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京都大学地球工学部の説明を京大野HPを読んでみても、イマイチ解りません。
それぞれのコースは、実際に世の中のどういう職業に活躍できることを勉強しているのですか?
どういうことを勉強しているのでしょうか?

コースは土木工学、環境工学、資源工学、国際工学というのに分れているそうですが、

自分的には、土木は、名前そのもので土木関係で地層などや建物を造る時の土中の知識?の職業だと思うのですが、
あとのコースが実際に何を勉強しているのか??わかりません。

A 回答 (4件)

前回の補足です。


>例えば 身近な例を挙げていただければありがたいのですが
地球工学とは、地球規模の「箱庭」みたいな物だと捉える事も可能ですよ。
但し、箱庭と違うのは(箱)に合わせて(庭)やそれに必要な物の最適化を行う事を目的にするのではなく、
(箱)を最適化する事でより(庭)の管理等を安易にしそれに必要な物をも含めて最適化しよう。という目標を持つ点です。

土木工学では箱庭に使う道具や方式を。
環境工学では箱庭に使う動植物の配置から我々人間をも含めた住まい方等を。
資源工学では箱庭に使う動植物の見極めから選定やらを。
国際工学は箱庭という一つの枠を超えたより広域での箱庭同士での連携等の活動の円滑化を目指した物を。
それぞれ特化させる事でそれぞれをより簡略化させて使いやすいピースにして、
「箱庭」に嵌め込んでいく行く事をより容易にする=省力化。の研究をしている。という事になりますかね。

ただ、学校はあくまでもそれらの研究の序盤辺りを学習する場であり、
ANo.3のCharlie24さんも言う様に、より上の方の立場や職に進むには卒業後の方が先が長いのが現状です。
くじけず頑張って下さいね。
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環境工学OBです。

自分のいた頃は地球工学科ではなかったのですが、
土木工学と共通の講義が多く、土木工学に友達もいたので、
そのあたりを含めて大雑把なイメージを。

土木工学では橋やダムなど大きなものを作るということに対して
必要な知識を学ぶというイメージがあります。
そういったことから卒業後はゼネコンに行った人を多く知っています。
また土木工学には都市作りという側面もあり、
道路や鉄道などを効率よくひくにはどのようにしたら良いかというような
都市設計の分野もあれば、災害に強い都市作りという観点から
河川の護岸などの治水や地震などの災害について研究している分野もあります。

環境工学ではいわゆる環境問題を研究しています。
環境問題というと地球温暖化に代表される地球環境問題が思い起こされると
思います。そのようなことを研究している研究室もありますが、
水環境や音環境など、人が暮らしていくうえで快適な生活を送るために
必要なことを研究している研究室もあります。
卒業後はどのような研究をしてきたかにもよりますが、
プラント関連の会社に行く人が多い印象があります。

資源工学についてはほとんど知りません。

あと国際工学と書かれていますがそうではなく、土木や環境、資源工学に
国際コースというものがあり、授業は英語で行うなど、インターナショナルで
活躍できるようなカリキュラムを行うコースになります。

そして思うことを。
京大の工学部を出ただけでは会社では、そのあたりの知識をちょっと持っている
ぐらいの扱いであって、その分野の一人前とは扱ってくれないでしょう。
修士の2年間で修士論文を書くためにいろいろと勉強することではじめて
会社が欲しがっている専門的知識を身につけられると思った方が
良いかと思います(とはいえ、修士卒でもまだまだ一人前とは
扱ってくれないところが多いとは思いますが)。
そう考えると、工学に進みたいのであれば、修士に進むことを念頭に
置いた方が良いと思いますし、
「世の中のどういう職業に活躍できることを勉強しているか」
ということを知りたかったら、工学部のウェブサイトだけでなく、
工学研究科のウェブサイトも見て、できることならそれぞれの研究室の
ウェブサイトも見るべきかと思います。
研究室のウェブサイトには卒業後の進路が書いてあるところもありますので、
そのあたりもじっくり見てはいかがでしょうか。
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>例えば 身近な例を挙げていただければありがたいのですが


詰まる所、省力化。この一言に尽きる。
テラフォーミングという言葉は知ってますか?地球で無い惑星を地球と同じ様に住める様にする技術です。
地球工学とはいわば「地球上で行うテラフォーミングを如何に安く出来るか」を研究する学問です。
当然ですが何かを造るのにはまずコストが掛かります。
土木工学では、いかにコストを抑えつつ作業等の無駄を省ける様になるか?
環境工学では、いかにコストを抑えつつ移動や育成等の無駄を省ける様になるか?
資源工学では、いかにコストを抑えつつ「資源」を確保・運用出来る様になるか?
国際工学では、いかにコストを抑えつつ国等を越えた連携プレイ等に掛かる無駄を省ける様になるか?
といった様な事を学びつつ研究する学科と云えるでしょう(ちょっと極端な言い方かも)。
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実際にその学科に進んだ訳ではないので、あくまでも私が知る限りでの大まかな括り的な物で良ければですが、


ご参考になれば。
>どういうことを勉強しているのでしょうか?
そもそも「工学」ですから、土木工学でいうと、
>土木関係で地層などや建物を造る時の土中の知識?の職業
ではちょっと解釈が惜しいな。という事になります。
どちらかというと造園や造景に近い事象を工学で解決する事を学ぶ事になります。
>環境工学
土木工学に近い学科ですが、より広範囲な地域に於ける環境に対する工学を学ぶ事になる。
例えば、地域に於ける生態ピラミッドをいかに工学にそった物に構築しなおすかとかだけでなく、
構築する人間側の環境をも工学で捉えるといった視点を養うといった事をも含めて学びます。
>資源工学
環境工学にも通じる学科ですが、より生態的地形的に資源に関わる工学を学びます。
ここでいう資源というのは所謂人間の為の資源という訳だけでなく、
本来そこに生きづく動植物を資源として捉え、いかに工学でそれらの抱える問題を解決していくか。
とかいった様な事をも学びます。
>国際工学
地球全体を見据え、地球工学をいかに実地する地域で円滑に進めて行けるのかといった様な事を学びます。
ゼロからやるよりかは類似性のある環境から学べる事は山程ありますしね。
また、所謂マンパワーの開拓やらを含めた地球工学を実地するに当たっての国境を越えた柵をも
見据えた工学の模索をも学ぶ場。といった所でしょうか。
>実際に世の中のどういう職業に活躍できることを勉強しているのですか?
例えば都市計画家や地方にある農業振興課の職員といった様な人間の生活や生態をも見据えた職業で活躍が可能です。
但し、地球工学そのものは、まだまだ発展途上なので(実施先行型なので理論とかの方が遅れてる?)、
これから職業としての工学が進む事が期待されている方面でもあると云えるでしょう。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B7%A5%E5%AD%A6
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この回答へのお礼

ご解答いただきまして、本当に感謝しています。ありがとうございます。
でも、全然理解できないです。
もう少し具体的に、例えば 身近な例を挙げていただければありがたいのですが。

お礼日時:2012/01/02 10:50

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