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現在、専門学校受験に向けて勉強中です。
受験する学校の過去の問題を取り寄せて一通りやってみたのですが「だが」と「しかし」と「ところが」の使い分けの違いがよく分かりません。
問題の中で空欄になっているところにそれぞれ合う接続詞、または副詞を次の語群の中から選べ、という問題なのですが

たとえば
1、みなさんは骨折があれば必ずレントゲン写真に写るはずと思われるかもしれない。( )、肋骨や手足の骨の小さなヒビは亀裂骨折といってレントゲンで見つけにくいこともある。

この文章の( )の部分なのですが私は迷いつつ「ところが」としました。正解は『だが』でした。

2、自分で食事をとれない状態なので、腹壁から胃にチューブを入れて栄養補給をするPEG(胃ろう)をして帰すという話になった。( )その前に、肺炎で急逝した。

私の回答は「だが」ですが正解は『しかし』でした。

3、病院で彼は「馬が心配だから早く帰りたい」と繰り返していた。( )じっさいは、馬はとっくにおらず馬小屋も取り壊されていたのだ。

私の回答は「しかし」ですが正解は『だが』でした。


この手の問題にいつも引っかかります。3問とも「だが」でも「しかし」でも「ところが」でも合っているような気がして明確な違いが分かりません。ネットでも調べてみたのですが結局よく分からないままです。
本格的に勉強をするのは本当に久しぶりでもともと頭も良くありません。難しい用語を多用されると混乱してしまいます。
どなたか分かる方がいらっしゃいましたら分かりやすい解説をお願いします。

A 回答 (1件)

日本語って本当に難しいですよね・・・。



手元の国語辞典を見ると次のような記述があります。

しかし・・・
前の事がらと反対のことやふつりあいなこと、また、一部ちがうことなどが次にくることをあらわす。
例「約束の時間になった。しかし、かれは来なかった」

だが・・・
前の事と逆のことなどが次にくることをあらわす。
例「かれは努力した。だが、失敗した」

ところが・・・
後の文が前の文と逆の関係にあることをあらわす。が。しかるに。
例「ところが、たいへんなことになった」
(補足:しかるに[文章語] それなのに)

1.について
文の前半は写る。後半は写らない。真逆のことを云っているので「だが」

2.について
文の前半は医療について。後半は死去について。前半と後半は真逆ではないので「しかし」

3.について
文の前半は馬について。後半も馬について。どちらも馬の状態について。真逆なので「だが」

「ところが」についてですが、「しかし」「だが」とは扱いが異なります。
関連の接続語として「しかるに」があります。
特に改まった場面で口語体として使用します。
同じ流れで「ところが」も主として話し言葉の流れで使用します。

こんなかんじでいかがでしょうか。
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この回答へのお礼

すごいですーー!!
とっても分かりやすいです!こんな違いだったのか~と画面の前でふんふん言ってました~。
繰り返し読んで頭の中にしっかり叩き込みたいと思います。
本当にありがとうございました。これでやっと眠れます(≧∇≦)ノ

お礼日時:2012/01/09 02:33

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