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1。完了形と完了相、進行形と進行相の違いはなんですか?
2。相には、完了と進行しかないのでしょうか。
3。なぜ、相、という概念が必要なのでしょうか。
4。形、では不十分ですか?

よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

1、4


「形」は語尾変化や助動詞と本動詞の組み合わせのような形による動詞の変化です。「相」は動詞の動作・状態をどのように見ているかで、「形」が同じでも「相」が異なることがあります。もっとも単純な現在形では

until I come「私が来るまで」・・・完了相
He goes to XX university「彼はXX大学に通っている」・・・反復相
I know that「それは知っている」・・・継続相

進行形という特別な形を持っていない言語は多く、そういう言語では継続相と進行相は同形になります。


#1の方のリンクと↓を合わせて見ていただくと、他にもいろいろあることが分かります。
http://en.wikipedia.org/wiki/Grammatical_aspect


英語では必ずしも「相」の概念を知る必要はないと思います。しかし、各時制(形)とその意味内容(相)を単純な日本語との対応だけでなく正確につかんでおく必要はあります。「~している」を英訳するときは動詞やその意味内容によっていくつかの「形」が対応することなどは基本で、過去形と過去進行形は「違う事実」を表すのではなく話者がどう見て(aspectとは見ることというのが原義)表現したいかによるなど。

他言語まで知ろうとするなら相は欠かせず、特にスラブ系では(「体」と訳されますがそれに対応する Vid という言葉もまた「見ること」という意味が原義です)「相」の概念を知らないと簡単な文さえ作れません。
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この回答へのお礼

だんだんわかってきました。
今までaspectという言葉は知りませんでしたが、その概念をとらえながら、
英語と日本語を使って来たことがわかりました。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/03/17 09:26

    下記をご覧になると分かりますが「相」(アスペクト)とは、色々な言葉に見られる現象で、下記にも日本語、ロシア語、などの例が挙がっています。


    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9B%B8_%28%E8%A8 …

    形というのは、ある言語(例えば英語ではX-動詞+Y分詞)での形態のことだと思います。

    ですから「相」は一言語に限られない普遍的な範疇、「形」は、ある言語特有の形態、と言う違いがあり、同じ次元の物ではありません。

    「あした山田さんに会った時、これを渡しておくから」と言う日本語の会ったの「た」は完了の「相」を表していますが、「あした」で分かるように過去ではありません。

    こんな時に「相」と「時制」の区別が役に立ちます。
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この回答へのお礼

数回読んで見ましたが、あまりよく分かりません。
3割ほどわかったかなあ、という印象です。
もう少しよく読んでみます。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/03/16 18:19

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