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硫黄島の地下陣地は少しの爆薬の他はほとんど人力で掘ったというように聞きますが、あのような陣地を現在の技術で作ろうとすると、どれくらいの速度(例えば10mあたりの時間)で作業が可能なのでしょうか?
通常のトンネル作業用機械のように、大規模なものではなく、人員用に特化し、かつ安全性(コンクリート吹き付けや支保工等)より速度を重視した機械を作れば、かなりの短時間でできるように思うのですが・・・
詳しい方がいらっしゃいましたら、技術的根拠も含め教えていただければと思います。

A 回答 (2件)

人間が歩けるギリギリの大きさのトンネルを掘る場合に現代技術ではどれくらいの速度で掘れるか?


という意味でいいですか?

小規模用のTBM(トンネルボーリングマシン)を使った場合で、
国内の普通の状態で山を抜く場合を想定すると、1月で100~150m。地質条件がよければ1月で800m(大断面の日本記録。)
発破を使った昔ながらの方法では、1月で50m。以下の資料による。(掘削速度はかなり控えめのように見えます。)
http://www.nef.or.jp/ieahydro/contents/pdf/a2/rt …
小規模用TBMの写真:
http://www.enecho.meti.go.jp/hydraulic/living/de …

>かつ安全性(コンクリート吹き付けや支保工等)より速度を重視した機械
掘り進む速度がネックなので、安全性を犠牲にする必要はありません。
(断層などにぶつかった場合は話は別。)
あと、推進工法といって掘削機械(TBMなど)の後ろにコンクリート管(直径2mくらい)
を置き、そのままコンクリート管を押し込んでしまう方法もあります。
ただし、延長があまりに長いと押しこむのが無理となり、延長約1キロまで。
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この回答へのお礼

ご解答いただきありがとうございます。
そういった機械もあったんですね。人員用なんて需要がないものとばかり思ってましたが、まさか水路用としての需要があったなんて思いもしませんでした。
大変よい資料のご紹介ありがとうございます。

お礼日時:2012/03/11 00:41

素人の意見ですが。


トンネル堀削機を使わないという意味でしょうか。
ならふつうにダイナマイト、各種重機、ベルトコンベア、小型掘削機、削岩機等を使うのでは?
人数ですが、硫黄島は2万人以上もいたからね。
半年あまりで地下基地を構築しています。
総延長18~26キロメートル、1500の地下室、自然の空洞も多く利用。
2万人を50人づつグループにして400組。
18キロを400で割ると、1組で45メートル掘ればよいだけ。
理論上2週間もあれば可能でしょう。
ただ設計上、何か所同時に工事スタートできるかによるでしょう。
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この回答へのお礼

ご解答いただき、ありがとうございます。
そういう計算はしたことがなかったですね。確かにその人数に、爆薬や各種機械を加えれば、それぐらいでなんとかなりそうな気がします。

お礼日時:2012/03/11 00:38

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