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今日の「そこまで言って委員会」に元文部科学省審議官の寺脇研といいう人が出ていて、「文部科学省でゆとり教育を提唱、推進した中心的人物は自分だ」の旨の発言をしていました。

最近は、運動会で1等、2等、...を決めないなど、競争させない教育が広く行われていますが、これを提唱、推進した文部科学省あるいは政府の中心的人物は誰なんでしょうか。

A 回答 (5件)

運動会の話は、転んだりした子をゴールしないで待っていた子を称える風潮から始まったのだと思います。


『みんなでゴール!』は、珍しかったので美談になることが時々ありました。

それで、「みんなでゴール」が美談になるとゆとり教育の理念に取り入れちゃったのでしょうね。
ゆとり教育の理念に、競争させない教育(個性重視、福祉)を取り入れることは、推進派を増やすのに都合が良かったのだと思います。
ゆとり教育推進と競争させない教育(個性重視、福祉)推進で、利害関係が一致したのだと思います。

今でも、ゆとり教育信者がいます。
不思議なことに、その人達は自分の実績のために競争しているのですよね。
他者との違いをアピールするために、熱心に教育について研修・研究しています。

寺脇研さんの本に「研修の研ちゃんと言われた」とあります。
教員の忙しい原因の一つに研修が多すぎるというのがあるのですが、その研修を増やしたのも寺脇さんだと思っています。

これらのことは、私の考えでしかありませんが、当たらずしも遠からずでしょう。

この回答への補足

>ゆとり教育の理念に、競争させない教育(個性重視、福祉)を取り入れることは、推進派を増やすのに都合が良かったのだと思います。

ということは、中心的人物は寺脇研さんなんですね。

>教員の忙しい原因の一つに研修が多すぎるというのがあるのですが、その研修を増やしたのも寺脇さんだと思っています。

優れた教師は、優れた人間性を持った人ですよね。それが研修で出来上がるなんて、寺脇さんも思ってはないでしょうね。なぜ研修を増やしたのか不思議です。

補足日時:2012/02/06 12:12
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この回答へのお礼

御礼が遅くなって申し訳ありません。
誰かをお尋ねしただけでしたが、いろいろなご意見を頂戴してとても勉強になりました。このようないろいろなご意見があることこそ大切なんですよね。
有り難うございました。

お礼日時:2012/02/15 11:33

 一人の人物をつるし上げることにさほどの意味があるものでしょうか?。


果たして「ゆとり教育」のアイデアが日本の教育レベルを国際的に低下させたとの確実なデータが何処にあるのでしょうか?。
 少なくとも「日本の教育レベル」を示す「国民的教育水準」は国際社会の中でも未だに上位にあることに疑いの余地はないでしょう。マスコミが採り上げた「上海市」の事例と「日本国全体」での「教育水準」では比較の対象にならないのです。
 「識字率」の問題を類例にしてもこのことは明らかでしょう。日本の小中学校課程で履修する教育漢字や常用漢字を日本で教育を受けた人ならば「年代を問わずに殆どが、容易く、読み書きできる」はずです。他方の「中国全体」を考えた時にこうした背景が「事実として」あるでしょうか?。
 残念ながら「ゆとり教育」はその中身が十分に議論されることなく実際の現場に下ろされ、「ゆとり」の中身が誤解されたとも考えられます。
 実際に「ゆとり教育」の中身が実現される前提として習熟度別編成が求められることは必然的な帰結であり、生徒学童の学力に応じて柔軟なカリキュラムの編成が必要でしょう。基礎的部分に理解不足がある生徒には、理解出来るまで繰り返して基礎を反復学習させる、理解力のある生徒には課程を越えての内容にまで踏み込んでも構わないモノだったはずが、「平均的な」との曖昧な概念に囚われすぎたことが災いとなったのでしょう。
 大学教育に携わる者の目からすれば「平均的」ほどツマラナイものもない、というのが本音です。受験参考書や予備校のテキストに書かれている事は悉く理解出来ていても、あるテーマに関して「では君はどの様に考えるの?」と問い掛けた時に「自分の言葉で説明することができない」点が歯がゆくて堪りません。こうした「思考力」を形成する土台として「ゆとり教育」が導入されたはずなのですけれどね。それを「歪めた」張本人は親の見栄であり「名前だけの学歴社会」を作ってきた戦後の働き蜂世代の責任が大きいと思いますよ。
 大阪のおばちゃんが喜んで見ているようなマイナー地域のおバカタレントで持っている番組にいちいち過敏反応することもないでしょう。何れあの跳ね上がり坊やが正体を現して愛想を尽かされる日も来ることでしょうね。

この回答への補足

>一人の人物をつるし上げることにさほどの意味があるものでしょうか?。

つるし上げる気持ちは全くありません。ただ、そこまで言って委員会を見て、知りたいと思っただけです。

>果たして「ゆとり教育」のアイデアが日本の教育レベルを国際的に低下させたとの確実なデータが何処にあるのでしょうか?。
>少なくとも「日本の教育レベル」を示す「国民的教育水準」は国際社会の中でも未だに上位にあることに疑いの余地はないでしょう。

フランス人はアメリカ人を相手にしても決して英語をしゃべらないそうです。フランス語しかしゃべらないそうです。でも、フランスでは詰め込み教育時代の日本の英語の授業など足元にも及ばないほど過酷な英語教育をして英語を教え込んでいるそうです。これは一例です。日本との差は大きいと思います。

>残念ながら「ゆとり教育」はその中身が十分に議論されることなく実際の現場に下ろされ、「ゆとり」の中身が誤解されたとも考えられます。

「議論されることなく実際の現場に下ろされ」 たのであれば、それは決定的なミス、取り返しのつかない怠慢だと思います。

>実際に「ゆとり教育」の中身が実現される前提として習熟度別編成が求められることは必然的な帰結であり、生徒学童の学力に応じて柔軟なカリキュラムの編成が必要でしょう。

ゆとり教育ってそんなことをするものだったのですか。子供の創造性を開発する教育かと思っていました。

ゆとり教育は永く語り継がれてほしいと思います。2度と子供にかわいそうな思いをさせないためにです。

補足日時:2012/02/15 11:21
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この回答へのお礼

御礼が遅くなって申し訳ありません。
誰かをお尋ねしただけでしたが、いろいろなご意見を頂戴してとても勉強になりました。このようないろいろなご意見があることこそ大切なんですよね。
有り難うございました。

お礼日時:2012/02/15 11:36

私もその番組見ました。

寺脇!おまえかっ!!と思って(笑)
その弊害に関しては、私にも責任があるし、できることはやる、とも言ってましたね。
時遅し、だと思いますが。

運動会で番号を付けない、競争させない、というのは提唱したというよりも、それを言いだしたのが親だと言うことを忘れちゃいけないと思いますよ。
受け入れた文部科学省側も大問題だけど、言い出した親も問題だし、それをしていることに疑問を持たない親も問題。

結局みんな事なかれ主義なんじゃないですか?出る杭は打たれるから、見て見ぬふりして流しておこう、みたいなね。

で、たまったものを爆発させるとモンスターと呼ばれる。確かにモンスターもいますけど、当たり前のことを声を大にして言わなきゃ通じないことだってあると思います。

文部科学省もだけど、教育委員会と、日教組をなんとかしなきゃ、今の日本の教育はダメですね。

この回答への補足

>運動会で番号を付けない、競争させない、というのは提唱したというよりも、それを言いだしたのが親だと言うことを忘れちゃいけないと思いますよ。

言い出したのは親なんですか。信じられないですけど、あり得ますね。そこに文部科学省がつけこんだんですね。

>文部科学省もだけど、教育委員会と、日教組をなんとかしなきゃ、今の日本の教育はダメですね。

ご近所のお嬢さんで聡明、スポーツ万能、子供が慕ってまとわり付いて離れないやさしい性格、おまけにすこぶる付きの美人という方がおられました。聞くと教員志望だということだったので、こんなお嬢さんが先生になったら生徒は目の色を変えて勉強するだろうと思っていました。しかし、教員採用試験の筆記は問題なく合格したのですが、面接で落ちました。信じられませんでした。教育委員会はコネしかないようです。子供をだめにするガンですね。

補足日時:2012/02/06 16:02
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この回答へのお礼

御礼が遅くなって申し訳ありません。
誰かをお尋ねしただけでしたが、いろいろなご意見を頂戴してとても勉強になりました。このようないろいろなご意見があることこそ大切なんですよね。
有り難うございました。

お礼日時:2012/02/15 11:35

>ということは、中心的人物は寺脇研さんなんですね。



祭り上げられただけかもしれませんが、私はそう思っています。

>優れた教師は、優れた人間性を持った人ですよね。それが研修で出来上がるなんて、寺脇さんも思ってはないでしょうね。なぜ研修を増やしたのか不思議です。

図書館の本を借りて読んだので手元に無く引用できないのですが、「研修で出来上がると思っている」と私には感じました。
著者との対談形式で書かれていたのですが、お互いに自画自賛で嫌な本でした。

教育関係の本を読んでいくと、中心人物はわからなくても、どういう繋がりがあるかわかるようになっていきます。
わかっても、私にはどうすることもできないのですけどね^^;

この回答への補足

>わかっても、私にはどうすることもできないのですけどね^^;

国民の声は教育には本当にまったく反映されないですね。
親は「子供は人質だから学校に文句は言えない。塾しかない」と思っているし、教師は「文部科学省が悪いからいい教育ができない」と言っているし、文部科学省は「日教組がガンだ」と言っているし、誰も責任を取らないんですね。いちばん肝心なことなのに。

補足日時:2012/02/06 15:43
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この回答へのお礼

有り難うございました。

お礼日時:2012/02/15 11:34

たぶん,運動会ではいつもビリで,教室での授業にもついていけなかった人物でしょうね 笑。

この回答への補足

>たぶん,運動会ではいつもビリで,教室での授業にもついていけなかった人物でしょうね 笑。

でも、競争しない教育を受けた人はそう言って笑えないんですよね。自分たちの子供時代は何だったのかと思ってしまうんですよね。

補足日時:2012/02/06 12:03
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この回答へのお礼

御礼が遅くなって申し訳ありません。
誰かをお尋ねしただけでしたが、いろいろなご意見を頂戴してとても勉強になりました。このようないろいろなご意見があることこそ大切なんですよね。
有り難うございました。

お礼日時:2012/02/15 11:32

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