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応用情報技術者の勉強をしているのですが、過去問で分からないところがありますので、是非ご教授いただきたいです。

■分からない問題
平成13年度 春期 ソフトウェア開発技術者試験
午後I 
問3

※URL(http://zigen.cosmoconsulting.co.jp/images/QUS-H1 …

この問題の設問4です。

過去問では、メッセージダイジェストを用いることの目的を問う問題になっていますが、本屋で買った問題集では、図1では防げないが図2では防げることを問う問題となっております。

解答は、「メッセージの改ざん」らしいのですが、図1でも受信者側で一致チェックを行っているので、改ざんされている場合は検出できるのではないでしょうか?

A 回答 (2件)

図1の左上の「送信者A→(作成)→認証用データ」から読み取れることは,図1においては何らかの適当な方法で(多くの場合,乱数で)認証用データを作成したということ。



それに対して図2では,設問4にて「認証用データにメッセージダイジェストを用いる」と書いてあるとおり,単なる乱数ではなくメッセージダイジェストを認証用データとして用いています。

図1は認証の手順のみを示しており,メッセージの送受信については図示されていません。
(図2ではメッセージ送受信と認証の両方が図示されています)


質問者は,次のようにおっしゃっておいでですが,

> 図1でも受信者側で一致チェックを行っているので、
> 改ざんされている場合は検出できるのではないでしょうか?

認証用データの一致チェックをおこなっているだけで,メッセージ本文に関する要素は図1にはいっさい含まれていません。よって,図1ではメッセージの改ざんを検出することはできません。


ということで,次の2者はどちらも同じことを問うています。その問題集の表現は間違っていません。
> 過去問では、メッセージダイジェストを用いることの目的を問う問題
> 問題集では、図1では防げないが図2では防げることを問う問題
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>図1では防げないが図2では防げることを問う問題



それは問題集が間違ってます。
設問4は結論から言うと「図1のメリット」を問うています。
なぜなら、図1の暗号化ルートと図2のメッセージダイジェスト暗号化ルートは
使う鍵が全く一緒だからです。
なのであなたがおっしゃる事は正しいです。

図1はご存じのように「メッセージの改ざんは防げるが誰にでも受信できてしまう」
のが問題で、「誰にでも」のところを共通鍵で解決し、
メッセージの改ざんを公開鍵暗号で解決しています。
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