プロが教えるわが家の防犯対策術!

中学受験は親の受験と言われるので、本来は親の私が対策を考えるべきだと思います。
でも私自身中学受験の経験がなく、正直な話、息子に対し何をどうしてあげればいいのか分かりません。
ですから、この場をお借りして、ご意見を頂戴したいと思っています。

息子は大手進学塾に通っている新小学6年生です。
塾には4年生の頃から通っていて、入塾当初は偏差値が60程度あり、「もう少し頑張れば御三家も狙える」などと甘い夢を見ていました。
ところが今では散々な結果でして、今月の模試の偏差値は43と過去最悪を更新してしまいました。

偏差値の異変に気付いたのでは、5年生の夏頃でした。
しかし、当時は「ただのスランプだ」と高をくくり、現実から目を背けていました。
そして、そうこうしているうちに気がつけば偏差値40台。
偏差値は全く上がる気配がなく、それどころか30台に突入しそうな勢いです。

こんな状態なんですが、息子は不思議なほどポジティブです。
実際、勉強を怠けているわけでもなく、塾以外の時間も机に座って、懸命に努力しています。
しかし、その努力が報われない姿を見るのは、親としては辛いものです。

そこで、本人が諦めていないので、私も一緒になって本気で取り組もうと決意しました。
そうはいっても、中学受験の経験がない私は何をやっていいかわからず、途方にくれています。

どなたか中学受験対策を教えてください。
また、家庭教師や個別指導も選択肢として考えていますので、中学受験の対策ができる家庭教師や個別指導を紹介してください。
情けない親ですが、ご協力お願いいたします。

A 回答 (4件)

回答がつかないようですので、お役に立てないのを承知で会長させて頂きます。



私自身は中学受験の経験はありませんが、塾でアルバイトをした事があり、小学校や中学を受験したお子さんを間近で見てきました。

私が感じました事は…

目的意識を持っているか?という事です。
中学を受験しようと思われたきっかけは何ですか?
学校の方針 校風 クラブ…色々あるかと思いますが《目的意識》もなく受験した方は、大抵途中で伸び悩んでおられました。
漠然と勉強しても、身につかないのかな?と思います。


もう1つは《相性》という事です。

○○塾が良いとか、家庭教師とか、情報や選択肢は様々ありますよね。
一番大切なのは、お子さんとの相性だと思います。

大勢の中で揉まれ、切磋琢磨する事が、良い刺激になって伸びる子もいます。
反対に、周りを気にせずマイペースで個別授業の方が、萎縮せずのびのびと勉強できる子もいます。

どこの塾とか家庭教師とか…それも大切だと思いますが、まずは《何故お子さんを受験させたいのか》
《お子さんは何故受験しようと思っているのか》
《お子さんはどういう環境で勉強するのが良いのか》

を見直してみられてはいかがでしょうか?

その上で、お子さんに見合った環境を整える事が良いかなと感じます。


あまりお役に立てない回答ですみません。

でも、客観的な目で言わせて頂きますと、親御さんの《ぶれない意志》が伝わってきませんでしたので、回答させて頂きました。

頑張って下さいね!
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自分自身も中学受験経験者で、塾で中学受験の指導経験がある者です。



四年生のときに優秀だったのに、六年生になる今、成績が落ちてしまっているんですよね。
ということは、基礎がボロボロになってるんだと思いますよ。
5年生の夏ごろから落ち始めた、ということは、その時期あたりでつまづいてしまっているんですね。
5年生と言えば、本当に中学受験に必要な基礎を学ぶ時期です。
4年生の内容は正直おまけです。
きっとなんらかの原因で、5年生の少しレベルアップした内容についていけなかったのでしょう。
それで5年生で勉強する基礎が抜けたまま、6年生にあがり、さらに難しい内容にも当然太刀打ちできず・・・という状況ではないでしょうか?

とりあえず、5年生の内容をもう一度やることをお勧めします。
少なくとも算数については、5年生の内容は中学受験の基礎的内容になるので、まずここを完璧にしなきゃいけません。
逆にここを完璧に解けるようになれば、偏差値50は狙えますね。
なので1、2カ月間6年生の内容を触れなくても、5年生のやり直しをやったほうが最終的にはいい結果に結び付くと思いますよ。
ちなみに以前教えていた生徒に、以前の塾で成績が落ち、6年生になる3月に私の塾に移ってきた子がいました。
その子は3月から3カ月くらいかけて、5年生の内容を復習させました。
(ちなみに無事中学受験に合格しました。)

あと社会・理科については、これはもう完全にとりあえず覚えなきゃいけないことがたくさんあります。
最低限の知識をきちんと覚えないといけません。
今の状況ですと、勉強時間は長いようなので、覚え方が悪いのか、覚えるべき内容を分かっていないのかのどちらかでしょう。

ちなみにきちんと机に座って勉強している、とはいえ、きちんと集中しているか、などはさすがに子供なので分からないところがあります。
そこはきちんと親御さんがついて見てあげるほうが良いとは思います。
また、中学受験は小学生としては驚くほどたくさん勉強しなくてはいけません。
自分の中学受験時代も、朝ごはんの前に1時間弱、そして塾に行って3時間、さらに帰って復習を1時間、といった具合でした。
土日も午前・午後通して塾だったり、塾がなくても数時間ずっと勉強でした。
成績のいいお子さんもみなこれくらいは勉強されているものと考えた方がいいと思います。
その中で成績を伸ばさなきゃいけないことは、大変なことです。

最後に、今まで私が書いてきた、5年生の内容、とか6年生の内容というのは、あくまで今まで私の経験してきた四谷大塚の予習シリーズにおいての話です。
他塾のテキストなどはもしかしたら進度が違うかもしれません。ご了承ください。
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塾講師、家庭教師経験者です。



間違って合格しても授業についていけないだろうから諦めた方が本人のためだと思います。
私立中学というのは、大した努力をせずに偏差値60オーバーを叩き出せる者、少なくとも、
自分に適した勉強法を熟知している者のみが適しており、偏差値40強、即ち公立中学ですら
平均点が危ういような者が通うべきところではありません。私立中学はブロイラーみたいに
偏差値によって種別します。まあ、予備校と大差ないわけですね。そうなると、毎年ですが
ドロップアウトする者が出てきます。これが後々にまでダメージを引きずる場合が多い。

息子さんは受験に失敗しても公立中学への進学は問題無いわけですから、だからこそ
「不思議なほどポジティブ」なのです。勉強しているポーズを取れば怒られることもないと
高をくくっているのでしょう。はっきり言えば、親がお受験というオナニーのために
浪費しているに過ぎません。

推測ですが、おそらく今までの公立小学校の教科書レベルの基礎の構築が緩慢なのです。
だから平均点すら取れない。逆に問います。ちゃんと遊べる子供さんですか?
遊び方を知らない子供が増えており、メリハリをつけられないまま勉強のみ注力して
いると、感性が破滅する子供がいます。

俺が親の立場ならば、私立中学受験のための塾通いというカネと時間が無駄なので、
親子での話し合いをしっかり行い、公立中学進学のための勉強に切り替えさせます。
自分のペースで勉強しやすいのは公立中学の方だからです。

今一度、自分に適した勉強法と、何のため(少なくとも将来の仕事を考えて)の塾通い
(お受験)なのかを確認することを強く奨めます。今のままでは駄目になりますよ。

最後に、「中学受験は親の受験~」云々は、親のブランド意識を煽るための常套句です。
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受験産業に属する者です。

中学受験、高校受験のどちらにも携わっており、中学受験・高校受験それぞれのメリット・デメリットは理解しております。質問者様の文章からは「中学受験の是非を問うニュアンス」は感じませんし、提示されている情報では「中学受験がデメリットとなるか否か」を判断することはできません。したがって、「中学受験対策を教えてください」ということばに返答させていただきたいと思います。

とはいえ、実際に教えているわけではないので、私の経験則と一般論を混ぜた話になります。「原因を探る」そして「対策を練る」という構成で進めます。

(1)原因を探る
成績が下降しはじめた時期が5年の中ごろということから考えられる原因は二つです。
「算数の割合でつまずいてしまった」
「扱う知識量が増えてきて対応できなくなった」
現在の苦手教科が算数ならば原因は前者でしょうし、
どの教科も満遍なく成績が落ちているなら後者でしょう。

(2)対策を練る
無論、原因によって対策の採り方は異なってゆきます。

 算数に原因がある場合は、早急な対策が必要です。大手であれば今の時期は「比」を扱い始めた時期か扱う直前であると思います。この「比」は「割合」とも関連が大きく、下手をすると両方ともわからなくなってしまいます。しかも、中学受験では絶対に避けられない分野なので、はやめの対策が必要なのです。逆の言い方をすれば「比」の対策をすることで「割合」の挽回の道を作ることもできます。
 どんな対策をとるにしても、重要なのは教え方を統一させることです。中学受験の問題は解法がいくつも存在しがちです。塾で教わってきた解法と家での特訓の解法が違うものでは子供を混乱させるだけです。
 もし質問者様が直接手をかけるならば、塾での解法を質問者様自身が理解するところからはじめてください。その上で宿題を手伝ってあげることができたら、成績上昇の一助となるはずです。そこまでの時間が作れないようなら、家庭教師や個別指導の出番となります。どの家庭教師や塾が質問者様にマッチングするか判断できるだけの知識を私自身が持ち合わせてないので、質問者さまが探される際のポイントを示します。それは「通われている塾の出身者に教われるところを探す」ということです。その理由は、もうお分かりになるでしょう。「塾での教わり方を知っている」ということです。お子様が塾でどのように習ってきたかを理解していれば、家庭教師や個別指導での理解度もぐっと高まります。同じ塾でもクラスによって解法が異なる場合もありますから、同じクラス出身の先生であればなおさらよいでしょう。

 次に成績不振が特定の科目に偏っていない場合です。この場合は「扱う知識量に対応できていない」ことが原因だと思いますから、「塾での役割」と「家庭での役割」を分担することがお勧めです。算数や理科の計算分野や国語の読解など解法の理解が重要になるものは塾に任せ、家では社会や理科の知識分野、国語の漢字などの学習に力を入れるとよいと思います。
 私も実際の教え子の保護者様から相談を受けた場合は「家では知識分野の習得を助けてあげてください。算数でわからないところがあったら私に丸投げしてください」と話すことがあります。この方法の利点は保護者様のイライラがたまらないことにあります(笑)。算数などの論理的な理解が必要となる問題では、教えても教えてもわかってくれないこともあるため、教える側のストレスは結構高めです。肉親であればなおさらです。ですから、そこは塾に任せて、ご自宅ではゲーム感覚で問題を出してあげるのがよいと思います。新出の学習分野が続く時期は塾の宿題から、演習の時期になる2学期は一問一答の問題集などから、問題を出してあげるとよいと思います。知識の下支えができたら、塾での勉強の助けにもなるはずです。

(3)蛇足
 「中学受験は親の受験」とはブランド云々の話ではなく、中学受験は親が携われる、もしくは携わなければならない点が多いというだけの話です。他の回答者のスタンスに思うところがあって、回答させていただきました。私立中進学は手段であって目的ではないとわかっていれば、この一年が有意義なものとなるはずです。長文をだらだら打ってしまいましたが、ご参考にしていただければ幸いです。
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