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ATはどれくらいが寿命なのでしょうか?
またどういった状態で、どのような症状が出てくるのでしょうか?

A 回答 (8件)

トルクコンバーターが滑るのではなく


クラッチが滑る又はまったく機能しなくなる事は
あります
AT車で使われているクラッチは
湿式多板型と呼ばれ
クラッチハウジング内に
ディスクとプレートが交互に3~4枚程度入っており
このハウジングに油圧をかける事により
クラッチが作動します
ディスクは消耗材ですから当然減ってくれば
滑りだします また油圧を受ける部分には圧力漏れを
防ぐ為パッキンが入っていますが これが劣化して
圧漏れを生じると全く機能しなくなってしまいます

油圧ポンプも磨耗などにより
規定圧力を送ることが出来なくなり
これも滑りにつながる要因となります
ATの診断はATFの状況(金属カスが発生していないか
=内部の破損を診断)や各系統の油圧、ストールテスト
などによりある程度可能です

滑りの原因にもよるのでどのくらいもつかは
一概には言えませんが
症状が発生したら即アウトと思って良いでしょう
外観から出来るメンテナンスと言っても
ほとんどありません ATFを指定された条件にて
交換することくらいでしょうか

ちなみにワタシのボロ車ですが
現在18万6千キロですがATはまだまだ問題
ありません

この回答への補足

ありがとうございます。
指定された条件で交換する事くらいでしょうか?
とありますが、一般によく無交換で問題なしと聞いた事が多かったのでほとんどATFは交換した事がありません。
そうですか、ほとんど防護策というか対策というものはないのですね?
もう一点ですが、しばらく無交換だったATFを新しくするのもよくないなどと聞いた事がありますが、この点はどうなのでしょうか?信憑性があるのでしょうか?

補足日時:2003/12/18 17:23
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最近のワタシはどうも不精になりまして


ATFなんかも18万キロを越えていますが
一度も交換していません(笑)
今のところ不都合は無いし
今更交換したところでっていう感じですので
このまま廃車までいきます・・・

ハナシを戻して、ATの寿命って
改めて考えてみたら 乗る人間によって
結果マチマチかと思うようになりました
最近他人の横に乗ることが多く
結構「おいおい!」って言うような運転や
レバー操作をしている方々の実に多いこと!

そういう車じゃああんまし持たないね、
と言いたくなります
メカニック時代ATのオーバーホールは
飽きるほどこなしましたが、
壊す人はよく壊す、すごい人だと
ミッションケースを割ってきます
ナニしたんだ? って思いますね

ATFの交換における不具合ですが
ワタシこのケースに1度も遭遇したことが無いので
あえてナニも言いません
ただ、ATの内部状況を知る上で
診断と称してATFを抜くことがあります
抜けば当然新しいものを入れるわけで
これによって変速に支障をきたした という経験が
無いという事です

交換する方はメーカー指定の距離で交換されますし
しない方は最後までしないというパターン
が多いのではと思います

この回答への補足

ではしばらく交換してなかったフルードを変えてみて、ちょっと走っても変化を感じなかったら、それはいい傾向(みなさんの答のようなちょっとした悪い変化が無かった場合)だと判断していいのでしょうか?

補足日時:2003/12/19 11:45
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先にp-21さんへもしみられれいたら…


こちらの勘違いでした。失礼しました(-_-;) 一応他の人のも見てから書くものですから…

で追加質問についてですが、サニーで言うと日産が6万km以内で交換してくださいと言ってるからです。それぐらいが限界だよと作った人がデーターからだした数値ですから。
でも6万km過ぎたからといって交換してはいけない事もありません。オイルやAT内部の状態をちゃんとわかる人が大丈夫といったら大丈夫でしょうがATオイル交換したらATが壊れた(すべった)ということがよくあるからです。
原因はATオイルがきれいになったおかげで内部の油圧が変わった、クラッチのあたりが変わった等があります。
6万km以上走った車のAT交換は確立で言うと交換しないほうがいいですよ。と言うことです。

この回答への補足

ではしばらく交換してなかったフルードを変えてみて、ちょっと走っても変化を感じなかったら、それはいい傾向(みなさんの答のようなちょっとした悪い変化が無かった場合)だと判断していいのでしょうか?

補足日時:2003/12/19 11:42
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一概にこの距離を走ればと言うのは難しいでしょう。

エンジンでも一緒ですがメンテナンス次第と言う要素が大きいのです。

AT内部で経年変化が最も大きく現れるのはやはりクラッチやブレーキ(P21さんが述べられているようにATの内部にはクラッチやブレーキがあります。ATではMTのようにシンクロメッシュ機構を使ってギアを選択するのではなく、油圧によって動作するこれらのクラッチやブレーキによって必要なギアのみが選択される仕組みになっています)のフェーシングでしょう。この部分が磨耗してトルクの伝達が不完全になるとトルクコンバーターではなくAT内部(トルクコンバーターとATは対になって使用されることが多いので、トルクコンバーターまで含めてATと呼ぶ場合が多いのですが。ここでいうATとはトランスミッション部分のみを意味しトルクコンバーターは含めません)ですべりが発生し、せっかくエンジンが発生した動力をクラッチやブレーキのすべりに無駄な熱に変えて捨ててしまうと言うことになります。この結果として燃費の悪化や力が無いなどの症状が出てきます。

また、AT内部にはコントロールバルブと言うきわめて精密に作られた油圧制御系統がありますが、この部分が劣化するとシフトの切り替えがスムーズに行かなくなったり、特定のギアに入らなくなったりと言うような症状が出ます。電子制御式のATではこれらの装置もトラブルの原因になります。電子制御機構は電磁弁や各種センサー・コンピューターおよびそれらを接続する配線などで構成されますが、特に配線の接続部やバルブ類は経年変化の影響でトラブルがおきる可能性が大きな部品です。

ある程度ATFを無交換で使用してしまったATでは、AT内部に長時間に渡りゆっくりと堆積してしまった、スラッジや酸化物などの異物が存在しますが、ATFを交換するとこれらが一気に新しいATF中に溶け出し(ATFに限らず自動車で使用する油脂類には汚れを分散して油脂中に保つ成分が含まれています。古くなった油脂類はこの性能が落ちるため汚れが内部に堆積してしまう)てしまい、先に述べたコントロールバルブなどを詰まらせたりするトラブルをまねいたり。クラッチやブレーキのフェーシングにも悪影響があるようです。ATFはエンジンオイルなどと異なり汚れたする(はっきり汚れが判るようであればAT内部に重大なトラブルがあることは間違いないでしょう)ことはめったにありませんが、ATFは吸湿性が高い(オイルというよりはアルコールに近い組成をもつので)のです。この水分がATの重大なトラブルの原因(フェーシングを著しく劣化させます)になるので、私個人としては2万キロ程度又は3年程度での交換が妥当ではないかと考えています。まぁ、実際には無交換で20万キロ以上、なんのトラブルもなく走行した例も珍しくないので、必ずそうするべきだとは言いませんが・・・

この回答への補足

ありがとうございます。何かATとは乗る人によって、また使い方、当たり外れによっても違うものなのかとも感じました。ただいままでなぜ?といつも疑問に思っていた物が解決しました。ありがとうございます。

補足日時:2003/12/19 11:39
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>サニーのMTのクラッチにあたる部分は多板クラッチではなくトルクコンバーターと言うものです(国産では主流)。



クラッチにあたる部分が多板クラッチとは
書いていません
”滑る”という部分について
トルクコンバーターには適用しない言葉と
言っているのであり 滑る部分は実際のところ
多板クラッチだ と説明しているのです
トルクコンバーター内部にもクラッチは入っていますが
これはロックアップ時に動作するものであり
発進過程ではお休み状態です

以上、質問者が混同しないように説明を加えました

この回答への補足

詳しい説明ありがとうございます。
少しづつですが、内部構造が分かってきました。

補足日時:2003/12/19 11:37
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ATの故障は


 1、 AT内部のすべり
  (車がほとんど進まない)
 2、 AT内部焼きつき
  (車が動かない、ATオイルが焦げ臭い)
 3、 ATコントローラーの故障
  (車が動かない又は低速で遅いがスピードが乗ると普通)
 4、 各センサーの以上
    (車が動かない又は低速で遅いがスピードが乗ると普通)
大体はこの中に含まれると思います。

寿命についてはメンテナンス無しで6万kmまでなら大丈夫ですがその後は保障無しです。メンテナンス無しでも使用条件で20万km越しても大丈夫という場合もありますが8万kmで壊れる場合もあります。
サニーでしたら結構14~15kmくらい持つ場合がおおいですけど… あくまでも運がいい場合と思ってもらった方がいいです。
上記1,2、の故障が近づくとcoba999さんの言う燃費の悪化や変則ショックが大きくなる場合があります。

ATオイル交換していれば20万kmは上記の1,2、の症状はおきにくいですね。ただ3,4、の症状は走行距離だけでは壊れるかどうかわかりません。

おまけですがATオイルは6万km以上交換してないのなら交換しないほうがいいです。交換したために壊れたという事はよくありますから。この場合はあきらめてATの寿命まで乗り続けた場合がいいと思います。
サニーのMTのクラッチにあたる部分は多板クラッチではなくトルクコンバーターと言うものです(国産では主流)。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。
そうですかあ、もう交換しない方がいいのですか、6万キロ以上無交換で走った場合は。でもなぜなのでしょうか?
新しいフルードのほうがいいと思いますし、あるメカニックは当然のように「そりゃそういう人もいるが、あたらしいフルードのほうがいいよ」といっていたのですが。

補足日時:2003/12/18 17:33
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ATがおかしくなると、


・すべり(下で出ているので省略)
・変速不良(シフトアップしてくれず加速がギクシャクする)
・燃費が悪くなる
などの症状が出てきます。

下の回答で20万km程度と書いてありますが、
市街地ばかりを走ってるようだと寿命は短くなるようです。
(ゴーストップの繰返しはATには負担が重い)

ATのオーバーホールはやってできなくもないのですが、
やっているのはベンツやBMWなどの輸入高級車ばかりで、
サニーのような大衆車ではほとんど例がありません。
10万円以上の費用がかかりますので、
それなら廃車に・・・・となるのがほとんどです。

よほどその車に愛着があれば話は別ですが、
ATがすべり出したらその車は「ご臨終」と考えたほうがいいのかもしれません。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。
変速不良と燃費の悪化、注意してみます。
ところで、ATFはよく無交換でいいと耳にしますが、
これは本当でしょうか?
なぜなのでしょうか?
フルードは新しい方がいいような気がするのですが。

補足日時:2003/12/18 17:38
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こんばんは。


車種にも寄りますが、とりあえず20万kmは大丈夫みたいですよ!
親父が勤めてる会社の社用車で、20万kmミッションオイル無交換のホーミーがありました。
結局、エンジンオイルが固形化してしまってエンジンブローしてしまいましたが…(^^;
うちの親父が乗ってるグロリアはもうすぐ17万kmですが、この頃のニッサン車特有のショックを除けば
エンジン、ミッションともに好調です。

トランスミッション自体は、きちんとメンテして、過酷なこと(前進中にRに入れるとか)をしなければ、
20万kmはもつでしょう。
それよりも先に、トルクコンバーターが滑り出してしまうかもしれません。(アクセルを踏んでも進まない)
やはりメンテナンスが重要です。
壊れる前にオーバーホールすれば、もっと長持ちしますよ。

トラックのマニュアル車での話ですが、オドメーターが1周半(150万km)して、スプリング損傷で廃車にした
と言うケースがあります。

この回答への補足

ありがとうございます。トルクコンバーターが滑り出すと感じてからどれくらい持つものでしょうか?
また、あらかじめメンテナンスするとは具体的にどのくらい費用がかかりますか?ちなみに日産サニーです。

補足日時:2003/12/18 07:52
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