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たとえば飽和食塩水には食塩はもう溶けないですが、
他の溶質、たとえばショ糖などは微量に溶ける
という話を聞いたのですが、これは正しいのでしょうか。
ただしいとするとその理由はなぜなのでしょうか。
逆に飽和砂糖水に塩はもう溶けませんか?

A 回答 (3件)

>溶解のために水和水の奪い合いがあって二種の溶質を混ぜた場合個々の溶解度が落ちる、というようなことが一般に知られているそうなのですが、その結果に矛盾するように思います。



「溶解度が落ちる」ということは「溶解しない」という意味ではないでしょう?
食塩が混合すると、ショ糖単一の場合より、確かにショ糖の溶解度は落ちるでしょうが、食塩より高い溶解性(質量比較)を持っているので、飽和食塩水にショ糖が溶けても矛盾しないと思います。


>実際に実験できればよいのですが

正確な数値を求めるのでなければ、料理用の食塩と砂糖を使って、家庭でも実験できるのではないでしょうか。
ただ、飽和砂糖水はどろどろ状態だと思うので、これに食塩が溶けるかは、目視で判断は難しいでしょうね。
殆ど溶けないような気がしますが、ゼロかと問われたら、「?」です。(専門家ではありませんので)
逆は目視で確認可能かと。

中高生向けのページなので、物足りないかもしれませんが・・・(http://forum.nifty.com/fchem/log/rika/918_main.h …

参考URL:http://forum.nifty.com/fchem/log/rika/918_main.h …
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この回答へのお礼

どうもありがとうございました。お礼が大変遅くなって申し訳ありませんでした。よくよく考えてみたら溶解平衡の状態は溶質が全く解けない状態ではないのでした。考えていた問題は解決したものの、溶解度はどの程度変化するのか、などはなかなか難しい問題なのでしょうね。

お礼日時:2004/01/20 02:01

食塩とショ糖では、水に対する溶解度が違いますよね。


大まかですが、25℃で水100gに対して、食塩は35g、ショ糖は200g程度の溶解度ではなかったでしょうか。
素人の感覚的な考えですが、飽和食塩水は食塩が飽和なだけで、これにショ糖が溶けるのは当たり前のような気がします。
飽和砂糖水に食塩が溶けるかについては、計算上は0ではないような気もしますが・・・どなたか論理的、化学的に説明して下さると良いですね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。溶解のために水和水の奪い合いがあって二種の溶質を混ぜた場合個々の溶解度が落ちる、というようなことが一般に知られているそうなのですが、その結果に矛盾するように思います。ただ溶質の性質にかなり依存しそうで難しいことなのかも知れません。実際に実験できればよいのですが...

お礼日時:2004/01/07 09:18

ん~やったことはないので本当かどうかは疑問ですが


溶けるとは思います.
正しい理由ですが

塩濃度に限らず、どんな物質であれ
濃度が変わると溶液が変わるのと同じと考えてください.

簡単にいえば塩があるかないかで
沸騰する温度が変わるようにあるひとつの濃度が変われば
他の溶質が溶ける量、飽和量がかわると思います.

あ、でもつまりこれは
飽和食塩水ではショ糖の飽和濃度が非常に低い
という現象もありうる話ですね.
つまり考え方としてはこういったかたちになると
思いますが、実際やってみたことはないので
正しいかどうかはわかりません.

実は私は生物の研究を行っているもので
タンパク質を含んだ水溶液中の塩濃度をあげると
タンパク質の溶解度が落ちるので
安定性の低いものから析出してきます.
(溶けないと考えてもらって良いです.)

ということでものを溶かすということは
極端な考え方になりますが
溶媒をかえると考えてもらってもいいと思います.
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この回答へのお礼

お礼遅くなりました。溶質の組み合わせでいろいろな結果になりそうで、容易なことではないということなのでしょうか。ただ溶解度が落ちるとう方は感覚的にも理解できるだけに、逆の結果はやはり嘘なのかな、と最近思います。

お礼日時:2004/01/07 09:16

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