重要なお知らせ

「教えて! goo」は2025年9月17日(水)をもちまして、サービスを終了いたします。詳細はこちら>

【GOLF me!】初月無料お試し

大腸の切除術にはいくつかありますが、その中で横行結腸切除術は血流確保の関係であまり使われておらず、横行結腸に癌があった場合には横行結腸切除術のかわりに拡大結腸右半切除術や結腸左半切除術が使われているとttp://mymed.jp/di/unn.htmlで知ったのですが、画像では拡大結腸右半切除術の方が横行結腸切除術よりも除去する範囲が大きく除去する血管の本数も多いように見えるのですが、どうして横行結腸切除術は血流確保の関係であまりよくないのでしょうか?

「大腸の切除術に関する質問です」の質問画像

A 回答 (1件)

書いてある通りだと思いますが……



横行結腸がんに対して、横行結腸切除術という術式があるが、右結腸動脈のない人が比較的多くみられるため、血流確保の意味から、この術式はあまり行われることはなく、拡大結腸右半切除術あるいは結腸左半切除術が行われる場合が多いといえる。

「右結腸動脈」の位置を確認してください。
右結腸動脈がないとなると、横行結腸を中結腸動脈と共に切除してしまうと、
右結腸を栄養する血管は、回結腸動脈だけになってしまいます。
となると、右結腸上部を栄養する大きな動脈がないことになります。
血行が良くないと、縫合不全などの合併症の原因となります。
そこで、安全策を取って、拡大結腸右半切除術を行うというわけです。

実際の手術では、横行結腸癌だから、拡大結腸右半切除術……
というような教科書的な判断ではなく、血行の状況を見て、
切除範囲を決めることになります。

以前とは違って、今では、手術前に立体像を見て手術計画を立てるなど、
事前の情報量が格段に多くなっています。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

どうもありがとうございました!

お礼日時:2012/02/05 21:13

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!