためです。


URL:


この動画から読み取って頂きたい事は、妄想が湧き上がる原理です。只の湧き上がる自分自身の感情を『感じないようにするために』という自我意識の心に対する態度が、強迫観念が湧き上がるように、返って『妄想の原因』になっている事実です。

妄想がきれいに消えた姿を書いてみます。

今まで感じたくない事を『頭の中の自我は』感じない様にしていましたが、送られてくる情報を何も操作しない様になります。湧き上がる感情に逆らわないように出来ます。そうする事によって、頭の中で感じていた世界が『現実の世界と一つの世界になっています。』

世の中の見方や、生きる態度が『現実的になって』頭の中には架空の世界が作られなくなっています。この場合が完治です。

この完治するための心得は簡単です。書いてみます。湧き上がる自分自身の感情に『良し悪しを付けない事』を学ぶ事です。只それだけです。

人間は『意識の根底で=脳梁の中で』二つの意識が情報交換をしています。この情報交換をする場面で『自我がその情報に良し悪しを付ける事によって』情報を受け付けないようにする場合があります。

その場合に『その情報を送る者=右脳の人格』は、その情報を受け取ってもらっていない事によって、再送する事になります。再送する場合は『その情報は少しずつ大きくなっています。』

不安を大きくした場合が恐怖と云う事になります。パニック少障害の原因という事です。こういう場合の特徴は『心に掛かる圧迫感です。』或いは『生き難い想いです。』

心が苦しくなった場合『生き難い思い』に駆られている筈です。この現象は『無意識の自分が』自我に対して救いの手を差し延べています。

この手を『振り切ろうとしている事』が心の矛盾です。心の矛盾の解消が完治への道です。

それは只『湧き上がる自分自身の感情を受け入れる事』によって解消出来る問題です。

今の貴方の問題は『湧き上がる自分の感情に好き嫌いを言って』受け取りを拒否する場合があると言う意味です。

妄想が湧かない原理は、『湧き上がる自分自身の雑念の処理の仕方を学ぶ事です。』今の貴方は湧き上がる自分自身の雑念に振回されている事を意味します。

小さな不安や雑念は『そのままにしておく場合には消えてしまいます。』貴方の妄想の原因は、只の雑念に振回され例る事を意味します。

湧き上がる雑念は『一過性のものである』という自分自身への信頼を回復する中に有ります。

貴方は自分自身の雑念に振り回されています。その振回されているものとは、その妄想です。是は只受取りたくない情報と言う意味になります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

雑念に振り回されている・・・その通りです。
回答していただいた文面を読み返し、なんとなくですが理解出来ました。

ありがとうございました。

お礼日時:2011/12/29 08:46

こんにちは。



すこし直感的な意見ではありますが、過去に実際に他人から笑われたり悪口を言われたという経験が対人恐怖の元になっているようなら、あなたの症状は被害妄想というより被害念慮、被害関係念慮というべきものではないでしょうか。

(引用)
対人恐怖症状は、こじれるとしばしば被害関係念慮や被害的な妄想様観念に発展しやすい。 「近隣住民が自分のうわさをしている」 「自分を監視し、いやがらせをしてくる」といった訴えが多い。こうした訴えを真性妄想と誤解して、統合失調症と誤診される事例が少なくないため、鑑別は慎重になされるべきである。(引用終わり)

ひきこもり支援者読本 PDF版 第1章 ひきこもりの心理状態への理解と対応 (PDF形式:51KB)  斎藤 環(爽風会佐々木病院 診療部長)
http://www8.cao.go.jp/youth/kenkyu/hikikomori/ha …
(質問者さまがひきこもりということではなく、統合失調症という診断が安易に行われている状態について参考になる記述です。)

医師が言う「軽い」統合失調症というのは、ある面では使用に制限のある治療薬を処方するための便宜ともいえますが、結局は混乱の元です。

ほかに重い症状がないのだとしたら、必要なのは、あなたのせいでないのに理不尽にうけたストレスをよく燃焼させることでしょう。家族や相談機関の理解と援助も求めるべきです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

被害念慮という言葉初めて聞きました。

そうですか・・・通っている心療内科の先生を信用はしているのですが、どこかで統合失調症ではないのではないかという疑問を持っていました。

家族の理解はあり、今は実家と家を行ったり来たりの生活です。

教えていただいたサイトをじっくり読んでみます。

ありがとうございました。

お礼日時:2011/12/28 19:15

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