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学校で円周率の歴史について
レポート5枚以上書くことになりました。

そこで聞きたいことがあります。
円周率は誰が一番最初に何の目的があって求めようとしたのか?
つまり円周率の起源がわかりません。

適当に色んなページを読み漁ったのですが
僕は円周率の起源は解明されてないのではと考えています。
この考えは正しいでしょうか?

何か情報がありましたら教えて下さい。

A 回答 (4件)

http://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480089 …
これ以上の本を私は知りません。
もちろん、単行本ですから「現在xxx桁まで求められている」という情報は、ネットで探してください。
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この回答へのお礼

どうも有難うございます。色々と参考にさせていただきます。

お礼日時:2012/02/20 16:16

>円周率は誰が一番最初に何の目的があって求めようとしたのか?


>つまり円周率の起源がわかりません。
>僕は円周率の起源は解明されてないのではと考えています。
>この考えは正しいでしょうか?

いいところに気付きました!と言いたいところですが、
実は大事なポイントを見失っています。

「円周率」や「√2、というか、正方形の辺と対角線の比」というものは、

数学者、というか、古代では、そういう分業制がなかったので、自然哲学者(今でいう、数学やら物理やら生物やら何でもかんでも考える人、ニュートンなどは、完全にそっちの方の人でした)が、

図形や数の研究をして、そういうものを最初に発見した、などというものではなく、

元々、大工さん・石工さんなどが、仕事で必要なので、円周率なら、円周と直径の比は、円の大きさに関係なく同じで、大体、3ちょっとくらいだ、なんてことは、誰かが最初に発見したのか、段々解るようになってきたのか、自然哲学者が活躍する時代には、もうとっくに知られていたことでした。

そういう時代には、そういうことを見つけた、大工・石工は、自分の跡継ぎ以外には、弟子にも教えない(みんなが知っちゃうと、自分や自分の身内の仕事が減るから)、なんてことは普通だったので、いきなり、たくさんの人が、知っていることになったりしませんでしたが、段々には拡がって行って、その流れで、自然哲学者も、そういう数の性質やできるだけ正確な値を求めるような研究を始めていった、というのが、歴史の流れかと思います。

調べる中で、見つけたことかもしれませんが、幾何学は、英語で、geometry、geoが大地/地球、metryはmeter(計測器のメーター、長さの単位メートル)は、測るなので、測地・測量のこと、

古代エジプトでは、ナイル川の氾濫のため、養分の多い土が、上流から運ばれてくるのは農業にとってプラスだが、氾濫で、農地の区画が解らなくなるのは、マイナス、その区画の引き直しだとかの工事のために、そういう知恵を集めて、測量技術や土木技術が発達し、ひいては、ピラミッドの建設に繋がって行ったりするのですが、もう一方で、こういう知識の集まりが、幾何学の父・ユークリッドを生み出す母体にもなりました。ユークリッドは、何もないところから、純粋に頭だけで考えて、幾何学を生み出した訳ではなく、そういう既に知られた事柄に、筋道をつけていって、その筋道から、まだ知られていない事柄を発見し正しいことを示す方法を見出し、自身も、それを使って、新しい発見をしていった、ということです。

なので、円周率の起源は解明されていない、というのは、
それと、だいぶ次元は違いますが、

「誰がものを数えるということを始めたのか」
「誰が足し算/掛け算を考えたのか」
解明されていない、というのが変なのと、
ちょっと似たところがあります。

難しめの本だと、そこんところは当たり前の前提だから、パスされているかもしれませんね。逆に小学生向きの本なんかの方が、そこんところから色々書いてあるかもしれません。

ついでですから、そういう、職人さん的工夫は、日本でも昔から知られており、今でも使われている例をあげておきます。

曲尺(かねじゃく)という大工さんが使う道具を見たことがありませんか?
今だと金属製ですが、長めの定規が2本、その端っこで直角につながって
いるような道具、次のサイトに画像と、それに付いている√2倍目盛の
使い方の例があります。
http://www.kumamotokokufu-h.ed.jp/kokufu/math/ka …

1/π倍のような目盛の今でいうとメジャーのようなもので、
まだ、切ってない気の周囲にあてると、切り出せる角材の
最大の対角線の長さの目安がつく、ような道具もあります。
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この回答へのお礼

回答有難うございます。そして長文お疲れ様です。

目的は建築などの仕事関係から、が恐らく起源なんですね。
一世紀、建築家ウィトルウィウスが建築に便利だからという都合で
25/8を使った、と聞きました。(8で割った方が建築に…)
そこから暫く数学者達が意地を賭けてどこまで行けるか競い合う時代。
そしてコンピュータの普及により建築にもその値がいくらか細かい部分まで
使われるようになった。辺りが時代を追って円周率を求める目的が移り変わる流れでは?
みたいな事も同時に思いました。

とにかく深いですね円周率の歴史は。
何で中学生なんかにこんな難題をやらせるのかが最大の謎のような気が…

お礼日時:2012/02/19 23:50

参考に知って下さい。


これ以外にも有ります。7

参考URL:http://100.yahoo.co.jp/detail/%E5%86%86%E5%91%A8 …
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この回答へのお礼

参考資料有難うございます。
難しいですねやはり円周率の式は・・・
とにかくwikiで歴史探って早いとこ提出しようと思ってますw

お礼日時:2012/02/19 23:17

gooウィキペディアに紹介出来ない程


たくさん掲載されています。
是非そちらをご覧下さい。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
質問によっては質問者の都合に合わせた物が多いので
何を聞きたいのかをそのまま表現できる新しい質問という形を
取らせて頂きました。すみません

お礼日時:2012/02/19 23:13

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