No.6ベストアンサー
- 回答日時:
一つ付け加えますね。
お寺としての「金閣寺」も「銀閣字」も本当はありません。正式の名称はそれぞれ「鹿苑寺舎利殿」「慈照寺観音殿」です。京都には他にも大徳寺の「呑湖閣」、聚楽第の遺構として知られる本願寺の「飛雲閣」、東福寺の「伝衣閣」がありこれらを総称して「京都五閣」と呼びます。「閣」という文字には「高い建物」「貴重な物を収める建物」と同時にまた政治を司る場所との意味もあります。ここから転じて閣僚や内閣など「政治を司る人」などの言葉も生まれます。
つまり金も銀も価値が高いモノであるため、それがステイタスとして社会で認められることのイメージにつながるとの意識が作用しての呼び方だと考えられます。
もしこの時代にダイヤモンドがあったなら恐らく「金剛閣」など呼ばれていたかもしれません。もっと時代を遡ってみると「水晶」や「瑪瑙」も貴重な財宝として扱われていましたから「水晶閣」「瑪瑙閣」も造られた可能性もあります。漢字にすれば文字数もカナ表記ほど多くはないので語呂を合わせるにもさほどの苦労は必要としません。余談ですが和歌山県には「金剛峯寺」奈良県には「金峰山寺(こんぷせんじ)」京都府には「海竜王寺」など四文字の名前のお寺もあります。
この回答へのお礼
お礼日時:2012/04/03 16:43
再度ご回答ありがとうございます。
金閣寺の「鹿苑寺舎利殿」
銀閣寺の「慈照寺観音殿」
大徳寺の「呑湖閣」、
本願寺の「飛雲閣」
東福寺の「伝衣閣」
を京都五閣というのですね。ありがとうございました。
No.5
- 回答日時:
至高の価値などの言葉を表現する場合、西洋にも同じ類例があります。
13世紀、イタリアの商人だったマルコ・ポーロが著したとされる『東方見聞録』に描かれた日本は「黄金の国、ヂパング」などと記されていたことも知られています。その以前では万葉歌人の一人山上憶良の作品「銀(しろがね)も 黄金(くがね)も玉(ぎょく)も何せむに 勝れる宝 子にしかめやも」なども知られています。最高の価値を持つとされていた宝物の喩えを金銀財宝などと申します。この様な類例は他にも多数あります。たとえば「黄金の国アステカ」「金縷玉衣」などのように富と権力を有する者のみが身に着けることを許されたが金銀であることから、逆にそれが富と権力象徴の意味をもつことになったともされています。近代以降も「金本位制」などの事例もあります。
もしプラチナ閣寺があるならばダイヤモンド閣寺などもあることになってしまいますが、金閣・銀閣が建築された当時ではプラチナやダイヤモンドなどの宝石が発見されていないことがあります。
因みにダイヤモンドの邦名は金剛石、プラチナの邦名は白金(はっきん)です。
No.4
- 回答日時:
「プラチナ」が漢字一文字ではないから。
だから、別に歴史的古刹ではないけれども「鉄」閣寺や「銅」閣寺はある。
No.3
- 回答日時:
いや、あったんですよ?プラチナ閣寺。
場所は「現東京都港区」だそうです。
「白金台」って呼ばれてたそうですね「聚楽第」に習って。
正式名称は「寿英璃山 婚約寺」(じゅえりさん こんにゃくじ)
お参りすると結ばれる、ということで、縁結びのお寺として有名だったそうです。
しかし、婚約してた女性にドタキャンされた男が放った火で、あっけなく燃え落ちてしまったそうです。
文献によると男は若い僧侶であり、目撃者の話として「その火を飛び越して来い!」と意味不明な叫びを上げていたそうです。
なお、これは「出典不明検証不可能」とのことです。
つまり…「フ、フィクション!!」…う~風邪ひいたかな?。
No.1
- 回答日時:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BD%E9%87%91
アジアになかったかららしい
しかも 1735年に 見つかったというか 銀とは違うんだ!というのが分かったから。
アジアになかったかららしい
しかも 1735年に 見つかったというか 銀とは違うんだ!というのが分かったから。
お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
おすすめ情報
デイリーランキングこのカテゴリの人気デイリーQ&Aランキング
-
課題の反対語
-
56歳独身男性です。 オナニーが...
-
恋愛で親のアドバイスはどれく...
-
過近代的って?
-
歴史的仮名遣いでの小文字表記...
-
中国人の脚の長さ が、気になり...
-
「わいうえを」とか「やいゆえ...
-
「1に何々、2に何々、34が無く...
-
歴史的仮名遣いの「む」
-
「づつ」と「ずつ」はどちらの...
-
「いずれか」と「いづれか」ど...
-
漢字の読み方について
-
夜着に使っていた白い着物の名称
-
忍者などが口に装着する布の正...
-
人名で「かほり」で「かおり」...
-
源義経の干支
-
日本の昔の武士が頭につけてい...
-
πの書き方
-
羽柴(筑前守)秀吉などの「〇...
-
「したまえ」と「しなさい」と...
マンスリーランキングこのカテゴリの人気マンスリーQ&Aランキング
-
56歳独身男性です。 オナニーが...
-
課題の反対語
-
「づつ」と「ずつ」はどちらの...
-
現代文(小説)の問題の解答が全...
-
過近代的って?
-
「いずれか」と「いづれか」ど...
-
歴史的仮名遣いでの小文字表記...
-
「わいうえを」とか「やいゆえ...
-
人名で「かほり」で「かおり」...
-
πの書き方
-
「幼少」ということば
-
睾丸を利用した拷問
-
恋愛で親のアドバイスはどれく...
-
中国人の脚の長さ が、気になり...
-
夜着に使っていた白い着物の名称
-
「1に何々、2に何々、34が無く...
-
徳川本家、御三家の家紋に違い...
-
創世記、創成期、創生期の使い...
-
「画」の旧字体は「畫」ですか...
-
歴史的仮名遣いの「む」
おすすめ情報