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「南関東(東京や神奈川など)直下型地震が4年以内に・・・」「東日本大震災のM8クラスの余震」
と最近は報道されています。

この間「たかじんのそこまで言って委員会」という番組で
琉球大学名誉教授・海洋地質学者・地震学者の木村政昭氏がゲストで出演していたのですが、
4年以内に発生か?と言われている南関東直下型地震や
東日本大震災のM8クラスの余震についても意見は否定的でした。

木村氏は阪神・淡路大震災や新潟中越地震などを独自の時空ダイアグラム理論で
予測した方です。

南関東直下型地震については「4年以内ではなく30年以内なら可能性は大きい」
東海地震についても「30年以内の可能性は大きい」という事も言っています。

更に木村氏は東日本大震災の強い余震というより
「青森沖のプレート」と「房総半島沖のプレート」が心配という事も言っていました。

しかし最近、東京湾にザトウクジラの死骸が打ち上げられたり
深海魚が水面近くで発見されたりという不気味な自然現象が起きています。

地震に詳しい方にお聞きしたいのですが、これらについてどう思いますか?
ご意見をお聞かせ下さい。

A 回答 (4件)

地震に関する研究は、ここ100年くらいの歴史で、しかも地層やプレートの影響について研究ができるようになったのはせいぜい50年くらいだそうです。


しかも大規模地震は毎年あるわけではなく、地球規模でも数年に一度くらいです。日本などでは各地に計測機器があってデータが集められますが、発展途上国で起きる地震ではデータも充分に集まりません。
今ではちょっと地震に詳しい人なら誰でも知っている液状化現象も、なんとなんと1964年の新潟地震で初めて判明したことです。たった48年前の話です。

なんせ相手は46億年の歴史がある地球の話。46億年の歴史からすれば1000年も「昨日今日の話」です。

今回の東日本大震災も、過去の記録や地層研究から同じくらいの規模の津波があったということがおぼろげながら分かっていたものの、「1000年前の記録だからどこまで正確なのか分からない」「1000年前と今では地形がかなり違う」と信じられてはいなかったのです。
3つのプレートが同時多発的に次々と地震を引き起こすとは、専門家でさえ想像ができなかったのです。せいぜい2つのプレートが連動するかもしれないといわれた程度です。

地震の予測は、「現代の科学では正確な予想はそもそも不可能」というのが専門家でも認識するところのようです。天気だって様々な要因がからんで正確な予想は難しいのに、ましてやもっと要素が複雑に絡み合うので不確定要素が多すぎるのです。

日本の歴史を紐解くと、幕末の1854年7月に伊賀上野地震、12月に安政南海地震と安政東海地震、翌1855年に安政江戸地震が起きています。
これらの歴史から考えると、昨年の東日本大震災によって関東地方で大規模地震が誘発される可能性を否定する理由はなく、もしそうなればそれが東海、東南海、南海地震を誘発に導く可能性だってあります。
東日本大震災で3つのプレートが同時多発的に大地震を誘発することが実際起きたので、同じことが太平洋プレートで発生しない理由も特にないのです。
それとても、「数十年から百年規模の話で」となるので、今小学生の子なら死ぬまでに経験する可能性は高そうですが、今40代の人なら逃げ切れるかもしれません。

ところで世界地図に「過去100年に巨大地震が起きたところ」とマーキングしたものがあります。ここに染められていない場所に引っ越せば、染められたところに住むよりかは安心かと思います。
URLを貼っておきますので、引っ越しと転職の参考にしていただければと思います。

http://www.tripadvisor.jp/pages/Earthquake_zoom. …
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました、参考になります。

お礼日時:2012/02/19 12:19

学者様の理論は、もう信じません。

いずれは大地震が来ると子供のころから言われ続けました。しかし、ほぼ同時に大地震が3個起きるとは聞いておりません。そしてどんなに大きな地震でも、1分間で揺れは収まるとも言われて育ちましたが、今回は猛烈な揺れは2分以上続きました。信じたところで想定外があるということです。今すぐに どこにでも です。だれも責任はとらないし、誰にも分らないことです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

自然の力は本当に想像以上ですね、それを考えると想定外とも言えますね。

お礼日時:2012/02/19 12:24

現在の地震学では、「『何時地震が起きるか』という『地震予知』は不可能」というのが正解のようです。


数百年、数千年レベルで起きる地震に対し、科学的に観測されているのは数十年。
科学的に観測されている地震の数があまりにも少ないので、地震の前兆現象の根拠が明確で無いと言われています。
地殻などの観測の結果、地震が起きてもおかしくないと言う事は分かっても、その地震が何時起きるかまでは分からないと言う事でしょう。

> 「4年以内ではなく30年以内なら可能性は大きい」
と言っても、4年以内には絶対に起きないと言うわけでも無いですよね。

明日と言わず今日これから起きる可能性だって0では無いでしょう。
もちろん30年後かも知れないし、100年後かも知れません。
ただ、出来るだけの備えをしておくことは無駄では無いと思います。

あくまでも可能性ですから、4年以内よりは30年以内の方が数は大きくなるでしょう。
100年以内に起きる可能性だったらもっと大きな数になるんじゃ無いですか。
ただそれだけです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました、参考になります。

お礼日時:2012/02/19 12:18

>木村氏は阪神・淡路大震災や新潟中越地震などを独自の時空ダイアグラム理論で予測した方です。



ふ~ん。
「本人が独自に予測した」だけなんでしょう?

>4年以内ではなく30年以内なら可能性は大きい
>東海地震についても「30年以内の可能性は大きい」という事
一々コピペするのが面倒だけど、そう言った話は誰が考えても当たり前のこと。

4年よりも対象スパンの長い30年の方が可能性が低かったらひっくり返るけど、可能性が高まるのは足し算出来れば予測可能。

青森、房総も、今回の大規模震災の震源域に隣接する地域だから、プレートの緊張が緩んで擦り上がる可能性を考えて、皆が心配している。

どう思いますか?
別に、どうも思いません。
周知の事実や誰でも推定できる事を、言葉を代えて表現しているだけでしょう。

迷い鯨も迷い深海魚も、日本全国いや世界各国で大なり小なり起きている現象。

因果関係を100%否定は出来ないが、だからといってアワアワする様な事でもない。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました、参考になります。

お礼日時:2012/02/19 12:16

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